五十嵐佳子のレビュー一覧

  • 星巡る 結実の産婆みならい帖

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    ネタバレ

    前回『むすび橋』の感想で結実が子どもっぽいと言ったのは撤回。
    源太郎を意識してからグッと大人びて、恋と仕事に悩む姿に応援したくなった。2人は絶対上手くいく、と思いつつも祈るような気持ちで最終話まで読みました。
    真砂が倒れたり古くからの知り合いに産婆の仕事を蔑まれたりなど、壁にぶち当たっても産婆は止めないと覚悟を持って言い切る結実が立派でした。

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    2023年01月17日
  • 星巡る 結実の産婆みならい帖

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    五十嵐作品初めての体験
    江戸時代のお産がよくわかったと共に生死を伴うお産の大変さを再認識した
    二人の新婚生活どうなるか楽しみだ
    続きも読もうと思う

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    2022年12月18日
  • 星巡る 結実の産婆みならい帖

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    シリーズ第2巻は、結実と源太郎の恋の行方に、怪しげな男が出現。
    そして同業のおすずの出産。

    産婆を一生の仕事と決めた結実と、医師の道を進もうとする源太郎の未来を明るく照らす一巻。

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    2022年05月22日
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き

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    古関裕而さんと金子さんの実話に基づいた物語。常に2人に音楽があって、体験?経験があっての作曲がある。たくさんの楽曲を世に送り出した方だけれど、1つ1つに思い出があり、愛情があると思った。

    朝ドラ「エール」を見ていたので、各シーンを思い出しながら読み進めていた。裕一さんも音ちゃんも仲良すぎだったけど、このお二人もお熱い。特に馴れ初めの頃。あと音ちゃん(朝ドラの方)のお母さんの「ダメって言いたいけど、心が行けと叫んでる」という名台詞を思い出してしまった。実際はもっと厳格な方だったのね。
    この間の五輪の閉会式でも、オリンピックマーチが流れたけど、夜空から2人で見ていたのかしらん。

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    2021年09月04日
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き

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    「エール」毎日楽しみに見てました。
    ドラマの2人も仲良しだったけど、実際のお2人もラブラブだったんですね。
    出会うべきして出会った運命の2人だったのでしょうね。羨ましいかぎりです。

    私の曲はすべてあなたのもの。
    そんな事言われたらね。本当にごちそうさまです。

    戦争の悲惨さも丁寧に書かれていて、何も知らない世代だけどつらくなりますね。
    戦いはしなくても戦地に赴いて本当によく生きて帰ってきてくれました。

    読みやすくて、わかりやすい内容でした。

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    2021年01月13日
  • 花燃ゆ 一

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    2015年大河ドラマ原作。

    展開が異様に早い。メジャーな内容では無いので目新しい。
    史実と異なると思うが、よくここまで作りこめたなぁ、と関心。

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    2015年01月19日
  • 花燃ゆ 一

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    まず感じたのは、視点を変えるだけで世界観がこんなにも変わるのかという驚き。
    まだ序章で、話に動きを出すのが寅兄だけ、政治もどこか遠くの出来事。長州の複雑な状況もまだまだなので、読みやすかった‼︎ ホームドラマと学園ドラマの割合は7:3位かな⁈ 史実と俗説のアレンジがうまい箇所もあって読み物として面白かった。少し唐突に感じた箇所もあるけど、気になる程ではない。

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    2014年12月25日
  • 八重の桜 三

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    ようやく出た3巻。
    すでに残り数回。
    4巻もしばらく出ないんだろうなあ・・・

    なんか、前半伸ばしすぎ。
    もっと早く京都編に移って欲しかったなあ・・・

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    2013年08月17日
  • 八重の桜 二

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    幕末、会津からの視線でのものって私は見たことも読んだこともなかったので新鮮ですが、どんどん状況が悪くなっていくところなので、暗くなります。3巻はもっと酷くなるんだなあ・・・

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    2013年05月05日
  • 八重の桜 二

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    戊辰の手前まで。折り返し前に戊辰に入るのかと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
    (でも、戊辰の真っただ中で「続きは次巻で!」というのもイケズですよね)
    一の巻は、覚馬が中心的な存在のように感じられる部分もあったのですが、この二の巻は八重中心の部分も多く、ようやく「主人公」になったような気がします。

