さんどのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
安定のポヤポヤ感
今回のリゼル達は、なんかポヤポヤしてます。ポヤポヤとは何かと言われれば困るのですが、迷宮攻略も、1番困っていたのはジルとイレブンのことでしたし。
でもこうしている間にも、元の世界の王兄は着実に動いているわけですし、彼の研究が実ったら、リゼルの休暇は終わりなのですよね。
リゼルが本を読むのは、頭の中の知識だけは確実に持ち帰られるからでしょう。
いつになるのか。本当に帰れるのか。そろそろ明かされるのかもしれません。 -
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リゼル、ジル、イレブンによる王都の日常物語。
三人が三人とも、互いに干渉しすぎない距離を保ちながら、互いに大切に思い、そして一緒のパーティであることを楽しんでいるのだなと伝わる数々のエピソードに、かなりほっこりとした。
リゼルが王都の冒険者たちに受け入れられていて、ジルは畏怖されていて、イレブンは恐怖されている。
他者から見たイレブンの異様性を垣間見れてちょつと、嬉しい。そして、イレブンと精鋭さんたちの、なかなかに特異な関係も見れて、イレブン&精鋭さんたちファンとしては、かなり嬉しかった。
冒険者女子会で、リゼルたち三人に質問をしにいった女冒険者さんの、
「興味なし、クズ、なんかズレてた」
という感想も笑えた。イレブンって普通にクズだよね。
もっと三人のドタバタを見たい! -
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リゼル、ジル、イレブンが王都へと帰る。そして、クァトは独りで里帰り。
「首輪を着けて野生にかえす」
とは、なかなかに秀逸な例えだ。大切なものを何一つ捨てる事なく、それでも自分を選んで欲しい。それは難しいことだよな。
あなただけ大切⋯というのは、簡単なような気がする。好きなものもあって、大切な人も場所もあって、どう生きるか、何を選ぶかの自由もあって、それでも貴方を選ぶ。
選ぶ側も選ばれる側も、なかなかに難易度が高い関係だよな、
クァトの別れと、トリオの母親と化していた副隊長との別れ、殿下との別れ、なかなかに染みた。そして、ジャッジたちとの再会には、ほっこり。いや、ジャッジたちだけではなくて、王都の人達がそわそわしちゃってるのも、リゼルの影響力の強さがわかって面白かった。
王都に戻ったリゼルたちが、何をするのか、何に巻き込まれるのか楽しみ。 -
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クァトは可愛らしい。
宿主さんとお買い物に行って、スリをフルボッコにしたクァト。
ジルやイレブンよりも、とっつきやすいと思っていたクァトにブレーキがなかった現実に恐れ慄いていた宿主さんも可愛らしい。
ジルとイレブンが二人で晩酌してるシーンがあって嬉しかったなー。
リゼルを間に挟んでいるだけで、互いには無関心なのかな?なんて思うこともあったから、二人だけで何がをしている姿が見れて幸せ。そして、クァトの取り扱いで三人の力関係がでていて、凄く興味深い。互いが互いに求めていることがあり、それが正しく返ってくるからこそ、共にあれるのだろうな。
この三人の関係が好きだ -
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リゼル、誘拐される。
リゼル、ジル、イレブンが協調するわけでもなく、行動を共にすることもなく、自身がやりたい事をやって、出来ることをし他結果が共同戦線になっていく。
誰かのためにではなくて、あくまでも自分のために動く。助けるのもかばうのも全て自身のエゴの結果だというのが、なんだか尊い。
誰かのためは、誰かのせい。
そうならないように、動く。
性格破綻の精鋭たちも、結局は自分のために動く。イレブンの下でリゼルの護衛に動くのも、精鋭たちにとっては自分のためなのだな。
奴隷さんという新しいキャラクター登場。そして、犬くん。
獣人ってどんな立ち位置なんだろう。
ヘビの獣人は珍しいとあったけど、獣人自体はどうなのか?冒険者の中には、それなりにいるっぽいけれど。
一番弟子とは?
