西淑のレビュー一覧

  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    記憶が間違ってなければ、『ほんタメ』であかりんが紹介していたはずです。
    私も夜に一人で読みました。
    あっという間に読みました。
    どの短篇も本当に短いのに、心に残るものばかりでした。こんなに短い文章でも、時には不思議な世界に、時には切ない現実に、またはごく身近な都会の暮らしの風景があったりしました。
    希望を見たり、心えぐられたり、なるほどなあと思ったり、十篇どれも素敵でした。

    0
    2026年08月24日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毎晩、一日一話読み進めました。
    どの作品もいとおしかったです。
    あなたを知りたいって言葉はすごく素敵な愛の言葉だと感じました。

    0
    2026年06月23日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    数の概念がなく生まれてきた赤ちゃんが、たくさんの「?」とともに、心の中に少しずつ数が育まれ、子どもになっていくんですよねという森田先生の子育てエッセイ。東大卒の数学研究者の書く子育てエッセイなんて、凡人の私には解せないだろうと及び腰だったが、確かに子育てするようになってからのほうが真剣に「かず」と向き合ってるわ。「数学、算数きらいです」といわず、もっと広い心で「かず」を愛し、包み込みたくなるユニークなエッセイでした。着眼点が本当に面白かった。

    0
    2026年06月21日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絶対好きな作家さんってわかってるから、読んでしまうのがもったいなくて香りシリーズを積読してる千早茜さん。

    眠れない夜は、から始まる10の短編と綺麗な挿絵、ひとつの芸術品のようでこれは購入して手元に置いておきたい。

    「水のいきもの」「夜の王」「寝息」が特に好きだった!
    人間が寝てる間の犬、脱走はしてほしくないけどこうだったらかわいいな!

    0
    2026年06月03日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    千早さんの美しい文章と独特の空気感を存分に味わえる一冊。この少し冷んやりでしっとりした空気感が本当に好きです。特に水のいきものと木守柿がよかった。イラストともとても合っていました。
    透明な夜の香りの新作も楽しみです。

    0
    2026年04月12日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    何気ない日常と数学を絡めて、子どもの成長の尊さを伝えてくれる。
    不完全や制約がある時、逆に可能性が広がることも多い。この目線を大切にしようと思う。

    0
    2026年04月11日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    それぞれ眠れない夜の短編集。

    眠れない日って何をしても何故か眠れない。
    身体は疲れて寝たいのにのに頭は起きて自分がバラバラになるみたいで少し嫌い。
    そんな日の眠れない日のお供が出来て嬉しい。

    0
    2026年04月04日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほんと、この人の言葉が好き。私が大切にしたいと思ってることを掬い上げてくれるよう。
    動画やゲームなどの人から与えてもらう楽しみだけではなく、自分で楽しみを創り出せる人になるためには、「感じる」「分かち合う」経験をいかにしてきたかだなと思った。


    ・今回改めて実感したのは、虫や草花や木々や土など、人間でない者たちの存在がいかに、子どもたちの才能を引き出していくかだ。「教室」で「人間」の話だけを聞くという特殊な環境に「education」を閉ざしてしまっては、あまりにもったいないのである。
    ・食べ物や、資源を社会で分け合うときも、厳密な数値や計算を提示すると、いかにも公平感を演出できる。だが、分配に公平さを感じる人間の心は、もっとはるかに 複雑で曖昧なものである。厳密で正しい計算だけが、分配の全てではない。たとえば弁当を家族で分けるとき、いちいち重さを厳密に計測していたら、食事の時間も楽しくないだろう。分配の本質は、みんなが少しでも楽しく 喜びを分かち合うことである。
    ・現代の人類が直面している気候変動やパンデミックは、「どこが違う場所に逃げる」ことで回避することができない。「この場にいながら問題を解く」という、植物がこれまでずっとやってきたことを、僕たちは自分の課題として、背負ってしまったのである。だから、もっと植物に学ぶ必要がある。粗雑な現状認識のまま、闇雲に動くのではなく、まずは現状を精緻に把握するための感覚を磨いていきたいと思う。
    ・自分のどこを探しても、自分でないものがいない場所はない。これが、地上で生命を持つすべてのものを共通する最も基本的な原理なのである。自分であるとは、自己の存在を、他者とシェアしていることなのである。
    ・自然の生き物は、人間をいたわってくれるからではなく、人間に無関心でいてくれるからこそ、僕たちをなぐさめてくれる。
    ・何をしていいと言われるよりも、何をすることができないかをはっきりさせていくことでこそ、新しいもの、面白いものが、生まれることがある。目の前の制約を、新しい何かが生まれる支えととらえてみること―制約を遊びと創造に転じる、ひとつの楽しい工夫である。

