市谷聡啓のレビュー一覧

  • 正しいものを正しくつくる-プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について

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    正しいものを正しくつくることへの挑戦は未来永劫続く。

    そして、「正しくつくれる」一部の「できる」エンジニア、マネージャーが暗黙的に持っている知見を見事に言語化した良書である。

    スクラム開発についても言及しているが、あくまで本書を完結させるために記載したものである。スクラム開発を深く理解するためには、一度同著者が書いた「カイゼンジャーニー」を一読することをお勧めする。(カイゼンジャーニーを読んだ後、本書を読むと良いかもしれない)

    私見だが、「できる」エンジニア、マネージャーに最も必要な要素は視座と視野だと考えている。それを上上下下左右左右過去未来とはよくもまあ良い表現を思いついたものだと感

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    2019年09月19日
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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    システム開発における様々な問題を、主人公が成長しながら解決していく物語。
    他の一般的な書籍と違い、物語として読むことができるため、自分の境遇と比較しながら読みすすめることができます。ポイントを逐一紹介しているため、説明はとても分かりやすいです。特に一番最後のあとがきで全てをまとめているのはとてもありがたかった。

    主題は物語ではなく、様々な問題をどうやって解決するかを学ぶことなので、物語の全てが
    ・問題発生
    ・解説
    ・解決策を遂行
    ・うまくいった
    という流れで進みます。1〜2章は解決策を他人が提示するので、まるでドラえもんみたいだと感じましたが、学びを得るのが主題なのでやむを得ないかなと思いま

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    2019年08月25日
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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    新規事業のシステム開発は要求や仕様が明確でない場合がほとんど。
    何を作るか、何故作るかを常に考えるが、
    それが正解かどうかは分からない。
    分からない中でも前に進んでいくために
    アジャイルの考え方は必要だと思う。
    ただ、チーム全員がその考えを持っていることは少なく考えを浸透させるのは難しい。

    この本ではフィクションとしながらも
    事実をベースにしているため
    現場の緊迫感が伝わってきて良かった。
    自分が一歩前に進むきっかけになりそう。

    アジャイルや、事業開発で使うツールや
    その使い方が分かりやすく説明されており
    解説書としても使えそう。

    一人でできること、
    チームで出来ること、
    チーム外部と出

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    2019年08月16日
  • 正しいものを正しくつくる-プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について

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    アジャイルに作るとは、作ることを通じて学びを得る活動

    現在の私たちが手がけるプロダクトづくりは、誰かの頭の中に正解のイメージがあってそれをうまく取り出してコードにしていくという開発ではない

    どうあるべきか本当のところ誰にもわからないが、なんとかして形に仕立てていく

    顧客やユーザーという言葉は便利だが、代名詞でしかなく、その中身は多様だ

    早く少しだけ形にする

    アジャイルは開発手法の共通性を表現するための言葉

    暗黙的な期待を放置したままでは合意形成にならない
    自分自身の期待に当事者が気づいていない場合もある

    広さでコミットし、深さを調整する

    アイスボックス=開発対象から外しておくた

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    2019年07月14日
  • 正しいものを正しくつくる-プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について

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    昨日の「プロダクトをつくるとはどういうことなのか? -正しいものを正しくつくる-」に参加して、言われてみたらまだ本を買って読んでいなかったこともあり帰りに購入。
    著者の体験を書籍にまとめたとのことですが、特に衝撃だったのは「アジャイル開発は二度失敗する」という章。早く少しだけ形にすることで新たにわかってきたこと(特に不安的要素)を現実的にどう受け止められるかという第1の壁、そして、プロダクトオーナーと開発チーム間の境界線という第2の壁がアジャイル開発に存在するということを痛切に思い知りました。私自身はアジャイル開発の経験がほぼないに等しいのですが、実際に取り組むときはこの2つの壁を意識しつつ、

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    2019年07月02日
  • 正しいものを正しくつくる-プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について

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    300ページを超える本書は、特に初めてプロダクトオーナーなど「プロダクトでの視座を求められる」エンジニアに勧めたい。

    第一章 なぜプロダクトづくりがうまくいかないのか ではどこの現場でも失敗や混乱が起きていることを伝え
    第二章 プロダクトをアジャイルにつくる ではアジャイル開発の基本について解説され
    第三章 不確実性への適応 では「暗黙的な期待」「成り立たないトレードオフ」といったアジャイルを導入してもなお立ち上がってくる不確実性と向き合い、ひとまず「正しくつくる」方法を身につける。
    第四章 アジャイル開発は2度失敗する では文字通り、2つの壁が提示され「正しくつくる」だけでは不十分であるこ

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    2019年06月15日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    カンバンを用いた実際の開発の話を、なぜそうしているのか等が書かれており学ぶ点が多い。カンバンだけでなく、アジャイルな開発に対しても示唆に富む本となっている。事例から学べる人に是非オススメしたい。

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    2019年05月20日
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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    版元の翔泳社の方からいただきました。

    本書は、プロジェクトを前に進めるために、さまざまなプラクティスがストーリーの中で紹介されています。

    ・KPT
    ・カンバン
    ・インセプションデッキ
    ・狩野モデル
    ・合宿
    ・期待マネジメント
    ・ユーザーストーリーマッピング
    etc

