岬龍一郎のレビュー一覧
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「寿ければ恥多し(いのちながければ恥じ多し) 」
男の子が多いと、それだけ心配事が増える。 金持ちになればなったで、めんどうなことばかり増える。長生きをすればそれだけ恥をかくことも多くなる。
金銭に価値を見出す人は心を卑しくしていくし、ポストにしがみつくひとはさらに名誉を欲しがり、権力にしがみつく人は不振をつのらせる。これでは本当の心の平安や幸せは味わうことはできない。 彼らは財産、ポスト、権力を握っている間は、それを奪われまいといつもビクビクし、一度それを手放すと、今度は人間的価値までなくしたように憔悴してしまい、自分で不幸の種をまきながら、自分を不幸にして悲しんでいるからである。
「蟷 -
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現在放送中の『軍師 官兵衛』を見てて、老子の言葉がかなり出ている。
後の黒田如水の名も「上善水の如し」から名付けたと知る。
年齢的に、生きることに少々疲れてきた。
黒田官兵衛の中で出てくる言葉が老子から来ていることに読んでみたくなった。
新訳ということで、読みやすく訳されているのだと思う。
納得できる部分とそうでない部分もあるが、心に沁みる。
雲のように、水のように生きられたらいいだろうな。
まだまだ人生の修業半ばにすぎず、煩悩まみれである自分自身。
少しでも、穏やかに生きることができたらと思う。
古くからのことわざも、中国から来ているとは聞いていたが、老子や孔子などの賢人が居た国も、今では -
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岬龍一郎著。
新渡戸稲造の『武士道』を翻訳している人です。
1946年生まれ、早稲田大学卒、情報会社・出版社の役員を歴任。
退職後、著述業の傍ら、人材育成のために「人間経営塾」を全国13ヶ所で主宰。
というようなことをやっていらっしゃる方。
新渡戸稲造や内村鑑三など、江戸から明治にかけて
日本人が持っていた精神を明治時代に著した著者の本に、
「人は、日本人は、いかにあるべきか」ということを求め、現代において普及している。
本書も、同様。
本書は、特に新渡戸の『武士道』の解説本という位置付けに近い。
『武士道』のエッセンスをかいつまんで、分かりやすく、現代との対比などを交えて説明している。
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超訳と書いてあるだけあって、かなりわかりやすいです。
漢文としてのよさがうにゃうにゃいうやつは読まないでください笑
始めて論語関連に触れましたが、これは!という気づきが多くてびっくり。
論語って、本当に普遍的なこと書いてるんだなぁと・・・。
自己啓発はよく読むけど、
論語はなにかを超越してる気がする。
違いをなんとなく書くとこんな感じ。
・他の自己啓発本
よーし、いけるいける!偉くなった!あしたから実践だー!(・∀・)
・論語(超訳だけど)
おお、、まだまだ足らんな。。精進しないと・・・!
いけいけごーごーでもいいんだけど、謙虚に自身のことを改善し続けるってのはすげーだいじだ。
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■感想
仏教とか神道とか興味ありますね
絶対と自分を調和させる、いいですね
座禅やってみたいです。体験してみたいですね。
汝自身を知れって真理過ぎるだろ
知識というものは、これを学ぶものが心に同化させその人の品性に表れて初めて真の知識となる、ということ
→その通り過ぎる、知識として手に持ってるんじゃなくて、自分の自然の行動として表れて初めて意味を持つ敵なことだよね。
息をするようにできるってことだよな。
知行合一
高校生の時もこれってマジ大事!って思った気がする
絶対思ってたわ
貴族(力あるもの)を商業から離しておくことはある程度ごうりてきなのかもしれないな
お金持っている人が強い社会