    0
    2025年11月28日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    子どもを見つめる森田さんの心の豊かさ。
    子どもだからこその、今だけの感じ方を面白がり、大事にしているのがいい。
    私はできていないなぁと、我が心の貧しさを自省する、、

    0
    2025年09月15日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    子育て中の私にとっては、書き留めてずっと手元におきたくなるフレーズ、情景、捉え方ばかりでした。
    すばらしい一冊、大好きな一冊。良い本と出会えました。

    0
    2025年07月25日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    幼い子どもの何気ない言動が、一層特別なものに感じられそう。
    新しいものに出会った瞬間や、好きなものに触れている時の子どもって、本当にキラキラしてる。
    つい見過ごしてしまうけれど、その「一瞬」を大切にしなければ。

    0
    2025年07月12日
  • かずをはぐくむ

    Posted by ブクログ

    子どもが数と出会うというのはどういうことなのかを優しくエッセイ調で書いた本。
    挿絵も美しい。

    著者のお子さんが乳幼児期の体験がもとになっている。
    子どもはどうやって数的概念を取得するのか、言葉などの発達とも絡めながら書かれている


    あいまいで数のない世界から、客観的で数値化された世界へ

    一度数字で囲まれた世界にいるとそれが当然のようだが、数字がない世界を味わうことができる時期も限られているんだなぁとも思わされた。


    ・「あと10日で引っ越す」「注射は2秒で終わる」など「かぞえる」ことが未来に備える手助けになる

    ・楽しみな未来は数えなくていい
    (「いつまでこの家に住めるの?」→「まだまだずっと長く住めるよ」)



    ・ヨハン・ホイジンガ「ホモ・ルーデンス」
    ゲームの3つの特徴
    ①ゲームは時間的にも空間的にも日常から切り離されている
    ②ゲームにはルールがある
    ③ゲームには競争や勝負の観念がある

    →学校もこの3つに当てはまるので、
    学校の勉強や受験勉強こそが時にルールそのものだから

    ルールに従うばかりではなく
    ルールを作るプレイをしよう


    ・1回休みは悪いことではない


    ・「また今度」なんて永遠に来ないかもしれない


    ・与えられた制約条件を通して、思わぬパターンが出てくる

    0
    2025年07月11日
  • 愛する人に。 ~新装版~

    Posted by ブクログ

    ひどい別れ方も、見方を変えれば“その人の優しさや幼さ”なんだって。へぇー。笑

    関係性や状況、正義や常識や理性ではなく、“その人”を見ること。更には”自分”の声を聞いてあげること。

    全て取っ払ったら、中心に幸福な感情がある。
    小さくてよく見えなくても、時に真っ暗になっても、そこにはちゃんと光るものがある。

    0
    2024年02月26日
  • 秘密のスイーツ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は理沙が雪子に「本当に空襲が来て日本がアメリカに負けるんだよ」って言ったけど、雪子は信じなかった。そして、理沙は手紙を書いて送った。雪子から返事が来たのは戦争が終わってからだった 。雪子の家族は雪子以外みんな死んだけど、たった一人だけ生きてた。雪子とは戦争後会えることは出来なかったけど、心の底まで残る話でした。

    0
    2023年06月18日
  • 秘密のスイーツ

    Posted by ブクログ

    大切にしている一冊を再読。

    転校してきた学校でも居場所がなく不登校の理沙。母親への反発から神社へ携帯を隠すが、雨で心配になり思わず電話をかけると女の子の声がして…。
    秘密の交流。時代を越えて育まれる友情。
    人に喜ばれることを経験し、自分も満たされていくことに気付いた理沙。
    「友達のためにーー」
    少しずつ成長していく姿がまぶしい。
    意外な事実と感動のラスト!
    ずっと心に残っている大好きな作品です♪

