こちら大阪ねこ神社 神様の使いはじめます

望月くらげ / 紅木春

大阪こなもん市には、なんでも願いを叶えてくれる猫神社がある――大好きな祖母の弥生を亡くしてしまった香澄の前に、ある日弥生の遺言書を持った男が現れる。その遺言書の内容は、香澄が今住んでいる喫茶レインボウを譲るというものだった。店を守りたい香澄は、亡くなった弥生にもう一度会うために猫神社を訪れる。しかしそこにいたのは……人語を喋る、ふてぶてしい猫宮司！？ どうやら神社への信仰を取り戻すことができれば願いを叶えられるようで、なぜか香澄もその手伝いをすることになり――

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: アルファポリス文庫
• ページ数: 328ページ
• 電子版発売日: 2025年07月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

香澄にあんまり共感できなかった。
でも、雪斗の健気さは好きだし、ハルちゃんの件は涙が止まらなかった。
遺言の件も、ちょっと納得はいかなかったけど、まぁ、落ち着いてよかった。
大好きな設定なので、はまれなかったのが残念。
ま、こういうこともあるさ。