西淑のレビュー一覧

  • 眠れない夜のために

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    千早さんの美しい文章と独特の空気感を存分に味わえる一冊。この少し冷んやりでしっとりした空気感が本当に好きです。特に水のいきものと木守柿がよかった。イラストともとても合っていました。
    透明な夜の香りの新作も楽しみです。

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    2026年04月12日
  • かずをはぐくむ

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    何気ない日常と数学を絡めて、子どもの成長の尊さを伝えてくれる。
    不完全や制約がある時、逆に可能性が広がることも多い。この目線を大切にしようと思う。

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    2026年04月11日
  • 眠れない夜のために

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    それぞれ眠れない夜の短編集。

    眠れない日って何をしても何故か眠れない。
    身体は疲れて寝たいのにのに頭は起きて自分がバラバラになるみたいで少し嫌い。
    そんな日の眠れない日のお供が出来て嬉しい。

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    2026年04月04日
  • 眠れない夜のために

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    眠れない夜を題材とした短編集。
    これは読まねばと、ある意味使命感にも似た気持ちで1時間程で読み終えてしまった。
    西淑さんの美しい挿絵が静寂さと深みのある夜を連想させて想像がより形となって浮かんだ。
    夜といっても深みのある夜や明けていく夜、物語によって現実の時間帯に合わせて改めて読んでみたいと思った。
    幻想的な物語のように感じるものでもどこか現実味もあり
    あめ、寝息の2つが特に印象深かった。
    寝息の"夜の底の黄金"っという表現がとても美しくて温かくて
    物語自体は静寂な愛と幸福に包まれているように感じた。

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    2026年02月07日
  • 眠れない夜のために

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    「夜」というテーマ一つで、経験したような夜にも、これからも見ることができない幻想的なファンタジーの世界にも、静かに、気づいたら深く入り込める作品でした。

    間に挟まる挿入の絵も綺麗なものばかりで癒されました。

    夜は、自分の嫌いな自分と対峙してしまう時間でもあるけれど、裏腹に、次への一歩を踏み出す決意ができる時間でもあるんだな。

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    2026年01月12日
  • 眠れない夜のために

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    装丁から挿絵、文章のすべてが良い。
    「眠れない夜」をテーマにしていることもあり、あたたかい物語ばかりではなかったけれど、読み終えて本を閉じて、表紙を眺めて呆然としてしまうほどに良かった。

    著作に『わるたべ』シリーズがあるためか、第二夜『森をさまよう』に出てくるインスタントラーメンの描写があまりに良く、お腹がグルグルと鳴いてしまう。
    第八夜『繡しい夜』の挿絵が特に美しく印象的だった。「知らない」ということは本当に罪なのか?と何度も問うてしまうような物語だった。

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    2026年01月12日
  • かずをはぐくむ

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    ネタバレ

    ほんと、この人の言葉が好き。私が大切にしたいと思ってることを掬い上げてくれるよう。
    動画やゲームなどの人から与えてもらう楽しみだけではなく、自分で楽しみを創り出せる人になるためには、「感じる」「分かち合う」経験をいかにしてきたかだなと思った。


    ・今回改めて実感したのは、虫や草花や木々や土など、人間でない者たちの存在がいかに、子どもたちの才能を引き出していくかだ。「教室」で「人間」の話だけを聞くという特殊な環境に「education」を閉ざしてしまっては、あまりにもったいないのである。
    ・食べ物や、資源を社会で分け合うときも、厳密な数値や計算を提示すると、いかにも公平感を演出できる。だが、分

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    2025年11月28日
  • 眠れない夜のために

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    ネタバレ

    千早茜さんの短編集。第一夜から第十夜まで、どの編も眠れない人が主人公です。第一夜の主人公は、眠れない夜にクッキーの缶を開ける。クッキーの缶っていいよね。小さい頃、ドキドキして開けて、姉と中身を分けたことを思い出すけど、そういう描写があって良い。ただ、この主人公は明らかに過食症だよね笑。シンクの下に、そうやって空にしたクッキー缶がたまっている。第三夜の「水のいきもの」は、不眠を克服する話なんだけど、自分と同じ不眠の青年に、深夜の住宅街で出会って、そっと手を差し伸べてもらったことがきっかけで、眠れない夜に出てくる水の中のイメージが克服できる。なかなか素敵なお話だった。
    雨が降ると、身近な人の気持ち

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    2025年09月28日
  • かずをはぐくむ

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    子どもを見つめる森田さんの心の豊かさ。
    子どもだからこその、今だけの感じ方を面白がり、大事にしているのがいい。
    私はできていないなぁと、我が心の貧しさを自省する、、

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    2025年09月15日
  • かずをはぐくむ

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    子育て中の私にとっては、書き留めてずっと手元におきたくなるフレーズ、情景、捉え方ばかりでした。
    すばらしい一冊、大好きな一冊。良い本と出会えました。

