金井真弓のレビュー一覧

  • 愛されすぎたぬいぐるみたち

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     愛されすぎてボロボロになったぬいぐるみたちの写真集。
     ぬいぐるみの写真とともに書かれているぬいぐるみの名前や年齢、持ち主から語られるエピソードも読み応えがある。
     載っているぬいぐるみの写真は、愛され「すぎ」たと言われるだけあって、正直かなりひどい見た目のものも多い。
     ふわふわだったはずの毛は擦り切れて下地の布だけになっていたり、カラフルだったはずの色は黒ずみ色あせていたり、目や腕は取れかけていたり取れていたり、糸や布で直された跡が丸見えだったり。
     車で数十キロ引きずられたのか?と思うようなものや、ホラーゲームのクリーチャー―と見紛う見た目のものもある。
     しかし、擦り切れたり黒ずんだ

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    2021年07月04日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    内容とは離れて、例えばロシアの人がアメリカに移住して、その人に見えるアメリカがある。こういう視界の方が、いくらか素に近いアメリカを知ることができると感じる。ひいき目や近視眼的な濁りやピンボケがしにくいと。
    内容からは、能力、決断、構造、そういったものの中で生きることを教わった。自由の概念よりは解放に近いものの方が文明的ではないかと。

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    2021年06月28日
  • 欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

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    欧米企業の課題解決マーケティング事例を知りたい若者向けの書。昔だったらノードストロームとかサウスウエスト航空とか。欧米のベストプラクティスを読みながら、「流石だなぁ」なんて思ったものです。本書はその2020年版でしょうか。

    行動経済学が、人間は合理的行動を取らないってことを証明し始めました。そのことを、広告、マーケティングに長年携わり多くの事例を見てきた著者は、「錬金術」と呼び、ロジカルな思考からの解放を問うてます。

    ちょっと前に読んだ編集工学のアフォーダンスや、アナロジカルな考えと似てます。一緒に読むと自分ごととして、実践できる気がします。

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    2021年06月22日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    人を助ける、という行為は介入が伴うため、「助ける」行為を行う手前の意思表示の時点で影響を与えてしまう。
    それが能動的に「教える」「助ける」姿勢になるとなおさらだ。

    支援を受ける側も与える側も準備が必要であり、またクライアント(支援される側)によりそった「プロセスコンサルテーション」が有効な場面が少なからずある。

    受け手がどう感じるか、というのは大切にしているつもりではいても、油断すると一方的な押し付けになりうる。この点は気をつけなければ、と感じた。

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    2021年04月13日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    なんとなく一匹狼の雰囲気があったが、幼少期から常に勝つことだけ考える負けず嫌いの性格だったシャラポワ。

    例の禁止薬物があってキャリアが短くなってしまったのは本当に勿体ないなあ、、

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    2021年03月26日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援者の役割には3種類あり、支援者は、その時々の状況に応じて、それらの役割を選択しないといけない。
    1) 専門家の役割; 必要に応じて専門的な情報やスキルを提供する
    2) 医師の役割; 患者の状態を診断し、診断結果に応じた処方箋をつくる
    3) プロセス・コンサルタント; プロセスに着目し、プロセスに働きかけることにより、クライアントが問題を解決していくことを支援する

    専門家の役割がうまく機能するのは、クライアントの側が、どのような支援が必要なのかが分かっている場合。
    医師の役割がうまくいくのは、クライアント、すなわち患者が診断結果に信頼を置いている場合。

    そのような場合ではなく、例えば、ク

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    2021年03月06日
  • 愛されすぎたぬいぐるみたち

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    こんなになるまで愛されるなんてぬいぐるみも本望でしょうとはとても言えないくらいぼろぼろのぬいぐるみの写真集。びっくりした。子どものぬいぐるみに対する「大好き」の気持ちはこういう形で残るのかと。ちょっとぞっとする。好きです。

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    2020年01月17日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    ネタバレ

    翻訳された日本語の質が今ひとつ。特に,父親の名前を「ユーリ・シャラポワ」としているところは全く理解できない。彼は「ユーリ・シャラポフ」である。

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    2019年05月29日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    6歳からテニスの為に父親と二人、なんのツテもない中フロリダに渡って、苦難を乗り越え世界ランキング1位になった彼女。モチベーションはとにかく皆んなを倒したい。人一倍の闘争心、負けず嫌いな性格がストイックな生活を続けられた理由。単純にそう言うモチベーションで良いのだと思う。自分が学生の頃もそうだったから共感もてた。

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    2019年04月20日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援とは信頼のやり取り

    効果的な支援の原則
    ・支援する側もされる側も用意ができている
    ・支援関係が公平なものだとみなされている
    - 支援を必要とする側が「一段低い位置」にいることを忘れさせることが必要
    - まず「控えめな問いかけ」によってお互いの無知を取り除き、立場上の格差を縮める
    - どうすれば最高の支援ができるか必ず尋ねるべき
    - クライアントは、なにが役に立ち、なにが役に立たないかというフィードバックをする機会を探すべき
    ・支援者が以下三つから適切な支援の形を選択し、その役割を果たしている
    - 具体的知識やサービスを与える専門家
    - 診断し、処方箋を

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    2019年03月10日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援についての考察。
    キャリアコンサルタントの勉強中もよく言われたけど、相手の話をよく聞いて、困っていること、助けを求めていることは何か、そもそも支援は必要なのか確かめることが大事なのだ。
    言っていることにすぐ反応するんじゃなくて、何でそう言ったのかな?って視点を持つこと。
    また、何かを達成したい、やってもらいたい時は強制するのではなく、(できていない・やらない)妨げになっているものは何かという視点も重要。
    さらには目の前のクライエントだけではなく、その先への影響についても考える必要がある。

