紅木春のレビュー一覧

  • 腹ペコ神さまがつまみ食い ~深夜二時のミニオムライス~

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    ぶつぶつ文句を言いながらも、神様たちにちゃんと夜食を用意している麻美。お人好しだからだけでなく、麻美自身も楽しそうなのが嬉しくなる。麻美のお夜食はどれも美味しそうだし。一星を笑顔にするために、フクタと頑張っているのも、有馬への気持ちをもてあます感じも、見ていて応援したくなった。今後、有馬との関係がどう変わっていくのかも気になる。

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    2020年09月07日
  • ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

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    あの世とこの世の間にある不思議な本屋。最初は怖いところなのか?と思ったけれど、居心地良さそうにしている奈美を見て、そんなことはなさそう。と思い直した。本との出会いで、気持ちを新たに動き出す人たちをもっと見たくなった。奈美とツヅリと店長さんの日常も、ホッとできて楽しかった。どんどん「家族」になっていくように感じられて。

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    2020年06月09日
  • ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

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    ファンタジーに分類しましたがラブストーリーでもあり、ミステリーでもあります。

    ある日会社帰りに迷い込んだ本屋さんで、なくした本を見つけた奈美は生気を取り戻し、クビ寸前まで追いつめられた崖っぷちから生還。昼は会社、夜は本屋さんでのアルバイトをすることに。

    本屋さんと会社の両方で奮闘する奈美と、彼女を見守る人たちの温かい物語です。解かれていない謎がまだまだあって、シリーズ化に期待です。続刊が楽しみ!

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    2020年01月21日
  • 腹ペコ神さまがつまみ食い ~深夜一時の訪問者たち~

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    神さまというより、お子さまと言いたくなるほど有難味のない神さまたち。可愛いけれど、夜食を食べに来られる麻美は大変そう。ちょっと楽しそうだとも思ったけれど。
    目標に向かって頑張る麻美と有馬さんは応援したくなった。あと、有馬さんとの関係が今後、どう変わるかも気になる。

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    2019年12月25日
  • ひとり飲みの女神様 2杯目

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    楽しかったらもっと楽しく、落ち込んでいたらそれを忘れて楽しくお酒と食事を楽しむ話第2巻。月子を見ていると、本当にお酒が大好きなんだなぁ。とよく分かる。ひとりで飲むのも星菜や北山と飲むのも違った楽しみかたで、本気で楽しんでいるのがこっちまで楽しくなる。ちょっと「ひとり飲み」をやってみたくなった。お酒にはあまり興味がないはずなのに...。

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    2019年10月01日
  • こちら大阪ねこ神社 神様の使いはじめます

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    香澄にあんまり共感できなかった。
    でも、雪斗の健気さは好きだし、ハルちゃんの件は涙が止まらなかった。
    遺言の件も、ちょっと納得はいかなかったけど、まぁ、落ち着いてよかった。
    大好きな設定なので、はまれなかったのが残念。
    ま、こういうこともあるさ。

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    2025年11月19日
  • 花あかりともして

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    漢字 小学校高学年レベル
    フリガナ あり(難しい字のみ)
    文字の大きさ 中
    長さ 長い(208ページ)
    出版年 2017年
    内容 祖母の戦争体験を追体験する少女。舞台は京都の郊外。父の出征や空襲の恐怖、「花禁止令」をめぐる葛藤などが描かれる。
    感想 花禁止令という実際にあったらしいエピソードがユニーク。内容は平凡ではあるが、現代的な挿絵でもあり、戦争体験を風化させないために子どもに読ませるには悪くないと思う。

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    2025年08月05日
  • ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

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    鬼の経営する死んだ人か心の死んだ人しか来られない黄泉と現世の間にある本屋の話。
    仕事に疲れ心が死んだ女子が本屋に辿り着き心救われそこで働くようになる。その本屋での物語。

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    2024年11月26日
  • ひとり飲みの女神様

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    個人的にハードルが高いと思っていて、経験したことがないひとり飲み。
    ひとり飲みのいえばお店で、、とイメージしていたが、自宅や新幹線など楽しもうと思えばどこでも楽しめることは、当たり前のことなのに自分の中では盲点だった。

    主人公の月子が、初めてのお店に入る時、無駄に緊張してしまう感じや、気にしなくていいようなことも気にし過ぎる様子は、もし自分がその立場でも同じことになりそうだなーと、気持ちがよくわかった。

    でもそんな不安を上回ってくるひとり飲みの素敵な魅力を知ることができた。

    お酒の美味しさ、料理の美味しさ。
    ひとりだからこそ、ちょっとしたことや嬉しかったこと、もやもやした悩みなど、ぐるぐ

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    2024年11月10日
  • ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

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    心が擦り切れていた主人公がたどり着いたのは
    妙な古本屋さん。

    自分で値段を決める事といい、店主といい立地といい
    変としかいいようがない所です。
    そこでバイトをする事になるわ、住むことになるわ。
    上司がもう…な現実ですが、前を向き始め
    当たりがさらにきつきつに。

    昔のクラスメイトにも気が付いた主人公ですが
    そのやりとりがラブコメのようで面白いですw
    いや、ラブコメになっているのは
    相手だけ、なのかも知れませんが。