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    2025年07月25日
  • かずをはぐくむ

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    幼い子どもの何気ない言動が、一層特別なものに感じられそう。
    新しいものに出会った瞬間や、好きなものに触れている時の子どもって、本当にキラキラしてる。
    つい見過ごしてしまうけれど、その「一瞬」を大切にしなければ。

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    2025年07月12日
  • かずをはぐくむ

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    子どもが数と出会うというのはどういうことなのかを優しくエッセイ調で書いた本。
    挿絵も美しい。

    著者のお子さんが乳幼児期の体験がもとになっている。
    子どもはどうやって数的概念を取得するのか、言葉などの発達とも絡めながら書かれている


    あいまいで数のない世界から、客観的で数値化された世界へ

    一度数字で囲まれた世界にいるとそれが当然のようだが、数字がない世界を味わうことができる時期も限られているんだなぁとも思わされた。


    ・「あと10日で引っ越す」「注射は2秒で終わる」など「かぞえる」ことが未来に備える手助けになる

    ・楽しみな未来は数えなくていい
    (「いつまでこの家に住めるの?」→「まだま

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    2025年07月11日
  • 愛する人に。 ~新装版~

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    ひどい別れ方も、見方を変えれば“その人の優しさや幼さ”なんだって。へぇー。笑

    関係性や状況、正義や常識や理性ではなく、“その人”を見ること。更には”自分”の声を聞いてあげること。

    全て取っ払ったら、中心に幸福な感情がある。
    小さくてよく見えなくても、時に真っ暗になっても、そこにはちゃんと光るものがある。

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    2024年02月26日
  • 愛する人に。 ~新装版~

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    ネタバレ

    何かを真剣に見つめている横顔には、
    嘘がありません。
    真剣な人は、人からどう見られるかを考えて
    取り繕う余裕はないからです。
    何かを見つめる横顔は「素顔」そのものです。
    だからこそ、
    その人の価値や生き方がそのままに表れます。
    その人の人間的存在が鮮やかに浮かび上がり、
    そのほんとうの表情に
    人は自然と惹きつけられるのです。

    何かに一生懸命になってたり、
    真剣になってたりする人は、
    素顔がしっかり入ったすてきな横顔を持っています
    そんな横顔には多くの人が惹きつけられます。
    さらに、人の横顔に興味がある人は、
    人を「人間」として捉える力のある人です。
    そういう力を持つ人もやはり、
    強い魅力を放

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    2021年01月25日
  • 愛する力。 ~続 愛する人に。~

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    平積みになっていた。馬の絵が気になって手に取ってみた。重い強い力のある言葉が飛び込んできた。その場では読めなかった。だから買って、しっかりと読むことにした。しっかりと心を観察し、意味を考えないと紡げない言葉たち。出会いに感謝。

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    2014年06月28日
  • 愛する人に。 ~新装版~

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    本屋で中身をちらとみて、今読むものだな。と、思い続編とまとめて購入。前のめりになり、ブレーキの効かなくなる自分にはすごく良かった。わかりやすい。

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    2014年03月15日
  • 眠れない夜のために

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    眠れない夜は・・・で始まる十の短編集

    千早茜さんらしい、静かで繊細で神秘的な描写が印象的だった。夜の闇にある静かな孤独が描かれているのに心が落ち着く不思議な物語。
    西淑さんによる色彩をおさえた挿絵もピッタリで、丁寧で独特な雰囲気の美しいイラストにも魅せられた。

    どのお話も、短い夜は必ず明けるから、孤独でも、
    一人じゃないと教えてくれるような余韻に包まれる。
    数ページしかない短編なのに、こんなに味わい深い余韻があるなんて凄い。

    日中にも読んだが、やはり夜に読む方がスーッと頭に入ってくる気がした。ゆっくりと丁寧に、一話ずつ、静かな夜に読むのがオススメ。

    第一夜 空洞
    第二夜 森をさまよう

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    2026年04月12日
  • 眠れない夜のために

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    やっぱり千早さんの本は文章がとても綺麗…。
    10個の夜に関するお話だったけれど、わたしは「しじまの園」「夜の王」「繍しい夜」が特に好き。
    優しく、でもどこか寂しい言葉になんか心が揺さぶられる。

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    2026年04月02日
  • 眠れない夜のために

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    全10話の、眠れない夜の過ごし方のお話。
    色々な眠れない理由があって、色々な過ごし方があって。
    どのお話も穏やかで優しいお話でした。
    まずは、一通り楽しんで、眠れない夜に読みたいお話を摘まみたい、そんな本でした。

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    2026年03月08日
  • 眠れない夜のために

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    10人の眠れない夜の話。クッキー缶を食べたり、夜の散歩で思いがけない出会いがあったり、犬が自由に夜の街を走り回ったり…幻想的なお話や優しい話が多く、静かに心に染み込む感覚。空洞/水のいきもの/あめ/木守柿/夜の王が特に好き。西淑さんのイラストが本当に綺麗です。装丁が素敵でずっと気になっていたので、読めて嬉しいです。

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    2026年03月01日