さんどのレビュー一覧
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無料版購入済み
腹黒って、言うほどじゃなかった。ライラの経験値から見ての腹黒ってところですかね。
前の婚約者と妹、両親がどうしようもない感じだったので、離れられて良かった。隣国どうしで、価値観が真逆っていうのはフィクションならでは。正当に評価されて、生き生き仕事ができて、大切な人もできて良かった。 -
Posted by ブクログ
○本のタイトル『穏やか貴族の休暇のすすめ。』
○シリーズ本 1巻目!
○著者名 岬(みさき)
○イラスト さんど
○デザイン TOブックス デザイン室
○出版社 TOブックス
○ジャンル ライトノベル 異世界ファンタジー
○入手方法 Audible + 「小説家になろう」
◯どんな本?
異世界に転移した主人公・リゼルが、のんびりとした冒険を楽しむ物語。
リゼルは元の世界で宰相という高位の役職を持っていた青年だが、ある日、異世界に転移してしまう。
だが、「休暇だと思って楽しむ」と明るく構え、個性豊かな仲間たちとの交流を通じて、心温まる経験を重ねていく。
リゼルの穏やかな人柄や周りの人々との絆が描かれ、読者は彼の魅力に引き込まれるだろう。
中にはハラハラドキドキの場面もあり、息を呑むような展開も含まれている。
アニメ化もされていて、声優の斉藤 壮馬(さいとう そうま)さんが演じるリゼルを楽しむことができる。
心温まるストーリーが展開される作品なので、ほっとしたい時や、異世界ファンタジーが好きな方に特におすすめ!
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(主な登場人物の特徴)
○リゼル
・主人公で20代後半と思われる
・異世界から類似の世界に転移してきた
・異世界で休暇を存分に楽しんでいる
・冒険者として活動するが、ほとんどの場合二度見される
・元の世界では国王を補佐する貴族・宰相だった
・マイペースで上品な性格
・話術や交渉に優れている
・趣味は読書
○ジル
・「一刀」と呼ばれる冒険者
・見た目は悪いが、性格は世話焼き
・Bランクのソロ冒険者で、実力は最強とされている
・意図を読み取る能力が高い
・細かいことに気づく
・戦闘力が非常に高い
・趣味は迷宮の攻略
○ジャッチ
・道具屋を経営している商人
・正確な鑑定ができ料理も得意
・親切で世話好きな性格
・20代前半で高身長、幼い印象がある
・栗色の癖毛をひとつにまとめている
・リゼルを貴族のお忍びと勘違いしている
・気弱に見えるが意外と押しが強い
○スタッド
・冒険者ギルドの受付担当職員
・淡々とした口調で無表情が基本
・通称「絶対零度」と呼ばれている
・実はおしゃべり好き
○国王
・リゼルが元の世界で仕えていた王
・王として生まれついたかのような資質を持っている
・政治に優れた能力を発揮するが、お茶目な行動も見せる
・リゼルがしばしばフォローしている
・国民からの支持が厚い元ヤンの国王
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(舞台や世界観)
舞台はファンタジーな世界からファンタジーな異世界へと主人公が転移する。
物語は転移先の「パルテダ」という国で展開される。
主人公リゼルは、元の世界では、王城に勤めていた宰相であり、ここでは貴族としての特権を持たないが、周囲の人々からは貴族のように尊敬される存在となる。
リゼルは、その洗練された話術と上品な立ち振る舞いで、冒険者としても名を馳せていく。
物語は彼が休暇として楽しむ異世界の日常や、個性豊かな仲間たちとの交流が描かれ、彼らの絆が深まる様子が心を温める。
