紅木春のレビュー一覧

  • ひとり飲みの女神様 2杯目

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    今作は日本酒に重きを置いた作品だった。お酒は飲めないけどお酒を飲む話はすき。それぞれ色んな日本酒やおつまみがあると見てるだけで楽しい。

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    2025年07月06日
  • 夢彩廻紀

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    退屈な日常に疲れたOLがファンタジーな列車に乗ってファンタジーな世界を巡る。
    それだけ聞いたら「銀河鉄道999的なアレね」と思われるかもしれないが服装・食事・人物・小物・建物などの造り込みが素晴らしい。
    同じ作者の「アジアンファンタジーな女の子のキャラクターデザインブック」から引用されているイラストもあるが、そのせいか世界観が基本的にアジアンファンタジー寄りである。

    それより何より無気力感の漂っていた主人公が笑顔(「色」と言ってもいい)を取り戻していく様子がとても可愛い。
    けっこう前に出ていた本なので気付くのが遅かったのが悔やまれる。

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    2025年06月11日
  • ひとり飲みの女神様 2杯目

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    読書初心者でも読みやすい。落ち着いたストーリーの中にも印象的で素敵なフレーズが散りばめられていて、仕事帰りの疲れた心が癒された。

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    2024年09月12日
  • 魔女の執行人 1

    匿名

    無料版購入済み

    いろいろ

    いろいろジャンプらしくない(褒め言葉)好感の持てる作品。先ず設定がオリジナリティ溢れていて先が読めない。
    大袈裟かもですが、上質の短編エッセイの読後感。昨今のジャンプの多様性を感じます。
    作画も読者を選ばないし、このままいけばきっと看板漫画の一つとなる可能性をおおいに期待させてくれました!今後が楽しみな作品。
    ただ読者投票ではあまり伸びなさそう…頑張れ‼

    #深い #エモい

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    2024年06月06日
  • 魔女の執行人 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    魔女と人間の世界と

    魔女のいる月の世界、ある種のユートピアでしょうが、刺激は欠けるものでしょう。
    試し読みの部分ではそんな世界から人間界に来たドロシーさんと、彼女の法律違反を取り締まりに来たナターリア執行官(表紙の魔女)との戦いと、その結末まででした。
    ドロシー、遊園地の園長さんに惚れていたっぽいです。その遊園地を残すべく奮闘してもうまくいかず……彼女の想いに共感する読者、いるでしょう。
    使用人となったエリオット少年の今後も色々ありそうです。

    #エモい

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    2024年02月15日
  • ひとり飲みの女神様

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    月子はお酒が大好きな普通のOLさん。
    月子の日々の出来事と共に数々の魅力的なお酒と料理が登場する。お酒はもちろんお店も全て実在するお店をベースに描かれているみたいです。
    ちなみに私はお酒が飲めない人

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    2023年10月13日
  • くるみ割り人形【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    有名なお話

    原作の世界観は神秘的だと思いました。話のタイトルは聞いたことがあっても、あらすじを何も見ずに説明しようとするとなかなか難しい感じがする「くるみわり人形」ですが、実はこの作品はバレエや舞台の題材にもなっており、とても身近な存在だと認識し直しました。芸術における派生作品などの根源とも呼べるこの原作小説作品を読んで、おさらいしておくのもアリだなと思いました。

    #タメになる

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    2023年03月01日
  • 百々とお狐の見習い巫女生活 第2話

    購入済み

    初仕事

    てっきり不思議な力を持つような、特別な子かと思ってたけどそうじゃなくて、神さまとの交信役、形代とか依り代なのかな。

    なんにしても奇妙な事態が発生。がんばれももちゃん。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2022年09月29日
  • 百々とお狐の見習い巫女生活 第1話

    購入済み

    好き!

    こういう巫女さんのお話が大好きです。
    コンビニよりと多いと言われる神社仏閣。
    やっぱり神聖な場所であり、なにか不思議な力があると思ってしまう。。

    一子さんの前で汗を書く狛狐が面白かったです

    #カッコいい #深い

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    2022年09月29日
  • 浅草和裁工房 花色衣 ~着物の問題承ります~

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     新米編集者の陽菜子はファッション雑誌から着物雑誌へ異動となった。しかし、陽菜子は訳あってアンチ着物だった。右も左も解らぬままインタビューをする事になったが、その相手である和裁士の八月一日(ほずみ)桐彦にねこちゃんと揶揄われ…

     気の強い陽菜子だけど、仕事には手を抜かない努力家で好感が持てました。桐彦が明らかに好意を示してるのに揶揄われてると思い猫さながらに毛を逆立てていたけれど、少しずつ着物の魅力に惹かれていく姿が桐彦の思惑にまんまと嵌められた気がしました。
     桐彦の周りから固めるのも抜かりなく、きっと結婚するのだなぁとニンマリでした。

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    2021年04月21日
  • ひとり飲みの女神様

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    ひとり飲みには様々な形がある。
    居酒屋、バー、家飲みなど。お酒は料理に合わせて頂く。

    とにかくお酒を飲みたくなる。すぐさま居酒屋に行きたくなる。

    私はビールは飲まないけど、ビールが飲みたくなる。

    ため息が出てしまうような、料理とお酒の組み合わせ。
    そんな瞬間を味わってみたい。

    お酒を飲み、料理を食べる表現が、とても上手く絶品。美味しい本だ。

    『いいお店との出会いも、美味しいお酒との出会いも一期一会の縁』

    この本との出会いも縁なんだな。

    話の展開は読めてしまったけれど、とても楽しい本でした!

