【感想・ネタバレ】灼眼のシャナSIIIのレビュー

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Posted by ブクログ 2012年11月28日

「妁眼のシャナ」の後日談を含む外伝集。
南北戦争の裏で行われた討ち手同士の東西戦争とその中で生まれたトリガーハッピーの話。フリアグネは毎回出張ってくるねぇ。
御崎市と新世界の後日談。思ったよりいろいろ問題が残っているのね。新世界のほうはいろいろ起こっている…か。

これで「シャナ」も完結か…感慨深い...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年11月14日

ソローはタイトルの通り、悲しい話だった。内乱の真実と、フレイムヘイズ殺しの宝具『トリガーハッピー』なんかができた理由がわかった。人間が味方であるはずのフレイムヘイズを殺すような宝具を望むってどういうことだろう?と多くのシャナ読者が零時迷子のできた過程をあたりで思ったと思うけど、それを納得させられた。...続きを読む

最後の狩人のフリアグネでは、動いてるものの一部が封絶に入ったらどうなる?や祭礼の蛇たちの昔の通名がなんだったのか?みたいな多くの人の疑問にも答えていて、とてもよかった。

これで終わりだなんて…革正団覆滅戦とかも読みたかった!
ユストゥスと三悠の物語とかを想像してしまう!

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Posted by ブクログ 2012年11月13日

雑誌収録の短編についてはもう、見事という他ない。
シャナという作品は当初「萌えと燃え」と言われていたけど、「燃え」だけで十二分に傑作であることが、シャナたちの登場しない過去編を読めば分かる。

「ソロー」
本編で何度か言及されたていた「内乱」の話と、ついでにフリアグネの過去話。この話で彼が手に入れた...続きを読む宝具が、のちの本編1巻で自滅の引き金となると思うと感慨深い。

「ノーマッド」
これは劇場文庫で読んでたので流し読み。シャナという作品の唯一最大の欠点は、この日常パートのどうしようもない白々しさだなと思う。

「ヴァージャー」
本編で、シャナが悠二と出逢う前に交流のあったフレイムヘイズを回想するシーンがありましたよね。いわく、お喋り男に爆弾女、乱暴絵描きに引き語り、偏執狂に肝っ玉母さん……と。その偏執狂の話。
紅世の徒にこういった「望みに真っ直ぐな故に歪んだ奴」は多かったけど、フレイムヘイズにもいたんだね。それだけ、人間と徒が近しい存在であったということを裏付ける一遍でした。

「フューチャー」&「ホープ」
これまでの24冊を愛している人向けの後日談。客観的に考えたら蛇足というか、書く必要のなかった話かもしれない。けどここまで読んできたファンで、この2つの後日談が気に入らない人はいないんじゃなかろうか。こういうのが嫌だったら、とっくに読むのやめているだろうから。

まあそんな感じで、最後の最後にふさわしい1冊でした。

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Posted by ブクログ 2013年01月04日

残っていたネタの短篇集。
大地の四神の内乱。その戦場でのフリアグネ。
残された悠二の友人と家族。生まれた「三悠」。
ザナドゥへ渡り「廻世の行者」と呼ばれ、徒からもフレイムヘイズからも忌避されている悠二。
紅世からザナドゥへは渡れるが、人間界へ渡れなくなり、人間界に残った王たちは帰れなくなっているとか...続きを読む、ザナドゥでは存在の力があふれているため、フレイムヘイズが必要なく王が顕現できるというような設定の紹介。

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