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    2013年04月16日
  • 八重の桜 一

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    前半は八重の出番が少ないのは仕方ないよな。
    幕末は。
    どうしても男性目線になっちゃう。
    これからの会津を思うと、辛過ぎてたまりません。

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    2013年02月13日
  • 八重の桜 一

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    大河ドラマの原作(脚本)のノベライズ版。
    前年の「平清盛」のノベライズよりも読みやすい印象を持ちました。
    八重ちゃん可愛い!と言える時代(少女時代から嫁入りまでの、まだ争乱に巻き込まれていない時代)なので、ほのぼのしながら読める感じもありました。(まぁ、戦いの足音は聞こえるんだけど)

    ドラマの子役さんも可愛かったし。これから先が楽しみ。

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    2013年01月16日
  • 八重の桜 一

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    2013年NHK大河ドラマ『八重の桜』
    ノベライズ4巻シリーズの第1巻。

    舞台は幕末。異国からの脅威にさらされながら、将軍家後継争いや攘夷などで揺れ動く江戸や京都。同時進行で八重が鉄砲を使うようになり、尚之助と結婚するまでを描いてます。

    会津藩主松平容保、八重の兄山本覚馬、八重の3人を中心に描かれています。

    殺伐とした荒れる京都と、
    自然豊かな会津の風景、
    描写の対比が秀逸です。

    安政の大獄から桜田門外の変、会津藩が京都守護職を任され、新選組を預かり、やがて八月の動乱、池田屋事件、蛤御門の戦い、長州征伐まで、怒涛のように進んでいく幕末動乱期を、会津藩を中心に、会津藩からの目線で描かれて

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    2013年01月10日
  • 八重の桜 一

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    大河ドラマ原作。
    幕末の会津藩の砲術指南役の家に生まれた新島八重の物語。今までの幕末物とは、違う視点で描かれており、非常に面白い。
    徳川本家に忠勤を尽くしていく会津藩が、時代に飲み込まれ、悲劇へと進んでいく。

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    2013年01月07日
  • なんてん長屋 ふたり暮らし

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    人情話、長屋暮らしは面倒なことに関わらないで過ごすことは難しい。
    反面、人と人とのふれ合いに生活感がある。
    おせっかいも許される日常に活気を感じた。

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    2025年10月01日
  • なんてん長屋 ふたり暮らし

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    25歳のせいは菓子屋の俵屋で働いていたが、その奉公先が店を閉じることになってしまった。まさかこの歳で仕事を失うとは思ってもみなかったが、運良くお運びの仕事と近くのなんてん長屋に住めることになりホッとしていたらとんだ災難が…
    元の奉公先の女主人が突然やって来て一緒に住みたいと言う。特に義理があった訳でもないのに。迷惑極まりないが無下にも出来ず、家族でもない者と狭い長屋に一緒に住むことになってしまう。
    個性豊かな貧乏長屋の住人達と元女主人は上手くやっていけるのか?
    困っている人をほっとけない江戸の人情物語。
    文字が大きめで難しい言い回しが無いので時代小説初心者の方には読みやすい一冊です。

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    2025年07月21日
  • なんてん長屋 ふたり暮らし

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    おだやかで、江戸の暮らしに入り込んだようでよかった。現代より人情にあふれた人たちが多いのはとてもいいなぁ。

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    2025年07月03日
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖

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    時代は幕末、日本橋。主人公の結実は12歳で産婆さんになると決意し祖母に弟子入り。命がけで子を産む母たちとともに喜び、葛藤しながら成長していく。医学が発達していない時代の産婆さんはどんなに大変だったのだろう?

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    2025年06月06日
  • なんてん長屋 ふたり暮らし

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    やさしくほっこりとした作品で、楽しんで読めた。江戸の長屋人情物語は大好きだ。助け合いながら、今日という日を大事に生きるって良い。
    次回作も書いて欲しいなぁ。

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    2025年04月26日
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖

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    ネタバレ

    幕末の江戸で産婆見習いの結実の成長物語という感じで、恋愛があったり、心温まるお話というよりはライトな読み物という感じ。主人公の名前が結実で、最後まで読み方を覚えられなかった。他には、すず、ふく、さと、たけ、とかわかりやすい名前の登場人物ばかりなのに、著者のこだわりなのかちょっと残念。

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    2025年04月04日