前田まゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一つ一つの言葉に作者のメッセージが綴ってあるのですが、その中でも日本語である「ぼけっと」に対し、
"何も考えないでいることに名前をつけるほどそれを大切にしているのはすてき。"と述べていてそういう見方はなかったなと感じすごく印象的なメッセージでした。
ぼけっとだけでなく、この国にはこんな場面にも名前がつけられていてきっとそれは大切にされているんだなと感じ、ことばひとつひとつに暖かいものを感じました。
読んでて「あるわー」ってなったり、その国の表現のユニークさを感じる言葉が沢山出てきて面白かったです。
言葉だけでなくても絵もとても魅力的で読んでて退屈になりませんでした。
個人 -
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Posted by ブクログ
そろそろ人生も終盤になってきたので、この先どういう感じで生きていくと良いかを知りたくて買ってみた。
小さいときは6と1/2とか出てくるのに、60代からは1年飛ばされていたりして、なんだか時間の流れに対して自分の成長がゆっくりになっていくんだなぁと思った。
できることができなくなること、授かっていたものをお返ししていくこと。ゼロから始まっていろんな経験をして自分の能力として授かっていたものを、これからはどんどんお返ししていくんだろうなぁ。もちろんまだ新しく授かるものがあるかもしれない。でもたぶん最後にはゼロになっていくんだろうなぁ。
今はまだできたことができなくなっていくことが怖いと捉えてしまう -
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Posted by ブクログ
0歳から99歳までの100年間。1歳につき1ページ。人それぞれ人生のスピードは違うけれど、自分の歩みと重なる瞬間があり、胸がいっぱいになってポロポロと涙がこぼれました。
歳を重ねる豊かさと同時に、避けては通れない「老い」を受け入れる切なさも描かれていて、胸に迫るものがあります。
終盤の「人生で何を学んだのだろう?」という問いかけに、今の私はまだ答えられません。でも、だからこそ「やりたいことをやって、精一杯生きよう」と強く思えました。
自分の現在地を確かめたくなった時、人生の節目など、時折答え合わせをするように読み返したい大切な一冊です。 -
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