やまもり三香のレビュー一覧
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ネタバレ
全巻+番外編まで読みました。めちゃくちゃ好きです。
主人公が田舎出身であることが全体を通して見ても要所要所で生きていていいですね。
男性陣がみんなオシャレ。私は先生の髪型や服装のセンスがいちいちツボだったのと、気さくで面倒見がいい人柄が好印象で先生推し。途中髪は短く切らないで欲しかったけど!
とにかく先生が登場するたびに胸がチクチクしました笑
なので結末はすごく切ないし先生とすずめの幸せも見たかった…。
でも、色々理由はあれど真正面からぶつかれずに揺れたり突き放したりした先生に比べて、不利な状況なうえに大人をライバルにしても最初から最後までまったくブレない馬村が凄すぎた!ので、切ない -
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Posted by ブクログ
ネタバレ夏休み。体験学習の沖縄で馬村と2人で初めてのお出かけにはしゃぐすずめ。しかしオジさんに電話した時に獅子尾が病院へ運ばれたと聞かされる。動揺しているすずめに気付いた馬村に「行けよ」と背中を押され、考えないように避けてきた気持ちを確かめるため、病院へ向かう。
序盤の獅子尾との王道少女漫画的ラブを見ていると、馬村を選ぶに至った描写がもう少し欲しかったかな。獅子尾は先生で、年齢的には大人だけれど、でも二十代半ばってそんなに大人じゃないよね。すずめを想う気持ちと、理性との間で葛藤する姿がリアルでした。
しかし先生がすずめと付き合っていた時の気持ちを告白するところでは思わず泣いてしまった。獅子尾派だっ -
ツンデレな年上男子が好みな人に
元々やまもり先生の絵と胸キュンなストーリーが大好きです。
初っ端からディープな展開で、ありがちな設定、どっかで読んだことがあるんだけど、というマイナスな気持ちが頭をかすめましたが、細かい心理描写で感情移入できる、やまもりワールドに惹きつけれらました。
時々挟まれるギャグっぽい絵で、ププッといつも笑わせてもらっています。 -
面白い!
椿街ロンリープラネットは、自分の父親が作ってしまった借金で家を追い出されるはめになり、住み込みで家政婦として働くことになった女の子が主人公の話です。
少女マンガはあまり読まないのですが、絵がきれいで、引き込まれてしまいました。
とにかく絵がきれいです。
どんどん読み込んでいってしまいます。 -
ネタバレ
貧乏女子高生と作家
映画化された「ひるなかの流星」で有名なやまもり先生の最新作。父1人子1人で、極貧生活をおくるヒロインは家事が得意な女子高生。父親が借金を負い、住むところをなくし家政婦として働き始めます。作家でもある雇い主との恋愛モノですが、ツンデレで少し優しさが見えるところにきゅーんとします。こんな女子高生いねーよ!と、言ってしまえばそれまでなのですか、同居系の王道少女漫画です。
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ネタバレ
恋愛の初々しさを思い出させる
和風なタイトルときれいな絵に惹かれて、本屋で偶然見つけました。登場人物の男の人がとても綺麗かつ格好良く、柱にもたれているくらいの、ちょっとした仕草にもキュンとなります。主人公の女の子も地味ですがコツコツと頑張り屋さんなので、見ていて応援したくなります。また男女どちらも恋愛初心者のため初々しさがあって、30代の私にはとても懐かしい気持ちになります。
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ネタバレ
ほんわかした、かわいいお話です
主人公の女の子は、何でもこなす、でも真面目過ぎないというキャラクターで、とてもかわいらしく好感が持てます。なので、話にも入り込みやすかったです。
相手役の男の人の、無表情ながらも気にかけてくれる所が、とてもキュンとします。
今どきの学園ものではないので、飽きずに読み進められると思います。 -
なかなか進まない二人の距離感
父親が抱えた借金返済のために、住み込み家政婦として働くことが決まった先がイケメン小説家の家だったという、少女マンガお得意の、現実にはあり得ないけれど、羨ましすぎる設定で始まります。
ふとした優しさに恋に落ちるふみと、いじらしく頑張るふみに心惹かれていく暁。各エピソードを経るごとに、少しずつ近づいている二人の距離に、早くくっつけ!という気持ちと、このもどかしい二人をもっと見ていたいという気持ちが入り混じります。読みならが、ついニヤけてしまう少女マンガです。 -
