【感想・ネタバレ】灼眼のシャナSIIIのレビュー

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Posted by ブクログ 2013年02月08日

「ソロー」大地の四神がアメリカ合衆国を潰そうとしていた頃、フリアグネとフレイムヘイズを憎む少年の話。「ノーマッド」懐かしい日常。「ヴァージャー」シャナがフレイムヘイズになってすぐに出会った紅世の王とフレイムヘイズの話。「フューチャー&ホープ」その後の物語。ああ、これでシャナも終わりなんだな……と胸い...続きを読むっぱい。

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Posted by ブクログ 2012年11月28日

「妁眼のシャナ」の後日談を含む外伝集。
南北戦争の裏で行われた討ち手同士の東西戦争とその中で生まれたトリガーハッピーの話。フリアグネは毎回出張ってくるねぇ。
御崎市と新世界の後日談。思ったよりいろいろ問題が残っているのね。新世界のほうはいろいろ起こっている…か。

これで「シャナ」も完結か…感慨深い...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年11月14日

ソローはタイトルの通り、悲しい話だった。内乱の真実と、フレイムヘイズ殺しの宝具『トリガーハッピー』なんかができた理由がわかった。人間が味方であるはずのフレイムヘイズを殺すような宝具を望むってどういうことだろう?と多くのシャナ読者が零時迷子のできた過程をあたりで思ったと思うけど、それを納得させられた。...続きを読む

最後の狩人のフリアグネでは、動いてるものの一部が封絶に入ったらどうなる?や祭礼の蛇たちの昔の通名がなんだったのか?みたいな多くの人の疑問にも答えていて、とてもよかった。

これで終わりだなんて…革正団覆滅戦とかも読みたかった!
ユストゥスと三悠の物語とかを想像してしまう!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月13日

雑誌収録の短編についてはもう、見事という他ない。
シャナという作品は当初「萌えと燃え」と言われていたけど、「燃え」だけで十二分に傑作であることが、シャナたちの登場しない過去編を読めば分かる。

「ソロー」
本編で何度か言及されたていた「内乱」の話と、ついでにフリアグネの過去話。この話で彼が手に入れた...続きを読む宝具が、のちの本編1巻で自滅の引き金となると思うと感慨深い。

「ノーマッド」
これは劇場文庫で読んでたので流し読み。シャナという作品の唯一最大の欠点は、この日常パートのどうしようもない白々しさだなと思う。

「ヴァージャー」
本編で、シャナが悠二と出逢う前に交流のあったフレイムヘイズを回想するシーンがありましたよね。いわく、お喋り男に爆弾女、乱暴絵描きに引き語り、偏執狂に肝っ玉母さん……と。その偏執狂の話。
紅世の徒にこういった「望みに真っ直ぐな故に歪んだ奴」は多かったけど、フレイムヘイズにもいたんだね。それだけ、人間と徒が近しい存在であったということを裏付ける一遍でした。

「フューチャー」&「ホープ」
これまでの24冊を愛している人向けの後日談。客観的に考えたら蛇足というか、書く必要のなかった話かもしれない。けどここまで読んできたファンで、この2つの後日談が気に入らない人はいないんじゃなかろうか。こういうのが嫌だったら、とっくに読むのやめているだろうから。

まあそんな感じで、最後の最後にふさわしい1冊でした。

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Posted by ブクログ 2013年08月12日

初めて買ったライトノベルがシャナでした。
それを思えば、本当にここまでよく続いたなぁと思った次第です。
長すぎるとは思いますが、世界を股にかけたスケールの大きな物語だったので……最終的には(ネタバレ削除)でしたし。

とはいえ、17巻付近を境に買ってなくて、数年ぶりになんとか買い揃えて、思い出すため...続きを読むに13巻辺りから読み直していたのですが(苦笑

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Posted by ブクログ 2012年12月18日

フリアグネの話は考えさせられるものがあったし、シャナの過去話は「灼眼のシャナ」っぽくてよかったし、マージョリーや坂井夫妻たちの話にはほっこりした。
でも一番好きなのはシャナと悠ニの話。
やっぱり自分はこの二人が好きでここまで読んできたんだなー。
二人(にして3人)が同じ目的に向けて動いたり、作戦終了...続きを読む後悠ニがシャナとアラストールに伺いを立てるところなんか、シリーズの序盤が思い出されて感慨深かった。
電撃文庫の看板作品のラストを見事に飾る一冊です。