    世のプロジェクト、プロダクトマネージャーで悩みがある人には是非手に取ってもらいたい本です。
    自分のもつプロジェクトでの悩みの解決の一歩がかかれてるかもしれません。
    私は書かれてました。

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    2019年05月02日
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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    開発現場の問題を物語を通して、いろいろな解決手法を用いて、解決していくお話し。

    開発現場でよくあるは問題が取り上げられているため、とても実用的な書籍でした。

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    2019年04月22日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    スウェーデン警察のプロジェクトという実在のプロジェクトで、どのようにカンバン・リーン原則を適用したか、これに対して何を学びどのように解決しようとしたか、が書かれた本。
    リーンやアジャイルの原則に則り、自分たちでいろいろ試してプロジェクトに合う方法を見つけていった過程は非常に刺激になる。
    本に書かれている基本的なやり方だけをやっているだけではだめで、自分たちで何が問題かを考えてそれをどのように解決したらよいかを実践することが大事であることを再認識させられた。
    手法としては「因果関係図」が目から鱗だった。なぜなぜで掘り下げるだけではなく、ループ図を作るように事象の関係を結んでいくことで、システム思

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    2018年10月07日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    翻訳がいいのかとても読みやすい。実際に導入した場面がイメージでき、身近なことと感じながら読むことができた。

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    2017年01月28日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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     非常に実践的な内容で学ぶべきところが多かった。アジャイルの難しい所は、どう実践すればよいかが分からない、これに尽きると思う。ここでは実際のプロジェクトでどのように問題を解決してきたかの一端を見ることができる。プロジェクトの規模、内容が違うのでこのまま使えるわけではないが大いに参考になると思う。そして一つのやり方にとらわれることなくプロセスも常にカスタマイズするべきであることもわかる。決まった手順にとらわれがちであるが、組織、チームに合ったやり方というものもあるし、全ての開発フェーズで同じやり方で良いわけではない。プロセスを変えることを恐れてはいけないし、むしろプロセスを適切に変化させることが

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    2016年08月19日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    大規模プロジェクトのアジャイルな、リーンな、スクラムな運用ノウハウをまとめた本。
    チームの試行錯誤の結果として成功したノウハウを学べるので、自分のチームの改善アイデアの参考になる。
    しかし、ベースとなるチーム文化、メンバーの性格、チームビルティングなど大事な箇所が分からない。
    また、こういった本は、チームメンバーや組織文化などが大きく関わるので実際に実施するのが難しい場合もある。

    理想として、このようなチームになりたいというあるべき姿を描くために読むという風に読んだらいいと思います。

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    2015年03月25日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    ソフトウェア開発手法を学ぶために一読。アジャイルやリーンなどのバズワードが何なのかをひと通り現場で使われる手法の流れを追いつつ学べる。知識だけではなく、現状の問題を分析し、最適なフローによってプロダクトアウトしていく。

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    2014年01月02日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    ある現場で改善していく様子、その過程が詳細、かつ、分かりやすく書かれている。
    特にカンバンボードの進化の仕方などは、自分もよく使っているだけにすごく参考になる。

    アジャイル開発をやっていない現場でも役に立つ事例はたくさん詰まっている良書だと思う。

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    2013年12月05日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    実際にあったプロジェクトのお話ですが、自分にとって胸に響く言葉がありました。特に「僕たちが学んだこと」はとても大切な事が書いてあると感じました。自分の環境や考え方の違いで実現できそうにないこともありますが、そこが逆に羨ましくもあり…何より現場がとても楽しいもところのようにも思えました。実際には辛いこともたくさんあったと思いますが(笑)。今の自分のいる現場は何なんだろうか…?とついつい考えてしまいます。

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    2013年11月27日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    デブサミ関西2013にて、本書訳者の藤原大さんのセッションを聞いて以来、発売前から楽しみにしてました。そしたらなんとRakuten Technology Conference 2013で、@jcoplienさんに質問させていただいたのがきっかけで発売直後に頂きました。嬉しすぎてわけわからないです。
    で、内容はとても生々しくて良いです。現場で考え続けてきたことを、なぜそのように考えたのか、どんな課題があったのか、つぶさに書かれています。200ページ弱の薄めの本ですが、内容はとても濃かったです。
    「スクラムを取り入れたチームに起きる問題は、スクラムを採用したことが原因ではない。むしろ、抱えている問

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    2013年11月02日
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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    技術書を読むのが得意ではないのだけど、物語仕立てで読みやすかった。

    主人公がエンジニアで日本が舞台なので、
    あるあるとか、さすがにそうはうまくいかんやろとか、
    自分と重ねることができるし、
    今後いろいろな場面で江島なんかやってたなーみたいなヒントになりそう。

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    2025年10月25日
  • チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで

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    問題が頻発。
    実際の開発もそうだから…
    進行のために色々なやり方を採れるのが羨ましい。
    人にお願いできない…
    スクラムの延長のリーンジャーニースタイルの提案。
    買いかもしれん、何度も読むのが良さそう

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    2025年08月08日
  • いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法

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    過去読んでアジャイル開発に関して基本を学べた本。
    いちばんやさしいとある通り、初心者向けで読みやすかった記憶がある。
    他にも本を出版されている小田中さんが書いている。

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    2025年04月22日