天然ジゴロたまらないよ~
やまもり三香さんの絵がすきで、ひるなかに続いてロンプラも1巻が出たときから単行本で読んでまーす!前作とは主人公のタイプが違うんですが、個人的にはふみちゃんのほうが好感持てるなぁって思います!高校生であんなイケメンな先生と一緒に暮らせるなんてシチュエーションに憧れちゃいますね。
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イケメン小説家と家政婦女子高生
1巻からずっと読み続けてます。人付き合いが苦手なイケメン小説家が純真で何事も前向きで一生懸命な女子高生に出会い少しづつ心を開いてお互いを思いあっていく話ですが、今時こんな女子高生いるのかと思いながらもそのキャラクターが大好きです。小説家の木曳野先生も実は優しい人で言葉足らずで思いが伝わりにくいとこもありますが、女子高生を娘、娘と呼びながら自分の恋心に気づいていく描写も好きです。
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夢二っぽい表紙が可愛い
人気のある作品のようなので久しぶりに少女漫画を読んでみました。久しぶりなのに読んだことのあるような既視感がありました。同居で日常生活で見せる「隙」にドキドキしつつもゆっくりと二人の距離を縮めていく話が好きな人は楽しめると思います。ふみに色気がまったくないのでこの後簡単には進展しないだろうことも想像できます。私は「同居」するためのフリなので気にしてはいけないとは思いつつ「作家のプロフィール」を調べないのかな、とか住み込みの家政婦を雇うときに名前だけで判断しちゃうかな、とか気になります。もっと表紙のような世界観が反映されたらいいと思うのですが。ふみは現代っ子らしさが皆無なので着物の方が可愛くみえま
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先生は根はいい人だと感じました
母親をなくして父親の作った借金を返済するために、その娘の女子高生が小説家の家に家政婦として働きに出るというお話でした。小説家の先生は、まだ若く無愛想で不器用ながらも根はいい人という感じがしますね。家政婦として家事を頑張りながら、先生との心の溝をなくそうとするヒロインの姿がいいと思いました。
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ベタベタの可愛い少女漫画
安心して読める少女漫画でした。読んでいると先の展開がなんとなくわかるのですが、過程が丁寧なので嫌な印象はありません。やっぱりこうなったか、よかったな、といういい意味での予想の付きやすさです。絵柄は割とばらつきがあるのですが、全体として少女漫画っぽく可愛い雰囲気は安定しているので、この描き方も良いなと新鮮に楽しめます。
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ネタバレ
癖のない絵柄で安心して読めます
少女漫画でありながらそこまで少女漫画っぽくない絵柄が好きになりました。さっぱりとしている絵になるため男性でも読めるのでは?主人公の言葉遣いもあるのかどことなく感じる明治の雰囲気が好きです。少しずつ優しさを見せてくれる先生にドキドキさせられてしまいます。何気にマグロ漁船に乗り込んだお父さんがどうなったのか気になります。
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ちぐはぐ、なのに惹かれてしまう
主人公のふみは、父親の借金をすこしでも減らすために、小説家の木曳野先生の家に住み込みで家政婦をすることになります。しかし、木曳野先生は、実際は若くて気難しい人でした。そんなふみのすこし噛み合わない居候生活が始まります。だんだんと二人が惹かれあっていく心理描写がとにかく上手で引き込まれてしまいます。
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展開が気になります
ちょっと違った、先生ものが見える作品だと思います。
不器用な先生と、主人公の女の子の物語なので、ふたりの距離が少しずつ近くなっていくのが、見ているとキュンキュンしてきます。
周りのキャラクターもとても魅力的なので、読み進めるうちに、どんどんとハマってきます。
私は、初めて見るタイプの先生ものなので、新鮮な気持ちがします。