井上達彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中国のスタートアップに関する本。
成長著しい中国スタートアップについて認識解像度を高め、日本における事業、新規事業へのヒントを探すべく読書。
システム思考、スマホ最適
システム思考的に⇒で好循環が表現されている点は非常にわかりやすく参考になる。
バリュードライバーを中心にシステム図を整理。
システム図は有用そう。活用を心がけてみる
メモ
・中国の群生的な発展プロセス3つの観点
中国の社会経済文化
中国のエコシステム
中国のビジネスモデル
・経済自由化後の三時代
インターネット革命 テンセントアリババ
スマホ、クラウドサービス iot家電 o2oバイトダンス、シャオミ
ビッ -
Posted by ブクログ
本屋で30分くらいでざっと読んだ程度の感想で恐縮ですが、とてもわかりやすかったです。
全体をしっかり読まないことびは評価もしづらいと思い、最も影響の少なそうな星4にします。
ところで
なによりも、【図がいい】
文章をほとんど読まなくても概要を理解できたので、30分程度で読めました。
ビジネスモデルのパラダイムシフトについて、マネタイズの視点と、ビジネスの移り変わりの視点からざっと解説されています。
これを読むと、目に見えるところ以外にもビジネスチャンスは転がっているんだな、だから消費者は基本料ただのサービスが増えたんだな。プラットフォーム、第三者、サブスクetc…
友人との -
Posted by ブクログ
名著「ブラックスワン」の中で著者のN・タレブは、予測できなかったにも関わらず、いったん発生すると「後づけ」で「それらしい説明」がなされるため、予測可能だったと思ってしまう事象を「ブラックスワン」と名付けた。そのブラックスワンが“予測”できる可能性を「事例研究」の手法に求め、経営学界の優秀論文を題材に、実務にも応用できる要点を解説した一冊。
数値データから相関関係を分析する統計学的手法と異なり、「コンテキスト」(脈絡や状況)や仮説思考といった定性的要素を重視しつつ、様々なバイアスを排除することで客観性を高めた事例研究では、仮説を逸脱した事例を排除することなく、さらに異なる視点からの分析を重ねる -
Posted by ブクログ
タレブの本やナタリー・ポートマンの映画とは関係ない。AMJ(Academy of Management Journal)の優秀論文のうち、ケーススタディの手法を利用したものを紹介。アカデミックなケーススタディの方法論を説明するとともに、その方法論が研究以外の実践にどう活用できるかを示す。実務家の人にはアカデミックなケーススタディがどのように行われているかわかるし、ビジネススクールの人には教育のためのケーススタディと研究のためのケーススタディとの違いやHBRの論文と学術論文との違いがわかる。論文書く人には優れたケーススタディのレビューとして使える。
個人的には1章、2章、3章がとてもいい。とくに -
Posted by ブクログ
メッセージ性は強く、タイトル通りのテーマで事例を交えて説明されているので分かりやすいです。
だだ、取り上げられている事例は有名なものが多く、個人的にはKUMON以外は知っていたため残念だったため、この時点で☆3つ。
事例
・ヤマト運輸
・スターバックス
・ドトールコーヒー
・ジョンソン&ジョンソン
・KUMON
・任天堂
ほか数例
本書で掲げている模倣の手法は、さまざまなシーンで当てはまり、道具として馴染ませ、活用させるかが胆になると思います。こればかりは自身の実践でしか身に付かず、その背中を押すメッセージ性の強さで☆1つ追加です。
少し厳しい見方をすると、前述の通り、既知の情報が多く -
Posted by ブクログ
ネタバレ製品レベルでの模倣はインターネットの発達によってペースが早まった。
仕組みレベルのイノベーション。
コカコーラは製品開発で遅れても、自動販売機網でシェア奪回。
LPガス小売業がミネラルウオーターの宅配。
遠い世界に優れたお手本を見つけられる可能性がある。
・正転模倣
宅急便=UPS+吉野家+JALパック。
車一台あたりの集荷数を増やし、メニューを絞り、
[分かりやすい地域別均一料金と翌日配送]という価値提案。
解決策:取次店制度。
ドトール=フランスの立ち飲みカフェ。
[一杯150円で安らぎと活力]という価値提案。
解決策:セルフと自動化で回転率を上げ、コストを下げ、自