ジルの冒険者の一番弟子は確かにリゼルだろうけど、一番弟子という単語がリゼルに似合わない。でも、楽しくジルから日々冒険者としてのイロハを学んでいることだけは伝わって楽しい。
リゼル、ジル、イレブンの三人による、楽しい迷宮攻略とか、他の冒険者から見れば、まったく三人とも冒険者らしくないのかもしれない。
小説登場人物なりきり試練は、とっても可愛らしかった。 -
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チビっ子になったリゼルと、戸惑いながらも、骨抜きにされて奉仕する大人たちの巻。
おりこうで、甘えん坊で、自分の可愛さを分かった上で、最大限可愛さをぶつけてくるリゼル。イレブンとジルの、あからさまに子供なれしてないぎこちなさと、大ざっぱさがとても良い。
イレブンにはしっかり抱きつくチビリゼルでも、精鋭さんには恐怖を感じて警戒する。精鋭さん、やっぱり怖いひとなんだろうな。
フォーキ団の生き残りは8人なのか。なんでイレブンについてきているのか、よく分からないけれど、イレブンからしか摂取できないものがあるんだろうな。
そこんところ、もうちょっと知りたい。
そして、リゼルとジルとイレブンで、お祭りに参加したり、カジノに行ったり、めちゃくちゃ休暇を満喫している感じがして微笑ましいし、宿主さんの暴走が凄い。言葉の暴走で、行動はちゃんとホテルのオーナーしているけれど。
なんだか、平和な三人をずっと見ていたい。 -
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ネタバレリゼルとジルとイレブンの楽しい冒険者の日常。
あと、リゼルの両親な従兄弟が登場。
お父さんが底しれぬ怖さを持つおっとりだったけど、お母さんがごっつい天邪鬼というか、素直に愛情表現が出来ないとっても愛情深い人で、従兄弟も大好きの一言をそのまま言えない天邪鬼という、なんというか、複雑だけれど愛情溢れる一族なのだなと、微笑ましい。
あと、陛下。リゼルの為に行動するのをリゼルに止められで激昂したり「躾が必要」と言ったりと、少々バイオレンス。
でも、リゼルは元の世界でしっかり愛されて育ち、今もまた愛されているのだなと、そんなエピソードがてんこ盛りだった。
リゼルとジルとイレブンは、相変わらず適度な距離感わ保ちつつも、時折、適度を超えてややこしくなったり、元の世界とは体験できない「対等な友人」を模索しながら楽しんでいるのだなと、そんな事を感じた。ジルとリゼルの喧嘩は、周りに多大な迷惑をかけつつも、布の王族の方の踏み込みすぎない寄り添いで事なきを得た気がする。
どんな喧嘩をしたのか、イマイチ伝わらないけど、でも、ジルもイレブンも、リゼルにあっさりと元の世界に独りで帰られるのは、嫌みたいだな、そこが喧嘩の原因なのかな?なんておもった。
それにしても、リゼルと陛下の手紙の往復の中身はどんな事が書かれているんだろう?
もっともっと、三人の生活が見たい。
初めての釣りで、毒魚を釣り上げたリゼルが「イレブン用ですね」とリリースを欠片も考えずに、イレブンに食べされるの、すっごく可愛らしかった。 -
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イレブンと母親が、めっちゃ良い親子していた。あれだけ捻くれまくっている息子に、凄く愛情深くて優しいお母さんがいるって⋯
と思ったけれど、リゼルが言うようにイレブンの「命より刺激」という考えと行動にブレーキが無いのは、そういう気質を持って生まれたってことなのだよな。
もう、それを個性と認めて慈しむしかないのか。
そして、新天地の三人は、適度に個人で動き回りつつも、時間と気が合えば三人で迷宮に潜ったりして、大きな成果も出したりして、その会話はより仲良く遠慮の無いものになりつつも、すっごく可愛らしい。
ジルとイレブンも二人で酒を飲んだりしてるの可愛らしい。
そして、迷宮がつけた三人の名前が「冒険者もどき」「漆黒の黒騎士」「椅子(笑)」という秀逸なもので、思わず電車の中で吹き出してしまった。
どんどん三人の冒険というより、珍道中となりつつあるけど、なにやらリゼルの思惑が動き出しつつあるようで、どうなっていくのか楽しみ。
そして、普通のパーティらしく戦略を練ってリーダーが色々と指示を出したいとリゼルが頑張るが、ジルに「必要ない」と粉砕されるのもほほ笑ましかった。
ずっとこの三人を眺めていたい! -
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リゼル、ジル、イレブンの旅立ち。
年少組二人の一人立ち。
三人が三人らしく、冒険者として活動。
過去が見える迷宮では、三人パーティを組むようになったからこそ、人の過去が気になったり、見られたくなかったり、見せたくなかったり、独りでいては到底味わうことのなかった感情の波に揉まれて、さらに三人が仲良くなったような気がした。
王都に馴染み、冒険者としてそこそこ知名度も高くなり、冒険者の貴族さんとしても親しまれるようになったからこその、王都からの旅立ち。
リゼルにとって、国を発展させ利を呼び込み、仕えるべき王は唯一人。そこには、自分を支える部下も、共に王国を支える同僚も、共に歩んだ友もいる。
あちらの世界での充実した貴族ライフも明かされつつあり、だからこそジルとイレブンたちと過ごすこの時間は、一時の休暇中の出来事であって、自国に持ち込むことはないと、そんな風に思っていそう。
いや、どうなんだろう?
ジルたちもイレブンたちも、休暇が終わったら、はいそれまでなのかな?
