宮本深礼のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
オムニバス形式の短編集
「岸辺露伴は戯れない」☆平均2.5
=幸福の箱=
この作者は相変わらず比喩がテキトー。
つまらないのでは無く、くだらないストーリー。
作中に一つだけ興味をそそられた文章が有った。
「時間の無駄」。☆ゼロ。
=夕柳台=
不気味な謎解きにワクワクし、
中盤より少し後くらいまでは面白かった。
しかし、この結末には拍子抜けした。
襲撃者の本質を一切明らかにしないままなのが、
まず露伴にはあり得ない事。
敵が何者なのかも、阻止する方法も分からないのに
そこに住んでみたいなどど言うものか疑問が残る。☆1つ。
=シンメトリー・ルーム=
この作者で唯一読み応えのある作品。
愉快で -
Posted by ブクログ
荒木飛呂彦先生の傑作コミック『ジョジョの奇妙な冒険 第四部』より、スピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』をノベライズした短編集第二弾。本巻には「幸福の箱」「シンメトリー・ルーム」「夕柳台」「楽園の落穂」の四作が収録されている。
ノベライズ版の詳細なレビューは『岸辺露伴は叫ばない』に書いたが、第一弾が純粋な怪奇現象(洒落怖作品や都市伝説のような)が扱われていたのに対し、第二弾では人間の心の闇、歪な欲求や傲慢さによって引き起こされる怪異が多い印象。コミック『岸辺露伴は動かない2』に収録されている「ザ・ラン」のように、人間の異常さが際だって描かれているように感じた(特に「シンメトリー・ルーム」に登場す -