松原仁のレビュー一覧

  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

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    日本人を元気にする本。そしてここでいうことが実現できれば元気な日本が戻ってくるであろう。夢だ。実現しなければならない。
    日本に海洋資源が豊富にあることは多くの人が指摘している。しかし本格開発が始まることはない。巨額の資金の問題があるからだ。しかし、高橋が指摘するように、資産ができるのだから新たな投資は全く問題ないのだ。あまり知られていないが、割引率の問題も大きい。なぜ財務省はそうまでして日本の発展を妨げるのか。
    それにしても松原仁。熱い。頑張れ!

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    2025年06月25日
  • AI事典 初版復刻版

    購入済み

    機械学習はAIの一部に過ぎない

    AI研究の温故知新。
    超コスパで基礎を概観できる一冊。

    今ではAIと言えば機械学習の代名詞と言った感じだが。
    AIの礎は人間理解と人に類する知的システム開発のために多様な学問から知見を得て研究する学際学問。
    哲学、生物学、脳科学、医学、言語学、現代数学、心理学等等。様々な学問からの知見と、そこから生まれた多くのアルゴリズムを外観できる一冊。
    今、機械学習を学んでる人にもオススメしたい。基礎を押さえておけば、応用の幅も広がる。

    #深い

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    2024年06月14日
  • 教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識

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    AIと世間が騒がれている中で、今現在何が出来て、何が出来ないのか等が分かりやすく書かれている。AIのこれまでの成り立ちと課題も含め網羅的に描かれているので、全体像を把握したいと思うなら読む価値はあると感じた。

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    2021年12月12日
  • 人工知能~その到達点と未来~

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    AI(人工知能)に関する最新の情報がわかりやすく概念で理解できお薦め。語句解説や研究者名と参考書籍が掲載されており便利。また具体的応用例についてもヒントあり面白かった。ディープラーニングへの期待がこの分野の専門でない私にもよく理解できた。「人間は環境との相互作用の中で生活している。脳だけを独立してシミュレートしても、知能は再現できないであろう。」奥深い世界に興味深々。

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    2019年01月06日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    "羽生さんという将棋のプロ、名人、天才といわれている人の思考のメカニズムに迫ろうというのが本書。
    羽生さんが語る言葉は、思考を言語化するお手本ともいえる。自らの思考を言葉で表すことはとても難しいこと。そして、その言語化した思考について解説もしてくれるのが本書の特徴。
    できる人の思考回路を除き見ることで、我が身にも活用できるものなのか?思考の見える化を志した良書。"

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    2018年10月21日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    羽生善治の将棋的世界観を 
    認知科学(伊藤)と人工知能(松原)から
    科学的にアプローチする。

    コンピュータはニンゲンの知的行動を模倣する。
    ニンゲンの臨機応変な対応。
    的確な判断を直感的にくだす。
    経験的な知識を用いて常識的に考える。

    羽生善治の『頭脳の回転の速さ』『泰然とした余裕』
    的確に、わかりやすく応える。
    自分の思考力を極めて客観的にとらえる能力。
    →メタ認識。
    それを包みかくさず理路整然と説明する能力。
    →自己説明能力。

    超エキスパートの形成
    ステップがある。
    『友達から教わる』『興味』『どんどん指す』『道場に通う』
    『さらに専門書などを読んで自分で勉強する』
    『自分を見つめる

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    2016年03月13日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    本当に頭のいい人は、難しい内容を平易な言葉で
    とても分かりやすく話すんだなと思った

    将棋の歴史や奥深さ、また羽生さん自身の強さの秘密についてなど
    ページ数はそんなに多くないけれど内容の濃い1冊
    将棋のルールはまったく知らないけど、かなりおもしろかった

    あと、数学大嫌いなド文系の私ですが、
    認知科学という分野にはすごく興味がわいた!

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    2016年02月06日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    ネタバレ

    チャンクという考え方が良かった
    今は米長邦雄さんがコンピュータに負けたのだが、それを予言した本でもある

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    2012年04月29日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    「自分は選択の幅をたくさん残しながら、相手の手は限定されるように指していって、ゲームが進むにつれて、最終的に相手には戦略的に有効な手がないという場面だすのが、理想的な指し方となるのです」

     これはあらゆるゲーム(囲碁・チェス・戦争・外交・経営・政治等々)について言える、まさに究極的な考え方ではないかと思う。あらゆるゲームの手段、戦略は相手がどういう手を使っても、それに対して互角か勝つ状態を作ることを方向として持っている。