穏やかで明るい雰囲気の中で、緊張感のある冒険も絡むことで、思わず感動してしまう瞬間も多い。
リゼルの魅力に惹かれながら、心温まるストーリーが楽しめるこの作品では、読者は心に響く感情を体験できる。
そして、まったりとした異世界の魅力ある世界観を楽しむことができるだろう。
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(魅力)
「主人公リゼルの人柄」
リゼルは別の世界から転移してきたキャラクターで、元々は宰相という役職に就いていた。
しかし、転移先の世界では貴族ではないのだが、周囲の人々には彼は貴族にしか見えない。
彼を見た人たちは、彼が貴族だと思い込み、特別な人として尊敬し、敬意を持って接する様子が描かれている。
この描写によって、転移先の世界での貴族の立場や実際の状況がよくわかってくる。
リゼルは、見た目や立ち振る舞いが上品なだけでなく、頭が良く話し方も優れている。
周りの人を自然に引きつける魅力があり、特に年下の人たちから好かれているようだ。
彼はいつも穏やかな雰囲気を持ち、危機的な状況でも動揺せず、笑顔を保つ余裕がある。
さらに、必要な時には、果敢に適切な行動をする覚悟ももつ。
そのニコニコとした笑顔の裏にあるギャップが、彼をさらに魅力的にしている。
旅の中でリゼルと関わる人たちは、次々と彼の魅力にとらわれる。
その描写はとても面白く、読者もいつの間にかリゼルのことが好きになってしまうだろう。
私もその一人だ。
この作品には、リゼルの不思議な魅力や旅の楽しさ、心が温まるエピソードがたくさん詰まっている。
あなたもきっとリゼルに夢中になるはずだ。
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(ひとこと)
リゼルの優しく穏やかな雰囲気に触れると、まるで魔法にかけられたように彼の世界に引き込まれてしまいます。
異世界にたった一人で飛ばされながらも、その生活を楽しもうとするリゼルの余裕は素晴らしく、大物感が漂っています。
こんなに豊かな心の持ち主には、誰もが憧れを抱くところだと思います。
リゼルは、異世界で冒険者として、いろいろな依頼をこなしながら、のんびりとした生活をしています。
その中には、ハラハラドキドキするような場面もあり、物語が進むにつれてリゼルの魅力が深まります。
周りの人たちの反応や心情を通して、リゼルに惹かれてしまう感覚は、読んでいる人にも伝わります。
さらに、リゼルに心酔する、個性豊かなキャラクターたちも魅力的です。
リゼルの周りにはカリスマ的な人たちで溢れます。
このように、ずっと読み続けたくなる理由がたくさんある、魅力的な作品です。
また、アニメ化(2026年2月現在)もされていて、声優の斉藤壮馬さんが演じる動くリゼルを楽しむことができます。
きっと、あなたもリゼルに夢中になると思いますよ。
(他のキャラも魅力的です!)
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Posted by ブクログ
剣と魔法の世界のお貴族様が、ある日突然転移した別世界でのんびりのほほんと周囲を巻き込んでいく「なろう系」小説のシリーズ2作目です。
新人冒険者として相変わらず混乱と戸惑いを振り撒くリゼルに周囲も少しずつ慣れてきたところ、現れたのは赤髪が似合うパーティへの加入希望者。道具屋のジャッジの護衛依頼の帰りからの度々の襲撃と、『フォーキ団』という盗賊団の存在。一つ一つは別の事象が少しずつ形を変えて繋がっていく。穏やかに微笑むリゼルが選ぶのはどの終幕か。
シリーズ作品を続けて読むのは珍しいですが、今回登場のイレブンに関わるエピソードで、コミックスでは今一つ雰囲気が掴み切れなかったところを読みたくて、そのまま二巻目に手を出しました。
