五十嵐佳子のレビュー一覧

  • 八重の桜 三
    ようやく出た3巻。
    すでに残り数回。
    4巻もしばらく出ないんだろうなあ・・・

    なんか、前半伸ばしすぎ。
    もっと早く京都編に移って欲しかったなあ・・・
  • 八重の桜 二
    幕末、会津からの視線でのものって私は見たことも読んだこともなかったので新鮮ですが、どんどん状況が悪くなっていくところなので、暗くなります。3巻はもっと酷くなるんだなあ・・・
  • 八重の桜 二
    戊辰の手前まで。折り返し前に戊辰に入るのかと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
    (でも、戊辰の真っただ中で「続きは次巻で!」というのもイケズですよね)
    一の巻は、覚馬が中心的な存在のように感じられる部分もあったのですが、この二の巻は八重中心の部分も多く、ようやく「主人公」になったような気がし...続きを読む
  • 八重の桜 一
    前半は八重の出番が少ないのは仕方ないよな。
    幕末は。
    どうしても男性目線になっちゃう。
    これからの会津を思うと、辛過ぎてたまりません。
  • 八重の桜 一
    大河ドラマの原作(脚本)のノベライズ版。
    前年の「平清盛」のノベライズよりも読みやすい印象を持ちました。
    八重ちゃん可愛い!と言える時代(少女時代から嫁入りまでの、まだ争乱に巻き込まれていない時代)なので、ほのぼのしながら読める感じもありました。(まぁ、戦いの足音は聞こえるんだけど)

    ドラマの子役...続きを読む
  • 八重の桜 一
    2013年NHK大河ドラマ『八重の桜』
    ノベライズ4巻シリーズの第1巻。

    舞台は幕末。異国からの脅威にさらされながら、将軍家後継争いや攘夷などで揺れ動く江戸や京都。同時進行で八重が鉄砲を使うようになり、尚之助と結婚するまでを描いてます。

    会津藩主松平容保、八重の兄山本覚馬、八重の3人を中心に描か...続きを読む
  • 八重の桜 一
    大河ドラマ原作。
    幕末の会津藩の砲術指南役の家に生まれた新島八重の物語。今までの幕末物とは、違う視点で描かれており、非常に面白い。
    徳川本家に忠勤を尽くしていく会津藩が、時代に飲み込まれ、悲劇へと進んでいく。
  • 麻と鶴次郎~新川河岸ほろ酔いごよみ~
    主人公と名前と酒好きというところから購入(笑)
    そしてコンプレックスや親との葛藤とか。なんか通じたりしてしまった。
    大きな捕物帳ではないけど、色々解決していく物語。
    鶴次郎がイケメンすぎて、なんだかなぁ。(うらやましいのではない?)




  • 桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖
    時代小説だけどとても読みやすかった。
    料理帖と言う割に料理の要素はそこまで強くなく、どちらかというと主人公であるさゆさんの人柄に惹かれる物語だった。
    柔らかでありながらも芯があり余裕のあるさゆさんに憧れる。
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖
    母の死によって産婆を志した結実。ベテラン産婆の祖母のもとで修業する姿は好ましく成長を見守っていきたいシリーズ。
    だけど出産以外での結実の言動が少し子どもっぽいかも(源太郎に弟と比べるようなことを言って発破をかけるところとか)この先、大人びてくることを期待。
    時代が幕末じゃない方が良かった気もします。...続きを読む
  • 願い針 結実の産婆見習い帖
    若い産婆のすずと結美。
    それぞれの結婚生活、子育てという環境の変化で、江戸の頃、女性の仕事として確立していたサンバという仕事が深く描かれる。

    若い女性の心情や当時の時代性も描かれ面白みのあるシリーズ!
  • 願い針 結実の産婆見習い帖
    章太郎の笑みには、歌舞伎にいっしょに行くことになってよかったという思いがこもっていると思った途端、はっとした。
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖
    江戸時代の女性の仕事として確立していた『産婆』と、それを目指す修行中の女の子たちが主役。

    安政の大地震でお腹に妊った母親を亡くした結実。
    祖母は腕利きの産婆、真砂。
    弟子仲間にすずがいる。

    父親は医師、母は実母亡き後育ててくれた叔母(母の妹)絹。父と絹の実姉が弟章太郎。
    父の内弟子は頼りになる源...続きを読む
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き
    『エール』の原作。
    我が家にはテレビがないので、ピンとこなかったのだが、連続テレビ小説のことね。なるほど。
    この時代にこの行動力、素晴らしい。やってみること、やってから考えればいいのかも。
  • むすび橋 結実の産婆みならい帖
    地震で身重の母を亡くした結実は産婆になろうと決意し、十二歳から祖母の元で修行に励む。

    全ての子どもが望まれ愛されるわけではない現実と、それでも子どもを愛し産み育てる者もいる現実とを描く点は好ましい。「運を天に任せるしかないがそれでもきっと生きていることは尊い」という作者のメッセージが伝わってくる。...続きを読む
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き
    朝ドラ『エール』のモデル、古関裕而・金子夫妻の物語。

    ドラマとは違う部分がいくつかある。
    顕著なのは志村けんさん演じる小山田のモデル・山田耕筰がドラマとは真逆で常に裕而を応援してくれていることと、金子の母親みつが当時としては典型的な母親、つまり金子には歌手という夢を見るのではなく身元と経済力がしっ...続きを読む
  • 八重の桜 一
    会津戦争に巧みに言及した本が見つからず、やむなく低視聴率の大河ドラマのノベライズを読破。
    ・・・松平容保が京都守護職を引き受けてから会津戦争が終結するまでの話はすげー面白いじゃん。
     大河ドラマではその後も同志社設立やら新島襄との結婚周辺をめぐって(西南戦争もあるはある)20話ほどジミに続くんだけど...続きを読む
  • 花燃ゆ 四
    すべて終わってからの復習になりました。ドラマ見てる時にはちょっとうざかった場面も、こうやって読み返すと悪くない感じでした。
  • 花燃ゆ 三
    大河ドラマのノベライズの第3巻。6月後半から8月放送分までで、私にとってはほとんど復習。ストーリ的には禁門の変から第2次長州征討まで。振り返ってみるのはいいと思います。
  • 花燃ゆ 一
    今年2015年の大河ドラマのノベライズ、3月までの分。
    1858年、明治維新の10年前まで。それからの10年に比べればまだ平穏と云えるでしょうか。そう云えば、ドラマは2回目から井上真央になったけど、文ちゃん、まだ12、3歳なんだよねえ・・・