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    2018年12月12日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    最初は翻訳のせいもあり、極めて読みにくく感じたが、先に読んだ知人の'第3章を過ぎたところから面白くなるよ'という言葉を信じて何とか読み進めたところ、確かにその通りだった。

    この本のポイントは、第3章「成功する支援関係」に書かれている簡単な原理、「支援を求める立場は、心理的に一段低い位置(ワンダウン)に置かれ、支援を求められる立場は、逆に高い位置(ワンアップ)に立つ」ということだと感じた。一見簡単なことのようだが、この心理的な'あや'の部分をあえて言葉にして意識することが、スムーズに支援を進めていく上で極めて重要だという。

    特に、支援を求める側はワンダ

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    2018年11月19日
  • 愛されすぎたぬいぐるみたち

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    ぬいぐるみと持ち主と出会った経緯や別れた経緯なども書かれています。
    色あせ、つぎはぎ、ボロボロ。ぬいぐるみそれぞれに持ち主(元持ち主も含めて)と同様の人生(?)がありました。

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    2018年11月11日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    この本でまず驚いたのは、どのページをめくっても文字でびっしりだったことだ。しかも、今出版されている多くの本よりも、文字は小さい感じがする。

    シャラポワは、書かずにいられなかったのかもしれない。唐突にテニスをストップさせられて。

    あのときのことは私も覚えている。
    突然、シャラポワのテニスが見られなくなった。その処分は、とても重い(重すぎる)もののように私は感じた。
    そして、この本を読み出したとき、彼女は全米オープンで戦っていた。チラッと見た試合には勝ったが、その次の試合には破れてしまった。

    シャラポワは気になる選手だ。
    その試合は、一試合だって最初から最後まで見たことはないけれど。
    だから

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    2018年09月07日
  • バナの戦争

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    シリア、アレッポの内戦の中で生き抜く、当時7歳の女の子、バナの手記。作られた物語ではなく、実際に起きたことだ。家に爆弾を落とされたり、トルコに避難したり、多くの死を目にしたこと、言葉では感じた恐怖を言い表せないだろうが、どのページも心が締め付けられる。バナの文だけでなく、母親の手紙も読むのが苦しかった。子を思う心、希望を捨てない親子、素晴らしい。戦争が起こっている国すべて平和になるよう願う。

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    2018年03月02日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    「謙虚なコンサルティング」を読んで、著者の考えをもっと知りたくなり、読んだ本。

    が、組織開発の権威である著者であるからこその理想を描いた本。なんとかお客を集めて稼がなければならない一般的なコンサルタント業は、私はすべてを知っている、という顔をしなければならない。

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    自分が私人として生きていることと、経営コンサルタントであることは、今まで切り離して考えていたが、この本によってそれが統合された。

    私は、クライアントに親切にしなければいけない。クライアントを助けなければいけない。

    それは、必ず相手の望む成果を出す、という文脈において。

    そのために、どのような態度が必要か、教えて

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    2019年03月22日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    コーチングとか、コンサルティングとか、サーバント・リーダーシップとか、ビジネスにおいて人を支援するという概念が注目されているが、この本は、そういうことも含みつつ、そもそも「人を助けること」ということを、例えば道を尋ねる人に道を教える、というところまで戻って考える本。

    という意味では、とても根源的である。

    一見、分かりやすそうでありつつ、あまりにも日常的なシチュエーションで議論が進むので、かえって当たり前のことをいっているのか、深淵なことを言っているのか、分からなくなる印象。

    「支援」という行為がなぜうまく行かないかということを徹底的に考えていて、大変勉強になる反面、そんなにいろいろ

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    2017年05月03日
  • サーバントリーダーシップ

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    版されたときに買ったのだが、なんだか難しくて、途中で挫折していた。が、ちょっとまた気になって、読んでみた。やはり難しい。リーダーシップ論というより、なんかコーポレートガバナンス論とか、CSR論みたいな印象かな。本文より、コビィーやセンゲの文章のほうが分かりやすく、よかったかな。まだまだ、この本の良さがわかるには、修行がたりないということか。

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    2017年04月30日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援を受ける側と支援を与える側の両面から価値のある支援のかたちを探る。本書で提案されるプロセスコンサルテーションはまさに自分自身の関心分野に近く明快に言語化された感覚である。

    支援には役割が必要でありながら、相手の信頼を得られていない関係性では機能しない。専門家的な役割が決してダメなのではなく、適切な切り替えが必要である。相手が本質的に求めることを時間をかけて探る。などなど、多くの発見があった。

    また対話型ファシリテーションの共有する価値観も多い。両者ともプロセスに視点を当て、相手の自己尊厳を高めたうえで、事実に基づいた問いを重ね、課題と解決策を自己発見させる。改めてこれまでの支援のあり方

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    2016年01月09日
  • ウォーキング・ディザスター(下)

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    前作ビューティフル・ディザスターのトラヴィス視点の話。
    ビューティフル〜の時も思ったけど、こちらを読むとシェプリーの人柄の良さがよくわかります。笑
    アビーはやっぱり「あれっ?」って感じですがトラヴィスの魅力が満載で上下巻一気読み。
    エピローグの話が素敵。

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    2015年12月06日