枢やなのレビュー一覧

  • 黒執事 6巻

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    ネタバレ

    再読。深い闇を抱えようとも12歳の美少年、いい笑顔だった。ブラックとスーツが同居宣告された瞬間の、迫真の表情も素晴らしい。真顔でコトが進んでいくことの面白さ。男女間の直截的な性行為を連想させる描写もこの巻が初出。この作品に初めて触れた時は、私もまだ若かった。年月を重ねて気づくこともあるということか。悪魔に性別はないのだろうが、逆に柔軟で良いな(何がだ)と思わされた。次巻も楽しみ。

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    2019年02月07日
  • 黒執事 4巻

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    再読。ソーマとアグニの主従と接触するの巻。黒執事に登場するキャラクターは敵味方問わず大体闇を抱えているように思う。そうでないと深みが出ないからだろうか?
    唐突の鹿はシュールで面白かった。あとアグソニ主従のインド設定は、神の右手ダジャレやりたかっただけ説に一票。次巻も楽しみ。

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    2019年02月07日
  • 黒執事 3巻

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    再読。王の狗として生きるシエルの覚悟と、それに自らの美学を以て騎士として付き従うセバスチャンの関係性が描かれる。
    ウィルと公爵夫人が初登場。ウィルの無機質な感じのメガネ萌え。オールバックでいやら執事なセバ様もいい。最終ページにはあのコンビも登場。次巻も楽しみ。

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    2019年02月07日
  • 黒執事 2巻

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    ネタバレ

    再読。劉とグレル、子爵やアンダーテイカーが初登場する。ここから黒執事の世界観は広がってゆく。ミステリーも併せ持つ本作は、登場した(人)物は必ず何かの役割を背負うという「チェーホフの銃」に則りストーリーが進んでゆく。登場したキャラがどのようにこれから振る舞いを変えることになるのか想像しながら読んでみると面白いと思う。
    冒頭で3バカ使用人達のお世話説明を読者にするセバ様マジ苦労人。シエルの荒い人使いにも、内心毒を吐きつつ執事スマイルで対応するセバ様素敵。ねこかわいい。ねこを愛でるセバ様もかわいい。次巻も楽しみ。

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    2019年02月07日
  • 黒執事 26巻

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    双子説がついに公にされましたー!分かってはいたものの、やはり伏線が明かされる瞬間はわくわくがすごい。そして「あの日」まで遡っていく過去。兄シエルが戻ってくるとはいったいどういうことなのか。リジーはこのことを知って帰ってこないんだろうけど、いったいどうなるんだろう・・・ドキドキ。

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    2019年01月13日
  • 黒執事 27巻

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    ついに三年前の真相が明らかに。いかにしてセバスチャンとの契約がなされたか。
    とにかく壮絶、凄惨で読み進めるのが辛かった。
    とりあえず伯爵家襲撃事件からセバスチャンと契約までは明らかになったけど、本来のシエルのこととか謎はまだ残ってるから続きが気になる!アンダーテイカーとかもどう絡んでくるのか…

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    2018年11月22日
  • 黒執事 27巻

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    ネタバレ

    今巻は、丸々一冊、過去編。次巻からは現在に話が戻るようで、展開が楽しみ。
    セバスチャンの真の姿の片鱗が見えるけれど、様々な生き物のグロテスクなコラージュといった趣きなのがとても格好良い。神の創造物を不出来に真似る悪魔の禍々しさがよく出ていて、登場人物を美形に描きながら、単なる美形で終わらせないところが面白い。

    終盤では、坊っちゃんとセバスチャンとの契約内容の再確認。次巻以降、この取り決めがまた重要になってきそうだけど、まるで、シチュエーションを限定したミステリーを読むときのようでわくわくする。

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    2018年07月28日
  • 黒執事 18巻

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    ネタバレ

     やはり、大ボスは葬儀屋で。
     葬儀屋の作り出す人形は、少しずつ制度が上がっている、というなかなかにあまりよろしくない状況。
     どうしてこういう状況になったのか? というと、学院を守ろうとしたP4たちの仕業であることが判明。
     学園の伝統が崩れてしまうことを恐れた四人が、殺人を犯し、その事実を隠蔽するために例のうさんくさい医者を呼び、そして葬儀屋が現れた……というのが物語の真相だったそうです。
     しかし、葬儀屋は死の先が見たい、と目的を話すのみで、「どうして?」という理由の部分については語らず、そのまま去ってしまう。

     そしてちょっと閑話休題後。
     ぼっちゃんは、次の仕事、ドイツの、しかも魔

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    2018年02月20日
  • 黒執事 17巻

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    ネタバレ

     寮編がそろそろ終わりを迎えようとしているこの巻。
     まさかの爽やかにクリケットを楽しんでいたシエル達だったけれど、それはまあ当然、お涙ちょうだいと優勝を同時に手に入れる、とシエルが決めたのだったら、手に入るのだろう。
     まさかの作戦と、相手の心理をうまくついた行動で、望んだものを手に入れるシエル。
     一方、姿を見せた学園長の後を追ったセバスチャンは、まんまと相手に出し抜かれてしまう。
     悪魔の全力をもっても追いつけない相手――そんな相手は限られている――ということで、前回の話の大ボスが再び現れる……と。