     またそれはゲーム内における戦略オプションをいかに豊富に持つかということだけでなく、時にはルールさえも変更することをも考慮に入れるべきものである。

     ゲームに弱いプレイ

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    2012年04月28日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    人から教わり、興味からどんどん実践し、道場に通い、専門書などで自分で勉強するという学習プロセス。
    ある分野を掘り下げて、考え続けること。

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    2011年09月28日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    将棋の話なのですが、これは勉強というか色々なことを学ぶことに応用がきく内容だと思いました。かなりお薦めの本です

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    2011年03月01日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    本当に頭のいい人は、難しい内容を平易な言葉で
    とてもわかりやすく話すんだなと思った

    将棋の歴史や奥深さ、また羽生さん自身の強さの秘密についてなど
    ページ数はそんなに多くないけれど内容の濃い1冊
    将棋のルールはまったく知らないけれど、かなりおもしろかった

    あと、数字大嫌いなド文系の私ですが、
    認知科学という分野にはすごく興味がわいた!

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    2011年02月20日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    将棋を取り上げていますが、内容は脳科学よりだと思います。

    なぜ、将棋でコンピュータ相手に人間が勝てるのか不思議に思って買いました。

    だって、コンピュータが全パターン予想すれば人間が勝てるわけないでしょ?

    本書を読めば、人間の不思議、特に脳の不思議に興味を持つのではないでしょうか。

    脳科学的に重要だと思ったのは下記1点のみでした。

    「人間はある事柄を理解するとき、その事柄を自分がすでに持っている知識に照らし合わして、なんらかのマッチングをとって解釈している」

    この点は非常に重要だと思います。
    上記のように、すでに持っている知識に照らし合わせるのであれば、すでに持っている知識が多いと照

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    2011年02月19日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    羽生さんが何を考えているのかを科学的に考察していく本。センスと継続力...羽生さんのすごさには感服させられました。

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    2010年05月07日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    超おもしろかった!
    羽生さんの頭の中を覗かせていただき勉強になったなぁ
    やっぱり、何かを習得していくには見よう見まねでパターンを自分の中に作ることが土台で、そのうえで熟考して自分らしさを作っていくもんなんだなぁ。

    シンプルなんだけど、よく迷ってしまう自分の選択方法。
    これ読むと、「やっぱそうだよね」と納得する面が多くて、
    じゃぁ20代半ばのあたしはどう生きていこうか、と人生にも応用できると思います。

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    2009年12月10日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    至る所に考えるヒントが散りばめられています。スポーツにも仕事にも役立つ考え方を学べると思います。とくにメンタル面で学ぶところが多いです。

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    2009年10月13日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

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    海洋資源発掘から日本国を豊かにするというアプローチは面白い。
    投資と採掘できるかの成功確率を判断することは自身できていないが、今までにない立場から政治課題に切り込むという方が国会議員としていても良いのではと感じた。

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    2025年10月10日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

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    日本は海洋に囲まれた国で昔から海洋資源に恵まれていると本等で読んだことがあるのですが、この30年間一向に実用化に向けて進んでいないように思っていました。海洋資源のことを忘れかけていた昨今、ネットでこの本を見つけて読んでみることにしました、三人による共作本で、そのうちの一人はよくお世話になっている高橋氏です。

    海洋資源開発にはお金がかかりますが、実用化できた暁には日本のエネルギー自給度合いも変わってくるはずなので、国が先頭に立って、投資をして欲しいです。現在総裁選が行われてますが、どの候補もこの点には触れていないようで寂しい限りですが。。。

    以下は気になったポイントです。

    ・士農工商という

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    2025年10月02日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

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    ネタバレ

    日本には500兆円以上の宝の山が深海に眠っており、そのためには100兆円規模の投資が必要。なので、それは政治が引っ張っていって、国家プロジェクトにすべき。それによって、国力と自信を取り戻そう。エイエイオー。
    という内容で、とてもそのとおりだと思った。こういう大きな夢を語れる政治家や専門家が政治を引っ張っていってほしい。

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    2025年07月21日
  • 教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識

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    AIは人の職を奪うの?
    シンギュラリティは本当に来るの?
    人間並のAIはいつ出来る?
    AIの問題点は?

    そんなAIについての疑問に答える充実の一冊。これ読めば、一通りの基礎知識は身につくのではないかと。G検定受ける前に読めばよかった。

    AIは「意味」を理解出来ていない。過去の膨大な事例から、統計的に確からしい結論を出しているだけ。そのため、例外的な事態には対応出来ない。

    人間にはすぐ出来る、類推や、アナロジー、抽象化が出来ない。

    今年はAI普及元年って感じになってきたので、読んでおいて良かった。

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    2023年04月02日