高橋弥七郎のレビュー一覧

  • 灼眼のシャナSIV

    久しぶりに読めてよかった

    久しぶりに悠二とシャナのあのやり取りを見ることができてよかった。
    灼眼のシャナは完成度が高いので、いろんな人に読んでもらいたいけど、情報量の多さに耐えられる人は少ないだろうなぁ
  • 灼眼のシャナII

    弔詞の詠み手

    新たなフレイムヘイズ、マージョリー・ドーと紅世の徒、屍拾いのラミーの話。これまでの話だと徒は世界の均衡を崩すような悪いやつというイメージだったが例外もいると知らされる。一方でフレイムヘイズ同士の価値観の違いからの同士討ちもあり得ると知る。マージョリーはシャナと悠二にとって敵に当たるが、彼女の悲しい過...続きを読む
  • 灼眼のシャナ

    坂井悠二とフレイムヘイズの出会

    平凡な高校生、坂井悠二が異世界の住人〝紅世の徒〟の下僕、燐子に襲われる。そこに助けに入った少女がこの世の均衡を保つための存在〝フレイムヘイズ〟炎髪灼眼の討ち手(シャナ)だった。悠二は身体に紅世の宝具を宿した特別な存在〝ミステス〟であり、それを敵の徒であるフリアグネから守るフレイムヘイズのお話!シャナ...続きを読む
  • カナエの星
    シャナ作者の新作。面白かった。

    主人公が世界を救おうとして、メインヒロイン(?)の摩芙が世界を破滅させようとしているわけだけど、そこまで世界を本気で滅ぼそうとしているわけではなさそうなのが謎。
    摩芙の祖父が摩芙に何を言ったのか、世界を破滅させることでしか○○○○○を救えない(たぶん、"カナちゃん"...続きを読む
  • 灼眼のシャナSIII
    「ソロー」大地の四神がアメリカ合衆国を潰そうとしていた頃、フリアグネとフレイムヘイズを憎む少年の話。「ノーマッド」懐かしい日常。「ヴァージャー」シャナがフレイムヘイズになってすぐに出会った紅世の王とフレイムヘイズの話。「フューチャー&ホープ」その後の物語。ああ、これでシャナも終わりなんだな……と胸い...続きを読む
  • 灼眼のシャナSIII
    「妁眼のシャナ」の後日談を含む外伝集。
    南北戦争の裏で行われた討ち手同士の東西戦争とその中で生まれたトリガーハッピーの話。フリアグネは毎回出張ってくるねぇ。
    御崎市と新世界の後日談。思ったよりいろいろ問題が残っているのね。新世界のほうはいろいろ起こっている…か。

    これで「シャナ」も完結か…感慨深い...続きを読む
  • 灼眼のシャナSIII
    ソローはタイトルの通り、悲しい話だった。内乱の真実と、フレイムヘイズ殺しの宝具『トリガーハッピー』なんかができた理由がわかった。人間が味方であるはずのフレイムヘイズを殺すような宝具を望むってどういうことだろう?と多くのシャナ読者が零時迷子のできた過程をあたりで思ったと思うけど、それを納得させられた。...続きを読む
  • 灼眼のシャナSIII
    雑誌収録の短編についてはもう、見事という他ない。
    シャナという作品は当初「萌えと燃え」と言われていたけど、「燃え」だけで十二分に傑作であることが、シャナたちの登場しない過去編を読めば分かる。

    「ソロー」
    本編で何度か言及されたていた「内乱」の話と、ついでにフリアグネの過去話。この話で彼が手に入れた...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
    新しい世界の創造の時を迎えて、紅世の徒が、フレイムヘイズが、自分たちの思いをぶつけ合う姿に心震えました。助けるために己の命をかけるもの。永遠であるために新しい形をつくるもの。それぞれの思いの強さに、ただただ圧倒されるようでした。そして、何より悠二とシャナの結末。お互いを思いながらも、お互いを思うが故...続きを読む
  • 灼眼のシャナ X
    素晴らしかった…。本当に。

    原作で言うところの4巻までで終わってしまったのは非常に悲しいところですが、とても良いものでした。
    特にシャナの表情がその場面、場面にとても合っていて、シャナがとても美しく、可愛かったです。(特にもじもじした感じのシャナの可愛さがたまらない!!!)

    また、この10巻では...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
     最終巻である。非常に感慨深い。
     祭礼の蛇が登場してから最終巻まで、ある意味では、シャナと悠二の凄まじく強大な痴話喧嘩だったといえるのではなかろうか。
     紅世の徒たちが、あの結末を是としたのは、ややご都合主義的な何かを感じざるを得ないが、概ね良しと――いや、好しとしよう。個人的に気になるのは、世界...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
    最終巻。
    壮大に広げていった物が一つに集まっていく感じ。
    こんな終わり方があるんだと、ある意味で驚愕・・・。
    読んでて、終わるのがもったいないと感じることはなかなかなかったので、そういった意味でも面白い、好きな作品でした。
  • 灼眼のシャナXXII
    衝撃のラスト!そうきたか、って感じですね。セオリー通りかと思いきや、ああそうなるのねという。やしちさんは凄い。あらゆる伏線を余すところなく回収して尚且つ綺麗に纏め上げてしまったのだから。
  • 灼眼のシャナXXII
    圧巻の最終巻。贅を尽くした描写の饗宴と、全てを根こそぎ持っていく結末。
    結局悠二は面倒な男で、シャナは意地っ張りで、でも二人とも、成長した。
    カムシンの生き様が、何か響いた。
    吉田さんのようなキャラクターがいることも、この作品の魅力かな。

    広大に拡げた風呂敷を見事に畳んだ、ライトノベルの代表作かと...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
    2002年に1巻が発売されて、早9年。ついに本編が完結しました。最終決戦に入ってからは、次々と新キャラが投入され、ストーリーや人物相関を把握するのに手こずりましたが、最後にここまできっちりと纏めてくれるとは。最終巻は、主要なキャラに見せ場が用意され、次々と話が展開し、最後にこの人まで登場するとは驚き...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
    ついに最終巻です…(本編としてはですが)

    まさかここで、両界の嗣子が出てくるとは予想外だった。

    すぐにレベッカが出て来なかった謎も回収されたし、良いラストだった。

    シャナにとっても最後にはハッピーエンドでよかった。

    あとがきによると、次の番外が最後とのこと…寂しくなりつつ、期待しつつ、のんび...続きを読む
  • 灼眼のシャナXXII
    なかなか面白かった。
    ラストはある程度予想はついてはいたが、シュドナイとかの伏線まで回収してくれたのは予想外だった。

    教授の「おや
    は爆笑w

    灼眼のシャナ、今まであ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
  • 灼眼のシャナXIX
    シャナの告白とかサブラクとかあの人たちの関係とか、見逃せないシーンがいっぱい! 大規模なバトルシーンも胸が熱くなって素敵。これぞシャナ!
  • 灼眼のシャナXXI
    やっぱシャナ面白い。悠二の創造神化は驚いたけど、あの展開でミステリー小説みたいに終わらせないとこがやっぱいい。
    今までの小説では恋人が敵になって悩んであやふやになりなって終わり、みたいになるから書きにくいんだよね。その点高橋さんは持論を曲げないで最後まで書いてるのはすごいと思う。
    まあこれも長く書け...続きを読む
  • 灼眼のシャナXX
    ついに百鬼夜行の面々(特にゼミナ)が本編にでてきてくれたので、私としては申し分ない、、、キアラに続き、こうして外伝キャラが続々登場してるのは個人的に大歓迎です。