宮本深礼のレビュー一覧

  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ネタバレ

    漫画は読んでいたものの小説版は未読だったので。ドラマにもなったくしゃがらを含めた五つの短編が入っていて、そこまで長くないのですぐに読み終えられる。個人的に方程式のお話が面白かった。ただどれも露伴先生らしい、あらゆる手段を使った頭脳プレイが見れてとても楽しかった。会話に関してはばらっど先生が一番それっぽいかもしれない。

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    2025年02月16日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ジョジョのスピンオフ作品は「the book」、「恥知らずのパープルヘイズ」が既読で、岸辺露伴シリーズは読んだことがなかった。
    前述した二作品がよかったため「大丈夫かなあ」と読み始めたわけだけど…あ、ありのまま 今回の読書の感想を話すぜ!

    「ベネ(よし)」

    いやっ!「よし」なんてもんじゃあねぇ!面白い!よく小説の帯なんかに「ページをめくる手が止まらなかった」なんて書いてあるけどよぉ、あれ、俺は一度も信じたことがなかったんだ。でもよお、マジで手が止まらなかったっ!スタンド攻撃を受けたかと思ったぜぇ〜。

    冗談はさておき。
    とても良かった。まず、ジョジョという世界観は本当によくできているなと思

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    2025年01月16日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    叫ばない。戯れない。倒れない。これで露伴短編シリーズ3作やっと制覇しました。本作もまた不気味で不可解でハラハラ続き。「くしゃがら」は高橋一生さんが露伴を演じる実写版も面白かった。独特の言い回しや比喩もジョジョ好きには堪らない。
    頭の回転が早くクール、だけど好奇心が抑えきれず自分で足突っ込んでドツボに嵌ったり、すぐムキになったりと人間臭さ剥き出しの露伴は、ジョジョ4部でもかなり面白いキャラで大好きです。

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    2024年01月06日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    1話につき1回は叫んでいたけど、面白かった。
    Blackstar.、血栞塗、検閲方式は好奇心、次元のようなテーマが被っていた気がする。
    くしゃがら、オカミサマは日常の中で急に遭遇した奇妙な事件ぽさが出ていて良かった。
    Blackstar.、検閲方式のように少しづつ真相に迫ったいく話は好き。
    全体的に読みやすく、面白かった!

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    2023年02月27日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    『シンメトリー・ルーム』と『楽園の落穂』がとくに好き。後者はちょっとクトゥルフ神話を思い出した。何だかんだ言いつつ子どもに優しい露伴ちゃんも見れます。

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    2022年08月12日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集 分冊版 血栞塗

    購入済み

    この物語は、このキャラクターの冒険を完璧に続けています。 このおもしろい話で、原作の精神を確実に感じることができます!

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    2022年07月15日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ネタバレ

    作家さんがそれぞれ違うのに、全ての短編で岸辺露伴のイカレっぷりがいい塩梅で表現されてて凄いなと思ったし、どんな場面でもヘブンズドアーを駆使して乗り切れる精神力の強さもそれぞれの表現がされてて色んな露伴を知れた。

    「くしゃがら」と「オカミサマ」の北國ばらっどさんは、言い回しがとってもジョジョで、臨場感があってよかった。生き生きした岸辺露伴。

    短い中に露伴の「好奇心がわくと探求するのを止められない衝動」が詰まってて、「そうだよね〜〜!露伴ならそうだよね〜〜!!」ってなっちゃう。

    スタンド能力じゃなくて都市伝説とか超常現象に首を突っ込む話なので、全体的にホラーチック。苦手な人は苦手かもしれない

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    2022年04月28日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    作者が異なっているにも関わらずどの作品も岸辺露伴のキャラクターが損なわれずに描かれており、話のテンポもよく読みやすかった。

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    2022年02月12日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    あまり読まないジャンルなんだけど、ドラマが面白かったので読み始めたら、ハマった。漫画の方も読んだ。ジョジョも読みたくなってきた。

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    2022年02月04日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ネタバレ

    北國ばらっどさんの作品が素晴らしいです。
    岸辺露伴だけじゃなく、奇天烈で愛着が湧くキャラ、奇妙で不気味な話作り…

    とくに、オカミサマは、傑作だと思います。

    『時は金なり』……メインキーワードとなるこの言葉を物語の最初明示する際に、誠子が岸辺露伴に対しての感情を説明する際に使うので、
    実際はものすごく重要なんだけど、さりげなく提示されてて無駄がない。

    締めも素晴らしいですね……露伴が、これを機に少しは出費を抑えてみるか……とちょび反省する終わり。
    ただ、奇妙なものに遭ったで終わるわけでなく、キャラクターの心境に影響を与えているところが、物語が生きている〜っ!て感じがします。

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    2021年07月10日
  • 映画ノベライズ 銀魂 THE FINAL

    購入済み

    銀魂ありがとう!