    最後としては、もしや…な展開。
    上手くいったというか、良かったというべきか。
    ところで、店主さんはいくつでしょう…。

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    2023年12月17日
  • ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん

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    タイトルと表紙に惹かれて購入しました。

    仕事に絶望した主人公「荒波奈美」が、地獄の本屋さんとの出会いを通じて前を向いていくお話。

    全体的にほんわかした雰囲気のお話で、店長と奈美の掛け合いもさることながら、本屋の同居人であるツヅリちゃんとのやり取りは非常に微笑ましかったです。ツヅリちゃん自身にも何か秘密があるようなので、ぜひ続編が出れば良いな!と思う次第です。

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    2023年10月15日
  • 妖しいご縁がありまして わがまま神様とあの日の約束

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     能登が舞台だから…という情報を得て読んでみた。本書は第2作目らしい。
     内容はなかなか面白い。神様とお話ができる女の子が主人公。その神様は、鈴ノ守神社に住んでいる。そこに住んでいるキツネや狛犬とも話ができる。天狗も出てくる。みんないい人。
     いも菓子,波の花,能登牛,能登牡蠣,禄剛崎,とり野菜味噌などが話の中に出てくるが,取り立てて珠洲市を扱っている感じではない。方言も,忘れた頃にときどき出てくる程度。これはもっと南で使われているだろうという言葉もあったり…。恋路にある神社も出てくる。ここを知っているなんてたいしたもんだ。坂の上にあるから知らない人が多いんじゃないかな。
     第1作目も読んでみ

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    2023年05月19日
  • 浅草和裁工房 花色衣 ~着物の問題承ります~

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    ネタバレ

    八月一日さんが陽菜子さんに執着しすぎて怖い……
    一目惚れらしいけど……1歩間違えればストーカーとかで訴えられそう……
    でも、陽菜子さんの言動を優しく受け止めるところは好きです!
    友達から雌ゴリラと呼ばれる陽菜子さんとは……

    着物の勉強になります!
    さりげなく着物の情報が織り込まれていて、読んでいて「そうなんだ~」と知らないことが多かったです。
    祖母と母の確執は根が深いですね。
    子どもは親の影響をもろに受けますからね…。
    母が嫌いなものは接する機会もないので、自然と嫌いや苦手な方向へいっちゃいますね。
    食わず嫌いの典型的な例ですね。

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    2022年11月04日
  • ひとり飲みの女神様

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    一人飲みの話と言えばワカコ酒だったけど、
    こちらは食べて飲むタイプの一人飲み。美味しそうに飲んで食べるなぁ~!
    塩さえあればツマミはいらないというタイプではないので、こちらの方が共感ができる。
    とはいえ、毎週こんなに飲んで食べたらカロリー的にヤバイと思うけど(笑)

    あと宅飲みで冷蔵庫に入ってるもの多いな!
    一人暮らしでどんなデカイ冷蔵庫使っているのか。
    卵、紫蘇、明太子、納豆、ししゃも、イカの塩辛、ポテサラ、馬肉セット、ネギ、トマト、ハーブチキン、サラダ的なもの、チーズとな。
    都内で1LDKという部屋も正直羨ましい。

    北山兄妹との絡みがライトなまま終わったけど、北山と今後進展するのかな?

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    2022年07月13日
  • ひとり飲みの女神様

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    金曜に飲み歩く女性OLのお話。ビール、日本酒が美味しそう。
    1人飲み歩きしたいなぁ〜。

    内容は、、数日経ったら忘れてもうた。
    内容より、ただただ飲みたくなる小説。
    自分がお酒好きだからか、、?

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    2022年06月06日
  • ひとり飲みの女神様

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    ひとりで気ままに飲む「ひとり飲み」が羨ましいです!お店も実在する店名ばからしいので、機会があれば行ってみたいですね。

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    2022年05月20日
  • ひとり飲みの女神様 2杯目

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    大きな事件は起こらないので気軽に読める一冊。自分がお酒ほとんど飲めないのであまり共感出来ないのことだけが残念。

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    2022年04月01日
  • 百々とお狐の見習い巫女生活 第2話

    購入済み

    ポテチが出てきて集中切れ

    この話、いいところで話が次回、乞うご期待へ、になる。
    既に作者の掌の上で転がされている気がします。
    百々ちゃんはどんな能力があるのか?
    次回を期待します

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    2021年11月20日
  • 百々とお狐の見習い巫女生活 第1話

    購入済み

    何したらどうなるの

    百々ちゃんは人としてよく出来ている気がします。
    シオちゃんの言っている事はごもっとも。
    他人の百々ちゃんとの同居は嫌かもでも、
    怒鳴らずもう少し言い方が…
    「四屋敷さんに何かしたら…どうなっても知らないよ」
    とありますが、未来の「四屋敷さん」に怒鳴ったシオちゃんの
    行く末が気になります

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    2021年11月20日
  • 妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片

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    お祭りの夜の神社の鳥居、夕暮れに輝くラムネの瓶、祖母との記憶探し。主人公が失くしてしまった記憶を取り戻すときに蘇る思い出がとても鮮やかな優しい小説。ふとした瞬間に、よみがえって来る記憶って確かに愛おしいな

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    2021年05月04日