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    2018年10月31日
  • 花あかりともして

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    児童書で戦争もので、わりと明るそうなお話だなと思って読んだ本。お花を育ててはいけないという決まりがあったことを初めて知りました。
    作中の「花は誰に見られるわけでもないのに咲く。隣で別の花が咲いているのに、それを羨ましがることもなく、自分の花を咲かせてえらいね」という台詞が心に残りました。
    お花は食べれるわけでもないし生きていく上で絶対に必要なものではないけど、それを省いていくような人間にはなりたくないなって思いました。読書も同じだなあと。読まなくても生きてはいけるけど、あれば人生が豊かになる。無駄な時間かもしれないけど、こういう無駄な時間を楽しめるような人でありたいです。

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    2017年08月21日
  • ひとり飲みの女神様

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    若い女性があちこち1人飲みする話。
    お酒もお料理も美味しそう。
    連作短編なので読みやすかった。

    そして、この主人公がとてもお酒が強い人で羨ましい。
    自分は子どもを産んでからめっきりお酒が弱くなってしまったので、こんなに飲めたら楽しいだろうなぁ。

    続編もあるようなので、そちらも読みたい

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    2025年04月04日
  • 古城ホテルの精霊師

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    風景の描写がとても綺麗で想像すると気持ちよくなるような作品。
    精霊、妖精、死霊、生きている人間。沢山の登場人物がいて、それぞれが独自の考え方やストーリーを持っていて、その一部に触れられるまさにお伽話のようだった。
    文量もちょうど良くて読みやすかったなぁ。
    古城ホテルにも行ってみたいし、主人公2人の今後も気になる...。
    恋愛にこじつけなくてもいいような気もするけど笑

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    2025年03月25日
  • ひとり飲みの女神様

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    「読めば行ってみたくなる」まさにその通りの小説。この本を読んで以降、個人的な時間に飲むお酒がほぼ日本酒になった。

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    2025年02月16日
  • 魔女の執行人 1

    匿名

    無料版購入済み

    月から魔女がやってきた設定が魅力的だ。依頼金をふんだくったナターリアが、事件解決後、ちゃっかり子供たちに返すオチもよく効いている。

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    2024年06月17日
  • 妖しいご縁がありまして 常夜の里と兄弟の絆

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    ネタバレ

     2023年発行のシリーズ3作目。
     この巻では,新しい人物・花純(かすみ)という女の子と,二紫名(にしな)の兄である一瑠(いちる)が出てくる。そして,問題となる「記憶」は,なんといつも頼りにしている二紫名の記憶だ。さて,八重子たちはどのようにして正常な記憶を取り戻すのか。
     ネタバレになるので,これ以上は…。
     能登が舞台ということなのだが,今回のメインは「キリコ祭り」。花火を合図に海に入り海中を乱舞するという描写が出てくるので,これは「宝立七夕キリコまつり」を題材としたのに違いない。
    「後悔は尊い。ここから始めればいい」という言葉は,何度聞いてもステキだ。

     最後,八重子のばあちゃんであ

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    2023年06月05日
  • 妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片

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     第2巻から先に読んだので,やっぱり気になって購入。ついでに3巻も。
     祖母の死をきっかけに,都会から能登に移り住んだ高校生の八重子が主人公。作者が言うように能登が舞台なのだが,読んでいるとどうも奥能登のしかも珠洲市あたりらしい。ただ現在の商店街は残念ながらすでに寂れているのだが,小説の中の商店街はなかなか楽しそう。わたしが子どもの頃の飯田町を思い出す。熱々のコロッケを買って食べたよなあ。あのときはまだ能登牛はいなかったけど。
     このお話は,なぜか神様と通じることのできる主人公の八重子が,鈴ノ守神社に住む縁(ゆかり)という神様や白狐や狛犬などと一緒に,八重子が幼い頃に住んだことのあるこの土地(

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    2023年06月05日
  • 花あかりともして

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    ネタバレ

    主人公が自分と同じ年齢の頃の祖母の生活を夢で見る物語。ちょうどその頃は、太平洋戦争真っ只中だった。必要最低限の食物以外(食べられない花など)は育てるなという「花禁止令」があることを初めて知った。京都での生活の様子や人々のやり取りを分かりやすくかつ切なく書いてあって、平和な時代に生まれて良かったとつくづく思う。また、平和について考えさせられる物語だった。

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    2023年01月26日
  • ひとり飲みの女神様 2杯目

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    蔵開き、とても面白そうです!数時間でとっても酔ってしまいそうです…笑
    「ひとり飲みの女神様」…酒場にはそんな女神様がいてもおかしくないですよね!前作と異なり、3人の目線で描かれるので、色々な裏話?とかも楽しめます!同じ話でも視点が変わると、受ける印象が変わりますね!

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    2022年05月20日