枢やなのレビュー一覧
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ネタバレやはり、大ボスは葬儀屋で。
葬儀屋の作り出す人形は、少しずつ制度が上がっている、というなかなかにあまりよろしくない状況。
どうしてこういう状況になったのか? というと、学院を守ろうとしたP4たちの仕業であることが判明。
学園の伝統が崩れてしまうことを恐れた四人が、殺人を犯し、その事実を隠蔽するために例のうさんくさい医者を呼び、そして葬儀屋が現れた……というのが物語の真相だったそうです。
しかし、葬儀屋は死の先が見たい、と目的を話すのみで、「どうして?」という理由の部分については語らず、そのまま去ってしまう。
そしてちょっと閑話休題後。
ぼっちゃんは、次の仕事、ドイツの、しかも魔 -
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ネタバレ寮編がそろそろ終わりを迎えようとしているこの巻。
まさかの爽やかにクリケットを楽しんでいたシエル達だったけれど、それはまあ当然、お涙ちょうだいと優勝を同時に手に入れる、とシエルが決めたのだったら、手に入るのだろう。
まさかの作戦と、相手の心理をうまくついた行動で、望んだものを手に入れるシエル。
一方、姿を見せた学園長の後を追ったセバスチャンは、まんまと相手に出し抜かれてしまう。
悪魔の全力をもっても追いつけない相手――そんな相手は限られている――ということで、前回の話の大ボスが再び現れる……と。
まあ、なんというラスト!!
と思って今受けれど、全部が全部その人で片付けちゃうとネ -
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ネタバレ女王陛下からの命令で、サーカスに潜入することになったシエルとセバスチャン。
サーカス団が行った街で、次から次へと子供たちが行方不明になっている、という事件の真相を明らかにするために、サーカス団を調べることになったのだ。
シエルの満開の笑顔が何回も出てくる、シエル派には大満足の巻になっているんだろうなあ……いや、私はしかめ面も好きですけど。
そんな訳で、真相に辿りついたシエルとセバスチャンだったけれど、今度は自らの屋敷が襲われることになる。
けれど、そこにいるファントムハイヴ家の使用人がただの使用人であるはずはない……ってところで終わりました。
ここから先、また裏が見えるのか、 -
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ネタバレカレーの品評会が無事に終わって、ソーマとの縁も切れるかと思いきや、ソーマはシエルの友人となり、男らしくなった自分を見てもらおうと思い、シエルの家に滞在し続ける。
そこに警察が報酬をファントムファイヴ家に持って来たのは逆さづり事件の報酬。
警察がやってくる状況に、アグニは自分の罪をやはり償おうと、自首しようとするも、自宅でそれをされてはたまらないと、必死で止めるセバスチャン。
というすったもんだ。
比較的、穏やかな巻。
次のサーカス編はそれはそれで大変なのを知っているので、少しでもシエルが穏やかな日を過ごせているといいなあーと思います。 -
Posted by ブクログ
今一番夢中なマンガが黒執事なわけだけど、まさか26巻でここまで急に全ての伏線の回収を始めるとは…。そしてソーマとアグニ…。衝撃、としか言えない巻だった。
この巻を読んだうえで、ミュージカル黒執事の豪華客船編の、セバスとシエルのシネマティックレコードのシーン(伯爵、執事としての成長)を見たら、本当に涙が止まらなかった。お互いがお互いを「今は30点」「やっと70点」と批評しつつ、最後に二人でダンスを踊る姿に、こんなに泣いて大丈夫か?というくらい感動してしまった。(先を知らない人だと、それなりに微笑ましいシーンに見えるので)
普通に読んでいたときも、なんかおかしいな?と思う表現は多々あったのだけど、