リゼルのもつ雰囲気や空気感、支配者層にいるものの目や仕草をコミックス以上に堪能できました。若くして貴族社会を渡ってきた実力は伊達ではないという感じです。のほほんさらりとしているようで、懐に入れた相手に手を出された時の容赦のなさや、にこやかに腹芸ができるところなど、キャラクターが生き生きしていて読んでいて楽しいです。
どんどん人たらしっぷりが加速しているようですが、登場人物たちがそれを楽しんでいるようなので良いのでしょう。今後の作品もまたゆっくり読んでいきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
剣と魔法の世界のお貴族様が、ある日突然転移した別世界でのんびりのほほんと周囲を巻き込んでいく「なろう系」小説のシリーズ1作目です。
主たる主人公は、ある日突然とある街の路地に出現した青年。洞察力と冷静さに優れた彼は、突然のことにも取り乱したり慌てたりしない。元の世界では貴族、現在は無職。偶然知り合うことのできた冒険者のジルとともに、彼は『休暇』と称して自らも冒険者となる道をゆくが、それは一般的な人々が考える姿と随分と異なった在り方で、周囲を混乱と戸惑いの渦に巻き込んでいく。ある意味強烈な化学反応を知ってか知らずか、彼は今日も冒険者たろうと斜め上の努力をしながらほのほのと笑って休暇を楽しむのだ。
コミックス版を先に読んでいましたが、ニュアンスが掴み切れないところを原作はどのように書いているのか気になり、オーディブルで見つけて手を出しました。
リゼルとジルの関係や、場の空気、要所要所の感情変化など、コミックスでは読み切れなかった部分も描写されていて、なるほどこういう雰囲気だったかと思いながら読みました。どちらが先でも楽しめると思います。
ただ、リゼルの三人称一元視点かと思えばいつの間にか視点がジルになっていたり、また移動していたりとするため、地の文の方で戸惑うことが少しありました。
シリーズ1作目なので、色々な登場人物との出会いやそれによる化学反応が描かれていて、テンポよく読めます。今後の物語の広がりが楽しみです。
次作もコミックスで読んで気になっているシーンがあるので、どのように書かれているのかを楽しみに読みたいと思います。 -
購入済み
単話配信スタート時から気になっていましたが、合本版が出たので購入しました。
原作未読のためエンドは分かりませんが、エリックは実はずっと前からラファエルの事が気になっていたっぽいですよね〜。官能小説作者は果たして誰でどういった意図があったのか...それとも全部エリックの策略とかだったらどうしよ〜等いろいろな展開を想像しながら読みました。はやく次の合本版が出てほしいです。 -
Posted by ブクログ
なんというか、貴族で国の中で高い地位にいるというのは、、リスクと利益を天秤にかけ続けつつ、その天秤に自身の身の安全をのっけて、常にその腕の振りに目を凝らし続け、どうありたいかどう見えるかを両立し続けなければならない立場なのだと思うと、窮屈だし、自身や大切な人を自己の欲求のために実験体にすることも厭わない人達にたいして積極的に交流を取り続けるのもアリなのだと、そういうものだと、感情を自身から切り離して冷静に観察できなければならないのだな。
難儀な立場にいるのだなリゼルは。
と、同情してしまうけれども、生まれたときから、それが当たり前の環境で生活していれば、とりたてて苦痛に思うこともないのか?いや!リゼルの場合は唯一である陛下の存在があるのか。
うん、こんな世界で生きていくとかちょっと考えられない。
理屈として理解はするが、感情として納得できん。
だから、感情でぶつかり合える対等なジルやイレブンとの交流が、リゼルにとって休暇になるのか。
いや、わからん!