    映画館で見れそうにもないので電子書籍で読ませていただきました
    結論から言うと・・・最高でした!
    やっぱり今回の注目するべきところは銀さんと高杉ですね
    ネタバレになるのでたくさん語れませんが本当にあのシーンは泣けます
    映画館で見た方もぜひ読んでみてください!

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    2021年01月17日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

    購入済み

    新手のスタンド攻撃っ!

    実写ドラマ化と言うので予習に購入。
    何人もの作家が岸辺露伴を主人公に短編小説を書く。
    凄くJOJOっぽい小説もあるし、そうでないのもある。そうでないのも凄く面白い。
    文章を読んでいるのに漫画が頭に浮かぶ。これはも早新手のスタンド攻撃!

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    2020年12月29日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ドラマ化された『くしゃがら』をはじめ、岸辺露伴が好奇心故に巻き込まれる怪異が恐ろしかった。大体ヘブンズドアーで乗り切るのだが、その方法が多岐にわたっていて面白い。

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    2024年06月07日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ジョジョの漫画の世界観をここまで小説に落とし込めるものかと感銘を受けた一冊。

    短編集ということで、作者によって台詞の言い回し等が異なるが、いづれも原作のサスペンス&ホラーな世界観を忠実に表現している。

    シリーズの他の短編集も是非読んでみたい。

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    2024年03月07日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    3名の作家が描く岸辺露伴の物語。なかでも『Black star』という話は先が読めない展開であり、読む手が止まらなかった。他シリーズも読みたくなった一冊。

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    2023年08月20日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    ジョジョの奇妙な冒険第四部に登場する人気漫画家・岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品。どれもタイトルを見ただけで「あ、こんな話だったな~」と思い出せるくらい、時間が経っても印象深かった作品群。夕柳台が結構好き。

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    2023年06月04日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    「くしゃがら」は実写ドラマ化もされて実に良くできていた作品。今回後追いで原作を読む形となったが、設定をちゃんと活かしていてラストを知っている身でも読んで面白かった。ドラマ版はより分かりやすいようにオーバーに描いたんだろうなって工夫も垣間見えたし、文字だからこそドラマ版には無いハッキリ描かれる心情面も見ることができた。
    他の作品も面白いが、どれも共通しているテーマは「好奇心」だと思う。時折「好奇心は猫をも殺す」という言葉まで出てくる。作品によっては殺されないためにボカす不完全燃焼感もあったり。逆にトコトン追いかけるプロ意識が見れたり。同じ露伴先生なのに悪く言えばキャラに統一感が無く、良く言えば敵

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    2023年05月27日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ジョジョの奇妙な冒険の登場人物・岸辺露伴が主人公のスピンオフ作品で短編小説集。
    「くしゃがら」:本人も言っているが本当に露伴らしくない。だが、自分よりも熱狂してる人がいると自身は冷めるのは現実でもある。最後に謎の編集者の存在がじわりと恐怖感を演出していて上手い。
    「Blackstar.」:スパゲッティ・マンは都市伝説だ。怪談は幽霊の話、だが都市伝説の多くは正体不明の存在が相手だ。謎の存在は人の恐怖心と好奇心を同居させる。自身の写真を見たいとダメが同居する。
    「血栞塗」:好奇心は猫をも殺す。ダメと言われるとやりたくなる、だが多くの人は分別を付け妥協してある程度で止める。この2人越えてはいけない境

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    2023年02月18日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    戯れないより、叫ばないの方が個人的には面白いと感じました。中でもオカミサマや、血栞塗が面白かったです。短編なのでちょっとした合間にサクッと読めます。

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    2023年01月08日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    相変わらず猫をも殺す好奇心のせいで何度も死にかける露伴先生。
    この間読んだ『戯れない』よりもこっちの方が好みかも。ホラー感がより強い気がする。

    ドラマ化された「くしゃがら」、メリーさんの電話を彷彿とさせる「Blackstar. 」、対象を本にする〈ヘブンズ・ドアー〉と相性の良すぎるプロップが出てくる「血栞塗」、異色の壮大な世界観を持つ「検閲方程式」、〈債務と責任〉がテーマという、この中では最も大人的なストーリーの「オカミサマ」。
    どれもエキセントリックかつビザーレで楽しめた。もっと長編で読んでみたい。

    北國ばらっど氏の書く会話文が一番ジョジョっぽかった。

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    2022年10月20日