五十嵐佳子のレビュー一覧

  • こども小説 ちびまる子ちゃん1

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    まる子が犬に追いかけられた時、お姉ちゃんが放棄を持ち、必死に犬を追い払おうと一生懸命妹のためにしていた所が1番心に残りました!!

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    2023年04月01日
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き

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    朝ドラ「エール」のモデル古関裕而、金子夫婦を描いた小説。福島と豊橋。文通から始まる二人の恋。音楽を通じた二人で歩いた幾春秋。

    朝ドラがことのほか面白く、中公新書、文春文庫それぞれ読んだ勢いでこちらも挑戦。こちらは事実の羅列でなくノベライズ版。

    イギリスの作曲の賞を若くして受賞した古関裕而。新聞記事をたまたま読んだ金子がファンレターを書くことから二人の恋は始まる。赤い糸というか運命の出会いというのが本当にあるのだ。正にドラマの原作向きな二人の歩んだ人生。

    文通する二人の手紙のやり取りの部分が多いのが実に良い。

    ドラマの方が本書よりも随分とデフォルメされていることが良く分かる。それでもドラ

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    2020年06月28日
  • 八重の桜 一

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    2013年の大河ドラマの原作。
    ドラマは見てないけど、とても読みやすくて良かった。
    続きも気になる。

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    2013年04月19日
  • 八重の桜 一

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    江戸幕末から明治時代を生き抜いた一人の女性の物語 会津城主松平容保の家来山本家の女性(八重)が主人公で 物語の展開としては 容保と八重を中心に物語が展開し 伏線として 新島襄が出て来る この時代に詳しい方なら 物語のだいたいの推測は出来ると思うが 自分は新島八重の存在さえ知らなかったので 感動しまくりだった 主要な登場人物は少ないが脇役が多かったので 感想文のマップを書くのに苦労した

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    2012年11月28日
  • こども小説 ちびまる子ちゃん1

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    一回、テレビで見たことがある話が書いていました。
    だけど、本で読むとまた
    ちがう・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!

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    2012年03月24日
  • 八重の桜 四

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    幼少期に八重の桜を大河ドラマで少し見ていました。ノベライズされているものでしたが、最後まで読むことが出来てよかったです。大変な時勢の中で山本八重のような女性によって日本も少しずつ前進していったのだと思いました。

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    2025年11月05日
  • 花いかだ~新川河岸ほろ酔いごよみ~

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    「麻と鶴次郎」に続くシリーズ第二弾。
    酒問屋・千石屋を営む夫婦の話だが、この2人は他人を思いやる心を持つ素敵な夫婦だ。
    そんな2人には様々な相談事が持ち込まれる。
    いつの時代も理不尽なことは起こる。親の借金のかたに吉原に売られたり、好きでもない人と祝言をあげさせられたり…
    第三章の女中の菊の生い立ちの話は心打たれたし、
    第四章の話に出てきた花魁が言った「運命に逆らうのはしんどい。けれど、それで新しい流れに出会うこともありんす。」
    今の自分を受け入れて、一生懸命生きる。そうすれば、いつかいいことがあるかもしれない…
    覚悟を決めたものが放った言葉には説得力があり、凛とした強さを感じた。
    どんなに辛

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    2025年05月31日
  • 麻と鶴次郎~新川河岸ほろ酔いごよみ~

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    酒問屋・千石屋で店を切り盛りしている麻と鶴次郎夫婦。大女で酒に強い麻とは逆で、酒が飲めない鶴次郎。この仲が良く、お互いを思いやる素敵な夫婦には様々な相談事が持ち込まれる。
    祝言をあげて15年経っても相手を思いやり、相手に幸せになって貰いたいと心から願う夫婦の姿は読んでいて気持ちがいい。
    話は四章に分かれていて、難しい表現や言葉がなく、とても読みやすいので時代小説初心者の方にもお勧めな作品です。

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    2025年05月30日
  • 摘み草の里 千光寺精進ごよみ

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    人の懐にするりと入り込む、ほんわかした雰囲気の慈恵尼(じけいに)は、千光寺という小さな尼寺の庵主(あんじゅ)。
    お寺だけど、説教や説法はしない。
    他人が示した道よりは、自分でどうしたいか決めるのが良い。そうでなければ結局、前には進めないから。
    悩みの聞き方としてはこれ以上のものはないと思う。

    実際に仏教には「心施(しんせ)」という教えがあるそう。心から相手に寄り添い、話に耳を傾け、痛みを分かち合うという行いのこと。

    五のつく日には女たちが集まって悩みを打ち明けあう「お話し会」が行われる。
    女の悩みというものは、今も江戸時代からそう変わっていない。
    母親との関係、姑との関係、夫との関係、そし

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    2025年05月02日
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖

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    お産婆さん見習いの結実、一つ上のすず。結実の祖母である真砂の元で、2人が修行し、成長していくお話。
    温かみがあって面白かった。

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    2025年04月29日
  • 摘み草の里 千光寺精進ごよみ