だけらこそ、このリゼル、ジル、イレブン。そしてクァトがどんな冒険に繰り出すのか、楽しみだったりする。
リゼルが元の世界に帰って欲しくないけれど、還る前提があるからこその、リゼルの立ち居振る舞いなのだからめっちゃ複雑だ。 -
Posted by ブクログ
リゼル、ジル、イレブン。そしてクァトのサルスでの日常物語。
クァトは、念願のソロ冒険者となって、とっても充実した毎日を過ごしているみたいで、クァト視点でクァトが他のソロ冒険者や冒険者パーティと、どんな冒険を繰り広げているのか、めっちゃ知りたいとか思った。
そして、支配者さんとリゼル。
自分の他者操作理論を試せるなら躊躇しない。子供を、少年兵化して心に傷を負わせてしまうかも、という懸念もまったく配慮しないであっさり実行に移す。
そんな支配者さんを有用な人物であると捉えて、積極的に関わっていくリゼルの様子に、イレブンやジルが心配したり怒ったりする気持ちが分かったというか、めっちゃモヤっとした。
リスク管理できているのだろうけど、倫理観ぶっとびキャラクターのなかでも、支配者さんは嫌悪感を覚えてしまうので、あんまり登場してほしくないなぁとも思ってしまうのは、この作品から癒やしをもらっているからなのだろう。
品行方正なキャラクターのほうが少ないこの作品。イレブンや精鋭たちの振る舞いのほうが、よっぽどヤバい?いや、支配者がヤバくないことはないな。『許されている』ということを含めて支配者さんへの嫌悪感になっているのか。なんだろう。倫理観を踏みにじっておいて、その成果が生活の改善や、地域住民の安全に取り入れられてるところが、より嫌悪感を増すのだろうか。
とりあえず、クァトがどんな冒険をして、どんな交流をしているのか知りたい。
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Posted by ブクログ
リゼル、ジル、イレブン。そして、クァトのサルスでの日常。
リゼルが社交的なおかけで、他の冒険者が関われる迷宮での、ドタバタ迷宮攻略が面白い。そして、リゼルが関わると、漏れ無く冒険者たちがお行儀よくなるが、リゼルが居なくなった途端にガラが悪くなるのが、また冒険者らしくて愛おしい。
冒険者という、いわゆるアウトローたちがなんとも可愛らしくて愛おしく見えてしまうのは、リゼルというフィルターを通してみているからなのかもしれない。
そして、陛下にリゼルの愚痴を言うイレブンも大概ず太い。許容している陛下も懐が深い。切れ散らかしてはいてもリゼルから離れようとも、暴走しようともせず、わがままと仕方がないの折り合いをきっちりつけられるイレブンも、ホント、大人なんだなというかリゼルと肩を並べるだけの存在なのだと見直してしまった。
これからの冒険者たちとの関わり合いや、三人組プラスワンに、どんな試練や冒険が降りかかるのか、楽しみで仕方がないな。 -
Posted by ブクログ
リゼル、ジル、イレブンの三人組にクァトが合流して、四人になったとしても、基本的にはソロで活動して、互いが必要な時にパーティとして活動する彼らの独特の距離感が良い。
そして、リゼルの支配者さんとの再会や、蜘蛛の老人との再会で思う、善悪は横に置いておいて、過去のイザコザも横に置いておいて、求めるものに一番の近道を選ぶという行動方針はなかなかに面白い。
自分を支配し、イレブンやジルがめちゃくちゃにした支配者に対して、恨みもつらみも怒りもない。ジルやイレブンが怒りそうだから、ジルに同行してもらうというだけ。
個人的な悪感情は、求めるものに対する道筋になんら影響がない。
そして、支配者も求めるものは真理だけで、自分がしでかしたことに対して、なんの負い目もない。
ごくごく普通に会話をする支配者とリゼル。そして、イレブンと血なまぐさい交渉をした蜘蛛老人とお茶をするリゼル。
このバランス感覚は好き。
今後の彼らが気になる。 -
Posted by ブクログ
イレブンと精鋭たち
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
蜘蛛という通り名の情報屋との交渉が、めっちゃカッコ良い。
かなり猟奇的で、護衛たちの命が軽すぎる交渉だけれど、裏社会は裏社会ならではの落としどころや、解決があるのだと、そんな流れが描かれていて、リゼルに甘えているイレブンからは想像できない振る舞いに、やっぱイレブン推しだわーなんておもった。
これまでの流れ的に、サルスという国に対して決して良い目では見れなかったけれど、一部の人達による馬鹿な行いを見て、国全体、もしくはその国民の全てがそうであると思うのは、違うのだよな、などとギルド職員さんや肉料理屋の店員、宿屋の婆ちゃんたちを見ていて思った。こういう、個人の行いは個人に還るという書き方は好きだな。
私にとって、この作者さんの文章は読みにくいし、描きにくいのだけれど、立場が違えば見えている世界が違って、それぞれの場所で善悪関係なく色んな人が生きているのだと、すとん、と心に落ちるキャラクター造形はめっちゃ好きだ。
リゼルが、ジルが、イレブンが、どんな人達とであってどんな冒険をするのか、これからもめっちゃ楽しみ。
アインたちパーティも、犬集団みたいでめっちゃ可愛らしくて好き。