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Posted by ブクログ 2018年11月28日

短編を5本収めています。

第1章「ソロー」は、ヨーロッパによる新大陸への侵略を食い止めるために立ち上がった「大地の四神」と、人類への干渉を止めようとする旧大陸のフレイムヘイズとの戦いを舞台に、フレイムヘイズによって故郷の村を焼かれた少年ビリー・ホーキンと、彼の復讐に協力して新たな宝具を作り出そうと...続きを読む目論むフリアグネの物語がえがかれます。個人的には、状況説明が多くて、物語に入り込めないように感じてしまいました。

第2章「ノーマッド」は、シャナとアラストールによってフリアグネが討滅された直後の物語。猫の姿をした燐子ニーナが、悠二たちに襲いかかります。悠二をめぐるシャナと吉田さんのラブコメ的なやりとりが懐かしく感じられました。

第3章「ヴァージャー」は、ゾフィー・サバリッシュのもとで人間社会について学んだシャナが、紅世の王“?彦士”オオナムチを討滅するために、オーストリアに派遣される話。

第4章「フューチャー」と第5章「ホープ」は、本編の後日談です。まず第4章では、この世界に残された吉田さん、佐藤、田中、池、緒方さん、坂井夫妻、そしてマージョリーとマルコシアスの物語となっています。少年と少女は成長し、坂井夫妻のあいだに生まれた子どもに「三悠」という名があたえられます。他方第5章は、ザナドゥに渡った面々のその後をえがいています。ヴィルヘルミナは『天道宮』で、ヨーハンとフィレスの残した子どもユストゥスを育てており、シャナと悠二はザナドゥでの新しい秩序の創設に向けて歩み出しています。

最終巻を読み終えたときから、吉田さんの後日談をフォロー・アップしてほしいという思いがあったので、本書でその後の展開を知ることができたこと満足しています。

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Posted by ブクログ 2013年05月07日

シャナの外伝や後日談などの短編集

正直シリーズ終盤からの展開はあまり楽しめてなかったけど、この巻は懐かしいメンバーの話や、腑に落ちてなかった最終巻の補足的な話だったので、普通に楽しめた。やっぱり悠二とシャナは共闘してる方がいい、

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Posted by ブクログ 2013年02月25日

外伝も含めていよいよ最終巻。

フューチャー&ホープが今までのまとめという感じでよかったけど、やっぱり話しのまとめ方に多少無理があったのかなと。
それを隠さずに作品にしているのはある意味偉いけど。

新世界に渡った二人?の話などそれなりに興味深かった。

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Posted by ブクログ 2013年01月24日

人間の姿になれるという設定が出来たのには萎えました。フレイムヘイズと契約解除した王が人間の姿になった方が何かと便利というのはわかりますが、それ以外の王や従は人化する必要あったのかなと。リベザルはカブトムシの姿のままでも充分素敵だったので、人化していた時はショックでした。
シャナは外見が人外でも性格が...続きを読む可愛かったりかっこいいキャラがたくさんいたことが魅力の一つだと思っていたんですけどね。擬人化ブームの時に本編でやられるよりはマシですが。


三悠ちゃんの名前の話は感動。パパンとマティルダさんが夫婦扱いされてたのも良かったですね。

レベッカとフリーダーってフラグたってましたっけ。個人的にこの二人は契約してる王とくっついてほしいなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月04日

残っていたネタの短篇集。
大地の四神の内乱。その戦場でのフリアグネ。
残された悠二の友人と家族。生まれた「三悠」。
ザナドゥへ渡り「廻世の行者」と呼ばれ、徒からもフレイムヘイズからも忌避されている悠二。
紅世からザナドゥへは渡れるが、人間界へ渡れなくなり、人間界に残った王たちは帰れなくなっているとか...続きを読む、ザナドゥでは存在の力があふれているため、フレイムヘイズが必要なく王が顕現できるというような設定の紹介。

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