これからも、三人は距離の近すぎる友達であってほしい。そして、イレブンと精鋭たちの関係も気になってしまう。
精鋭たちは、次の国にもついていくのかな? -
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ネタバレジル、リゼルに忠誠を誓う。
王や国に忠誠を誓うのではない。身分や立場が付随するものに頭を下げるのではない。
ジルは、自らが決めた唯一に忠誠を誓う。
王国が主催するパーティに、イレブンに引っ張られて参加したのかと思いきや、ジルに未だに纏わりつく公爵家のしがらみを断ち切るためにリゼルは参加したのだと分かった時の高揚感、凄い。
やー、ジルにとっての唯一になる事を受け入れたって事だよね。
ジルの歓喜と高揚感はとんでも無かろうさ。イレブンの服従とはまた違う、ジルとリゼルの関係性も良いね。
リゼルは帰還を望んでいるので、あちらに渡れるかどうか分からないジルとイレブンは、やきもきしてるだろうな。
リゼルの帰還を阻止することは絶対にないだろうけど。
ヒスイさんの登場で、リゼルパーティにどんな変化があるんだろうか?
今後も楽しみだな。
そして、リゼル、イレブンが居ない所で盗賊団精鋭の人達と交流してるのが、なんだかほのぼのしていて良いな。 -
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リゼル、ジル、イレブンの三人旅。
ジルとイレブンは力押しというか、武力行使が前提だけど、リゼルはあくまで事前準備と根回しと交渉が主体。リゼルが事前準備した交渉事に、イレブンが力押ししようと乗り込んだら、あれ?コレって⋯もう相手の弱みは手中にあるじゃん、となるのカッコ良い!と思った。
リゼルは炭鉱に潜ったり、観光したり、商業国に迫る危機を救ったりしているけれど、それらの立ち回りは、大国の宰相であれば出来ないことをあえてとることで休暇を満喫しているとなるのは、なんとも尊い。そして、ジルやイレブンとの関係も、もといた世界に帰れば従うか従わせるかの関係しか作れないからこそ、対等関係を目指しているのって、それもまた尊い。
ジルとリゼルの触れ合いが甘々なのも、リゼルとイレブンの触れ合いが甘々なのも、かなり悶えてしまう。
イレブンと盗賊精鋭部隊の人達との関わり合いも、すごく萌える。盗賊精鋭部隊にとってイレブンは唯一人の従うべき人なのだなと、自由奔放で倫理観ぶっ飛んでいてもイレブンは集団の組織の長なのだね。
はあ、これからの三人の行動が楽しみだ。 -
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リゼル、怖い!
身内にはちゃんと得をさせる。そして、二度と手を出されないように、徹底的に潰す。それを、言葉巧みに色んな人の手を経ることで、庇われた本人であるジャッジには気が付かせず、手を貸した人達は自分の利益のために行動したように思わせる。
ジャッジの店から商品を盗んだ店員が捕まって終わりかと思いきや、イレブンの替え玉として処刑されるまで叩き落とす。スルスルといつの間にか最悪へと転げ落ちていく店員や冒険者がむちゃくちゃ可哀想なのに、リゼルは清廉高潔なイメージのまま。
有力な政治家とか国家の幹部って、必要最小限で最高の成果をだすものなのかも。
そして、リゼルがイレブンを落とす時のエロさ。すっとパーソナルスペースに入り込む、もしくはさりげなく自身のパーソナルスペースに入り込む事をリゼルが許した時の描写のエロさがたまらない。
人を従えさせる。
リゼルの立ち居振る舞いは面白い。 -
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泣き虫ウサギ
挿絵なし。
物心ついた時から、好きになるのは同性。ゲイ受けです万歳。
そして、かっこいい外見と優しい性格の攻めの事がめちゃくちゃ大好きで片想いしている。
ツンデレ(というかほぼツン)だけど、ただキツいツンじゃなくて、わからせたくなる可愛さが滲み出る感じのツン。
攻めは、自分の店の商品を盗んだ受けを咎めることもなく可愛がっていたが、運転中に飛び出してきた受けが当たり屋のバイトを進んでやってると勘違いしてスイッチが入り、受けを犯しかけた。(ゲイじゃないのに何故とは思ったが、性別問わずちっこい奴が好きで受けのことも好きになってたから)
これ以降、受けは攻めを見る度に怖くなって避けるんだけど、攻めが可哀想で可哀想で……。
受けも頭では喜んでるけど、身体が勝手に拒否反応起こして逃げの姿勢になっちゃうのがもどかしい。攻めを好きなのか嫌いなのか分からなくなる。
攻めも受けも悪くない。悪いのは全てあのデブです。
着ぐるみ越しに涙を拭く(拭けてない)受けがまじで可愛い。
個人的に、おまけSS「その後のふたり」が本編だと思ってます。幸せな二人がイチャイチャ夫婦してて良かった。
体格差といい(絵は無いけど)、年上×年下といい、男前×健気といい、ずっと萌えで満たされます。 -
ネタバレ 購入済み
厳しいことを言えば
作者様が書いておられるように、元々第1巻で完結のつもりのところ続巻というのがわかるなぁという感じで。
いや、十分に面白かったのですけど、ちょっと腹黒度が足りなかったかな?ヒロインのライラに絡む隣国の王子ですが、素直なお坊ちゃんで、挫折したつもりになっているお子ちゃま。それを利用しようとした宰相を引退させれば全て解決ですね!