     まあ、なんというラスト!!
     と思って今受けれど、全部が全部その人で片付けちゃうとネ

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    2018年02月19日
  • 黒執事 7巻

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    ネタバレ

     女王陛下からの命令で、サーカスに潜入することになったシエルとセバスチャン。
     サーカス団が行った街で、次から次へと子供たちが行方不明になっている、という事件の真相を明らかにするために、サーカス団を調べることになったのだ。

     シエルの満開の笑顔が何回も出てくる、シエル派には大満足の巻になっているんだろうなあ……いや、私はしかめ面も好きですけど。

     そんな訳で、真相に辿りついたシエルとセバスチャンだったけれど、今度は自らの屋敷が襲われることになる。
     けれど、そこにいるファントムハイヴ家の使用人がただの使用人であるはずはない……ってところで終わりました。

     ここから先、また裏が見えるのか、

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    2018年02月10日
  • 黒執事 5巻

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    ネタバレ

     カレーの品評会が無事に終わって、ソーマとの縁も切れるかと思いきや、ソーマはシエルの友人となり、男らしくなった自分を見てもらおうと思い、シエルの家に滞在し続ける。

     そこに警察が報酬をファントムファイヴ家に持って来たのは逆さづり事件の報酬。
     警察がやってくる状況に、アグニは自分の罪をやはり償おうと、自首しようとするも、自宅でそれをされてはたまらないと、必死で止めるセバスチャン。

     というすったもんだ。
     比較的、穏やかな巻。
     次のサーカス編はそれはそれで大変なのを知っているので、少しでもシエルが穏やかな日を過ごせているといいなあーと思います。

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    2018年02月10日
  • 黒執事 26巻

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    襲撃者来訪からシエルたちの幼少期の回想シーンまで。

    実に鮮烈な26巻。
    少し目を背けたくなるかな…。

    噂されていた通りの伏線がついに。
    主人公シエルの複雑な思いにこれは一体どうしたら良いものか。
    この先の展開がどうなっていくのか、全く予想つかない…。

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    2018年02月10日
  • 黒執事 26巻

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    今一番夢中なマンガが黒執事なわけだけど、まさか26巻でここまで急に全ての伏線の回収を始めるとは…。そしてソーマとアグニ…。衝撃、としか言えない巻だった。
    この巻を読んだうえで、ミュージカル黒執事の豪華客船編の、セバスとシエルのシネマティックレコードのシーン(伯爵、執事としての成長)を見たら、本当に涙が止まらなかった。お互いがお互いを「今は30点」「やっと70点」と批評しつつ、最後に二人でダンスを踊る姿に、こんなに泣いて大丈夫か?というくらい感動してしまった。(先を知らない人だと、それなりに微笑ましいシーンに見えるので)
    普通に読んでいたときも、なんかおかしいな?と思う表現は多々あったのだけど、

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    2018年01月19日
  • 黒執事 26巻

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    ネタバレ

    26巻にして急展開。前々からそういう考察はあったけど、事実を前にするとえっ?!ていう声も出ますね。次巻が待ち遠しい…!

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    2018年01月05日
  • 黒執事 24巻

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    学園編のときから思ってたけど、ヴァイオレットくん可愛い…。こんな人見知りっぽいのに無理やりアイドルステージに立ってるのむっちゃ可愛い。というか、黒執事はその時々で色んな方向性に飛ぶので、今回のアイドルはここまで来たかという感じ。完全にシャイニング事務所。もっとやってくれ。
    でも、元々のゴシックで耽美な感じも好きなので、定期的に戻って欲しい~。ダンスパーティとかさ~。

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    2018年01月05日
  • 黒執事 26巻

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    ネタバレ

    ア、アグニぃ~!!(ToT)とゆっくり悲しみに浸る間もなく、遂にシェルの秘密がっ!Σ( ̄□ ̄;)今まで何とな~く双子ちゃんかな?と思っていたのは当たっていたけれど、シェルは女の子かも?と思っていたのはハズレた(^^;)10歳の誕生日に一体何が起こったのか?タナカが何故生き残っているのか?何故セバスチャンと契約に至ったのか?気になる~(T.T)

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    2018年01月03日
  • 黒執事 26巻

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    ネタバレ

    まさかの鬱展開に愕然…
    シエルの過去の全貌早く知りたい反面これ以上の鬱展開が怖い気もするし…
    インド主従には幸せでいてほしかった…!

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    2017年12月30日
  • 黒執事 13巻

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    黒執事は初期から出ている重要人物にけっこう大胆なネタバラシが出てくるので、そのへんがけっこう少年マンガっぽい。豪華客船編はとにかくアンダーテイカーーーーーー!!!お前ーーーーー!!!って感じになる。
    死神派遣協会のロナルド・ノックスくんはすごく気になる。可愛い。グレルとずっと喧嘩してて欲しい。
    生執事の死神協会編、また見直したいな〜〜〜。

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    2017年12月30日
  • 黒執事 9巻

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    もしかしてドイルさん?
    もしかして『そして誰もいなくなった』?
    なんて流れを予測しながら読むも一興。
    ・・・山田さんの正体が知りたい!

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    2017年10月30日
  • 黒執事 18巻

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    パブリック・スクール編終了。
    組織に囚われた者は
    組織内の考えに囚われてしまうのか。
    なかなか考えさせられました。
    また、アンダーテイカーの謎が
    深まってしまいましたな~。
    で、今度はドイツ編の始まり?
    時代考証とか、かなり調べているところがすごい。

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    2017年10月17日