あらすじ
多くの偉人たちから愛され、日本人の道徳感の柱とも言える『論語』。しかし、“とっつきにくい”というイメージから、敬遠している人も多いのでは? 本書は、論語の中から、現代の荒波を力強く歩むための言葉を厳選し、そのエッセンスだけを読み解いた。「どんな人からも学ぶことができる」「悩んでもどうしようもないことは悩まない」など、不朽の名著がかつてないやさしさで甦る!
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Posted by ブクログ
はっとさせられる記述が多かったが、それは、今も昔も人が大切にしなければならない本質に、変わりがないことの証左だと思う。
定期的に読み直したい一冊。
以下、特に気付かされたことを列記。
できる人は言葉はゆっくり、行動は迅速
失敗をした時の態度で、その人の本質が分かる
相手を評価するときは、まずは行動を見て、次に動機を見て、最後にその着地点を見る
毎日、自分が徳のある行動をしていたかを反省することが大切
言葉と行動は同じ。従って、言葉には慎重に
礼儀は大切だが、ペコペコしていては侮られる
Posted by ブクログ
超訳と書いてあるだけあって、かなりわかりやすいです。
漢文としてのよさがうにゃうにゃいうやつは読まないでください笑
始めて論語関連に触れましたが、これは!という気づきが多くてびっくり。
論語って、本当に普遍的なこと書いてるんだなぁと・・・。
自己啓発はよく読むけど、
論語はなにかを超越してる気がする。
違いをなんとなく書くとこんな感じ。
・他の自己啓発本
よーし、いけるいける!偉くなった!あしたから実践だー!(・∀・)
・論語(超訳だけど)
おお、、まだまだ足らんな。。精進しないと・・・!
いけいけごーごーでもいいんだけど、謙虚に自身のことを改善し続けるってのはすげーだいじだ。
本当に良い本に出会ったとおもう。
Posted by ブクログ
私のような者でも、論語をプチ解釈することが出来ました。
孔子先生や弟子の方たちも、同じように悩み、模索していたようです。
貴い本が、読めました。
Posted by ブクログ
ええ歳やけど、こういうのはあんまり読まずに過ごしてきました。
原文とかは無理だし、読む気もないので、超訳で^^;
日本人の道徳観の柱と言われるだけあって、知ってるのも多い。この考えが全てとは思わんけど、納得出来るのも多い。
自身が生きていく上で、考え方の一つとして参考にします!
Posted by ブクログ
原文(漢文や古文)がないため、すべて日本語で書かれているため内容はわかりやすいが、一番最初に読む本としては言葉の意味までは理解はできないと思います。最初の入門書として「論語物語」を読んでいれば、それぞれの言葉の復習に使えます。
Posted by ブクログ
本書は題名通り論語を「超訳」したものである。論語の内容はよかったが、やっぱり超訳すると良さがずいぶん消えてしまっている気がする。もちろんいろんな人に読んでもらうためにこのように易しく書いているのだろうが、それが逆にわかりにくくなっている部分が多かった。
Posted by ブクログ
原文、読み下し文はない。その分、読みやすい。原文がないと違訳じゃないか!などとなんか不安を感じるという方には、お勧めできません。若い人向けの導入書としては、最適かな?