    0
    2022年09月11日
  • 愛する人に。 ~新装版~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何かを真剣に見つめている横顔には、
    嘘がありません。
    真剣な人は、人からどう見られるかを考えて
    取り繕う余裕はないからです。
    何かを見つめる横顔は「素顔」そのものです。
    だからこそ、
    その人の価値や生き方がそのままに表れます。
    その人の人間的存在が鮮やかに浮かび上がり、
    そのほんとうの表情に
    人は自然と惹きつけられるのです。

    何かに一生懸命になってたり、
    真剣になってたりする人は、
    素顔がしっかり入ったすてきな横顔を持っています
    そんな横顔には多くの人が惹きつけられます。
    さらに、人の横顔に興味がある人は、
    人を「人間」として捉える力のある人です。
    そういう力を持つ人もやはり、
    強い魅力を放っています。

    相手が何らかの形で無力な部分について
    手を差し伸べてしまったら、
    それはあなたの立派な愛です。
    そして
    相手もあなたの無力にたいして
    「つい」手をさしのばしてくれたなら
    それもやはり、愛と呼べると思います。

    本当に愛が欲しいと思うなら
    本当に必要とされたいと思うなら
    私たちは私たちの弱さをみつめてそれを恐れずに
    相手の方に投げ出す強さを担わなければならない
    そして
    そこで訪れるかもしれない不幸と孤独に耐える力を
    養わなければならないのだ。

    大切な人の苦しみや痛みに触れる時
    心が震える。
    手を差し伸ばした時
    握り返すその人の手の温度が
    心の空洞を埋める。
    その人の強さや、明るさや、優しさや、美しさや、あらゆる人間的輝きと同じくらい
    いやそれ以上に、
    その人の痛みや孤独が愛の対象となる。
    もしその人が
    痛みや孤独や寂しさや涙を見せてくれたとしたら
    それ自分の前に投げ出してくれたとしたら
    それ以上の幸福はこの世にあり得ないだろう

    *

    自分の一部の感情、優しさ、愛
    を差し出しても返ってくるものが
    冷たくてトゲトゲしてて
    心を痛めつけるものだったりすることがある
    自分に問題があるのか、何がだめだったのか
    そんな事を思う事が多かった
    けどこの本を読んだら
    愛を差し出して
    愛が返ってくることがどれだけ奇跡なのか
    愛を差し出して
    愛が返ってこない事がどれだけ傷き不幸か

    けどそんなリスクを背負っても
    愛を
    自分の心を差し出す事がどれだけ尊い事なのか

    私は愛のある人でいたい
    この気持ちはずっと私の根底にある
    これからも自分の無力を認め
    傷つき苦しみながらも
    愛し愛されている
    必要とし必要としあっている
    そんな関係を築ける事を信じていよう

    *

    満員電車の例えがすき
    私たちは厳格に自分と他人を区別してて
    どんなにくっいてても他人は他人
    その他者、他人が
    名前のついた、自分にとって意味の持つ
    唯一無二の個性が出現することが
    どれだけ劇的な事なのか気付かせてくれた

    大きな絵画の例えも
    夜空の星の例えも
    全てが心を温かく気づきがあるものばかりで
    この本がとっても好きと思った

    0
    2021年01月25日
  • 愛する力。 ~続 愛する人に。~

    Posted by ブクログ

    平積みになっていた。馬の絵が気になって手に取ってみた。重い強い力のある言葉が飛び込んできた。その場では読めなかった。だから買って、しっかりと読むことにした。しっかりと心を観察し、意味を考えないと紡げない言葉たち。出会いに感謝。

    0
    2014年06月28日
  • 愛する人に。 ~新装版~

    Posted by ブクログ

    本屋で中身をちらとみて、今読むものだな。と、思い続編とまとめて購入。前のめりになり、ブレーキの効かなくなる自分にはすごく良かった。わかりやすい。

    0
    2014年03月15日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    ふわっと寄りかかれるような
    そんなお話だらけの“夜”にまつわる短編集

    インスト音楽を聴きながら
    眠る前に読みたい

    最強の夜の相棒を手に入れた気分

    0
    2026年09月22日
  • 眠れない夜のために

    Posted by ブクログ

    とても好き。
    じめっとした陰の気が漂うような、
    それでもうっすら希望が湧くような。
    チクチクしてあとを引くような物語もあったけど。
    挿絵も美しくてすごく読みやすい短編集だった。

    私は特に第三夜と第四夜が好き。

    0
    2026年09月13日