荒井良二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なぞなぞ
雪はお日様で融ける
アイスは口で溶ける
だけど、これだけは…
頭でしか解けない
さて、いったい なあに ! ? ?
答え→なぞなそ。
絵本の表紙をあけると
まず、なぞなぞで
お出迎え。
さらに
ページをめくると
右側に
何やら不思議な風景の絵。
左側に
10 問の「なぞなぞ」
風景画の中に
なぞなぞの答えが
描かれているのです。
こんな感じで
10 ページ。
そうです。
な・ん・とっ。
なぞなぞ 100 問 ♪
答えは…。
最後のページにあるけれど…。
あなたは全問正解できるかな ! ?
なんですって〜 ! ? ? (怒)
こんなの簡単〜♪
こ -
Posted by ブクログ
荒井良二さんの絵本は、以前、長田弘さんとのコラボである、「水の絵本」、「空の絵本」を読みまして、その時の感想で、『大胆でラフなタッチでありながら、情景の目まぐるしい変化を丁寧に描いている』といったような事を書いたのですが、今回、新たに思ったのは、荒井さんの表現される絵って、まるで子供に見えている世界の情景を描いているのではないか、ということです。
まず、私は、表紙の少年の顔に何か惹きつけられるものを感じ、しばし釘付けになる。
それは、メランコリックでありながら、何かを必死で訴えたい、真っ直ぐな思いも感じられそうではあるが、どこかカラフルで夢に現れそうな光景とも思われる。
しかし、それは私が