山田洋次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ寅さんの映画になる前の生い立ちから香具師になるまでの話し。
寅さんの上にお兄さん(夭折)がいたことや、寅さんだけが妾の子でこの兄とさくらはとは腹違いで、でのこの育ての母がすごく出来た優しい人で御前様も好意を持っていとか…。
でもやはり寅が中学生の時に病気で死んじゃうんだよ。
で、おいちゃんとおばちゃんは戦争に行って帰ってきた飲んだくれてばかりいる寅の父親の弟で、戦争の時、赤ちゃんを亡くしてたという過去も。
”さしずめインテリだな”よく言う寅さんのセリフだけど、
散歩先生にみたいな人はほんとのインテリなんだろうな…。
1時間もあれば読める本だけど、その中に大事なものがいっぱい詰まってる本だった。 -
Posted by ブクログ
映画「母と暮らせば」のノベライズである。
夫に先立たれ、長男も戦死してしまった伸子は、次男の浩二と二人で暮らしていた。
いつものように浩二は学校へ出かけたまま、二度と伸子のもとには帰ってこなかった。
8月9日、長崎に落とされた原爆によって浩二が命を落としていたからである。
浩二の死から三年。
ようやく浩二の生存を諦めた伸子の前に浩二が現れる。
亡霊となった浩二と伸子の、奇妙な二人暮らしがその日から始まった。
戦争は悲惨だ。
そして、あたり前のことだけれど一度失われた命は二度と戻ってこない。
伸子が思わず口にした言葉。
何故生き残った町子が幸せになり、浩二は死んだのかと。
代わってくれたらよか