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    苦しい時、周りがみんな恵まれて見える。
    でも、本当は誰もがそれぞれの痛みを抱えて生きている。

    食事は、生きることを実感するための小さな儀式。
    作ること、考えること、食べること。
    その一つひとつが、静かに心を整えてくれる。

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    2025年04月28日
  • 八重の桜 二

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    会津藩の立場がどんどん悪くなっているのがわかるのが読んでいて辛い。頼母や修理など家臣の声をしっかり聞いて、慶喜にも意見を容保に意見申具ができれば未来はまた違ったのではないか。
    会津は薩長に対して後手にまわり、慶喜にも振り回されている。驚いたのは偽勅、偽の錦御旗を薩長が使い戦を有利にしていたこと。ずる賢さもないと勝者になれないのか。。軍略なければ、兵力勝る幕府軍でも勝てない。現代でも同じ。
    新政府軍(薩長)に対し嫌悪感を覚えるとともに、会津藩の終焉が近づいてくるのが分かり辛い最後だった。

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    2025年03月16日
  • 桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖

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    ネタバレ

    おさゆさんのお料理やお団子が食べたくなりました
    読んでいる最中もずっと傍にお団子と美味しいお茶があるような気がしていました
    俊一郎のこと、お鮎のこと、どんな展開か分からないけど、分からないのがいいんでしょうね

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    2024年12月10日
  • 桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖

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    さゆさんの料理とほんわかな人柄が、とても心地よい物語。周りの人も幸せになれるし、読んでいる読者も心が温かくなる作品でした。

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    2024年01月15日
  • 凧あがれ 結実の産婆みならい帖

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    「結実の産婆見習い帖」シリーズ4巻目。

    結実とすずの二人は、それぞれに結婚しすずは二人の子を持つ。

    今回は、女としての幸せについて考えさせられる回だった。
    時代は幕末で尊皇攘夷派が跋扈し、土佐、薩摩から出てきた浅葱裏の武士、浪人らが徳川の信頼を失わせようと江戸市中で狼藉を働き危険なムード。火付事件も多く、火消しの棟梁の家に嫁いだすずも忙しい。

    産婆の仕事を通じてそれぞれの女性が立ち向かわねばならない環境の問題も表面化し、悩む二人。

    幕末の混沌とした時代に二人の職業夫人の生き方を問う。

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    2023年12月14日
  • 桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖

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    江戸時代の産婆修行の女の子を描いたシリーズの作家。
    今回は、武家奉公に出た先が美味しい食べ物が好きで、奉行を歴任した重臣でありながら、自分でも台所に立って料理もする家だった。

    大きな商家の娘で自宅にいた時は包丁さえ握らなかったおさゆ。
    だがお家の家風に馴染み、美味しいものへの探究心でみるみる料理上手に。
    奥方様と相性が良かったこともあって、嫁に行かずに歳をとるまで働いた。奥方様が亡くなって実家に戻るも、何もしないことに気分が膿み、一念発起で茶屋を。

    そのきっかけは街中で偶然再開した幼馴染。

    茶屋で繰り広げられる人間模様や、元奉公していた武家のつながりなどで、ただの茶屋にとどまらない人間の

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    2023年06月22日
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖

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    結美の産婆みならい帖
    結び橋後に発刊した2冊読んでおり、ようやく初巻に
    新鮮な感じで読み終えた
    もう一度順番で読んでも良いかな

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    2023年05月23日
  • 女房は式神遣い! あらやま神社妖異録

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    ネタバレ

    Tさんのお勧め。

    日本橋横山町の荒山神社の神主は代々ぼんくら、と噂されている。
    ぼんくら、とはちょっとひどいが、人が良くて、涙もろいのは確か。
    神主の妻、咲耶は、元巫女だが、
    実は京の陰陽師、一条家の娘で、式神遣い。
    姑の目を盗んで、式神に掃除や洗濯をさせている。

    嫁いびりをする姑と京都から念をとばしてくる母親に、
    神社が大家の長屋に化け猫と三つ目小僧が住んでいると、
    登場人物はそこそこそろっているが、
    肝心の事件がちょっと盛り上がりに欠ける感じ。
    あまりにも毒がなさすぎるのか、
    解決が簡単すぎるのか。

    ぼんくら亭主が同心、という話を
    すでに読んでいるからかもしれない。

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    2023年03月12日
  • 願い針 結実の産婆見習い帖

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    ネタバレ

    今回も面白かった。「初霜おりる」で真砂が子ども時代を振り返るから、まさか?と思ったら何でもなかった。良かった。
    結実の産婆の腕も上がってきて結婚もして、順調に見えるけど家庭や仕事のことで悩むのはいつの時代も同じだなあ。この当時は特に風当たりが強かったかな。
    結実もすずも頑張れー。

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    2023年02月25日
  • 願い針 結実の産婆見習い帖

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    このシリーズを読むのは2作目
    順番は前後している
    江戸時代の人情小説はどれも読んでも面白い
    久しぶりの結実
    読み始めて、多くのことがよみがえってきた

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    2023年02月11日