あらすじ
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◆オープンイノベーション、プラットフォーム、サブスクリプション、フリーミアム、シェアリング……。ビジネスモデル研究の世界最先端が短時間で学べる入門書!
◆経営環境の激しい変化に対応して、ビジネスモデルも常に進化し続けていなければならない。本書は、会社の発展に寄与するビジネスモデルの数々を紹介。見開き2ページ93項目の読み切りスタイルで解説していく。最近のパラダイムシフトの流れがつかめ、新しいビジネスモデルを模索するヒントが満載。ネットフリックス、アマゾン、スタディサプリなど事例も数多く紹介する。
◆複雑で、外からは判別しにくいビジネスモデルを、6つのパラダイムシフトにわけて分析。
知っておきたい最新論点をすべて網羅。
◆著者は、ビジネスモデル研究の第一人者で、ビジネススクールでの講義や企業研修などでも高い評価を得ている研究者。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昨今のビジネスモデルのパラダイムシフトについて記述された本書。
要点がまとまっており、かつ図解されているため分かりやすい。
短時間で読めて理解しやすく、ざっくりとビジネスモデルの概要を把握できる。
Posted by ブクログ
本屋で30分くらいでざっと読んだ程度の感想で恐縮ですが、とてもわかりやすかったです。
全体をしっかり読まないことびは評価もしづらいと思い、最も影響の少なそうな星4にします。
ところで
なによりも、【図がいい】
文章をほとんど読まなくても概要を理解できたので、30分程度で読めました。
ビジネスモデルのパラダイムシフトについて、マネタイズの視点と、ビジネスの移り変わりの視点からざっと解説されています。
これを読むと、目に見えるところ以外にもビジネスチャンスは転がっているんだな、だから消費者は基本料ただのサービスが増えたんだな。プラットフォーム、第三者、サブスクetc…
友人との約束まで、時間が1時間くらいある時に読むのにおすすめです。
Posted by ブクログ
ビジネスモデルのパターンを広く学ぶには良い。
そこで気になったモデルを詳しく深掘りしてくのは別の機会で良い。
今後、生成AIで更なるパラダイムシフトが加速する中で、どんなビジネスモデルが新たに生まれるのか、あるいは、融業していくのか。
うかうかしてられない。
Posted by ブクログ
本書はビジネスモデルの入門書ということで、ビジネスモデルのつくり方のシフト(伝統手法からオープンイノベーションへ)と5つのモデルシフト(5~9章)を中心に解説されている。ビジネスモデルという言葉は聞くが、定義や事例について解釈できていなかったので、勉強になったと思う。
1. ビジネスモデルのパラダイムシフト
・ビジネスの伝統的手法:綿密な事業計画プロセス
・新しいビジネスモデルのつくり方:リーンスタートアップ
・ビジネスモデル:どのように価値を創造し、顧客に届け、利益を獲得するかを論理的に記述したもの(価値の創造と獲得(稼ぎ方))
2. ビジネスモデルのつくり方 戦略分析
・SWOT分析とクロスSWOT→事業コンセプトシートによる試作
3. ビジネスモデルのつくり方 顧客洞察
・観察とインタビュー→共感マップ→バリュープロポジション・キャンバス/ビジネスモデル・キャンバス
4. ビジネスモデルのつくり方 パターン適合
・模倣イノベーション←ピクト図解が役立つようである
5. 自前主義からオープンイノベーションへ
・P&Gのコネクト+ディベロップ→オープンイノベーションの先駆け
6. 価値連鎖からプラットフォームへ
・顧客同士を仲介して結びつけるプラットフォーム型(GAFA等)
7. 売り切りからサブスクリプションへ
・デジタル化されたインフラの上に生まれたサービス
8. 有料からフリーへ
・基本版を無料で提供、プラミアム版を有料→フリーミアム
9. 所有からシェアへ
・シェアリングエコノミー
10. 加速するパラダイムシフト これまでの常識が通用しない時代へ
Posted by ブクログ
ビジネスモデルについて分かりやすく記載されてある。ゼロからわかるビジネスモデルの内容と半分ほど重なっている部分があるが、事例に関しても多く
各企業がどのように浮き沈みをしてきたか理解できる内容となっている。特にビジネスモデルキャンパスのフレームワークやプラットフォームを使うことなどの良さが理解でき、様々な企業のビジネスモデルを組み合わせ独自なものを構築していく事の学びになる。