松永暢史のレビュー一覧
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親が、「勉強しなさい」や「宿題しなさい」を言うようになったら、もはや手遅れと自覚すべき。宿題しなさいと言われて素直に宿題するようになったら、のび太も出来杉くんぐらい賢くなっているでしょう。こんな末期症状になる前に、親がきちんと環境を整えることがなにより大事である。
今後、社会で求められている人材は、自己の考えを発信したり、人間同士を有機的に結びつける能力がある人である。今、人気の都立中高一貫校では、まさにこのような人材を世に送るようとしていて、受験する小学生に対して求めているのは、読解力、論理力、作文力、自然科学への関心である。もし、将来子供を都立中高一貫校に通わせたいなら、まず親が入試問題に目を通して、学校が欲しがる子供を認識することが必要である。そうすると、週末に親子で出かける先は、受動的に楽しめる遊園地よりも能動的になれる博物館になるはずである。 -
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ネタバレ一番響いたのは、巻末の「あとがきにかえて」です。この2ページだけでも、読む価値はあります!
本文に関しては、一貫して文章全体の根底にあるのは「感受性を育む」ということです。さまざまな日々の出来事への対処や、時間軸を持った子育てについて述べられていますが、とにかく感受性が豊かであれば、生きる力を備えた女性に育つこと間違いなし!
共感します。
本書は、新刊案内で知りました。ちょうど8歳を目前にした娘がいるため、軽い気持ちで読んでみました。
特にわが娘は、口が立つ子なので、まさにこの8歳前後の変化は顕著に表れるだろうな~、と思っています。 -
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「父親が公園に連れて行ってあげる」等、一般的に良いとされていることをもう一歩踏み込んで解説してくれているので、とても実用的で為になりました。同じシリーズの女の子編も今読んでいます。
以下2例のメモ。「→」以降がもう一歩踏み込んで解説してくれていると自分が感じた箇所です。
・母親でなく、父親が公園に連れて行ってあげることのメリットがある。つまり父親は母親より俯瞰的に子供を観察をしてのびのびと遊ばせてあげることができる→それを観察して、そこから個性を伸ばせるように次のステップを提案することができる。(この本では公園で生き物にちょっかいを出している子供を観察して、鳥を飼っちゃおうかと提案する例を出しています。)
・子供が「宇宙飛行士になりたい」と言いだしたら物理、数学等その方向を伸ばしてあげる。→そのような学習の根本には「なんで?」というものがあり、そういった習慣を生活に取り入れる。 -
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【目次】
1日5分の読み聞かせで勉強ができる子に⁉
本が子どもの学力を伸ばしてくれる理由
10歳までにどれだけの「読書量」を積んだか
たくさんの本を。1冊を何度も。
読み聞かせ、音を聞かせるのが目的
一音一音ハッキリ読み
口を大きく開けすべての音を発音する
音がよい絵本を選ぶことも大切
美しい日本語、リズム
お気に入りをめっちゃ読みしてあげよう
本に興味を示さない子は紙芝居から入る
おすすめ絵本
本を読まずにはいられない環境を作る
読書は習慣
ラノベ読破で進学校へ行った子
自分で本を読めるようになるには段階がある
赤ちゃんでも読書します
本で興味を持った世界を実際に体験させよう
ひとつでも興味があるタイトルがあればこの本を開きましょう! -
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(⭐︎3.5)
教育コンサルタントであり、
受験のプロである著者が、子供を
親より賢くさせるコツを述べた本。
タイトルから連想したやる気を出させる
方法の本ではなかったが、大事なことが
沢山書かれた本だった。
著者は子育ての最終目標を「真に賢い人」に
育てることとし、"いかなる時も決して
自信を失わず前向きに努力でき、絶えず
成長し続け、そういった自分を素晴らしいと
自負することができる人"と定義。
受験に成功するだけでは賢いとは言えない。
我が子を「真に賢い人」に近づけるべく、
この本を参考に親としての姿勢と
子供への働きかけを改めたいと思った。
【備忘録】
■「教育とは、次の世代に、より優れた
世代になってもらうこと」
■特に勧めていたのは、忍耐力のつくピアノ。
向上の歓びを教えることによって
継続させるのがポイントだそうです。
それと、読書。全ての学力の基本は国語力
だからとのこと。
読み取る力と書く力の両方が大切。
■子供の受験に成功している親の特徴は、
仕事が速く情報処理に優れ、しかも安定した
高収入がある。尚且つ、独自の価値観と
判断力を持ち合わせ、世間に流されない人。
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ネタバレ読書が学力に関係するというのは何となく分かってもいるし、これまでも同様の研究やら書籍やら記事やら山ほど読んできたので今さらこの手の本を買うのも・・・とためらわれたけど、実際に読んでおきたい絵本や児童書のリストがついていたのが決め手になり購入。
正直そこまで目新しいことが書かれていたわけではないけど、これを読んで再度納得できたことがあったから結果読んで良かったかな。
ただ、これを読んだのは確か息子が9歳ごろの話で、その頃には時既に遅し感が否めなかった。
幼少期や小学校低学年でこうしたほうが良い、と書かれていることがことごとくできていなかったことに焦りと苛立ち、絶望と諦観を感じていた記憶がある。
自分の場合子育て本を読むと、理想と現実の乖離が激しすぎてあまり役立たないだけでなく自己嫌悪や劣等感やジレンマを抱えるだけで終わってしまうことが多い。
(じゃあ読まなければ良い、はずなのにやっぱり気になり手に取ってしまう)
結局うちの子は本好きにはならなかったけれど、逆に読書嫌いにはならなかったようなので、そこは幸運だったかもしれない。
親が読んで欲しいようなものには興味を示してくれないけれど、ピンポイントで自分が興味があるものには手を伸ばしているみたいなのでヨシとしよう。
親がいくら働きかけても、やはりその子の性格や特性というものがあるので、仕方ないものは仕方ない、と割り切ることが最近になってやっとできるようになってきた。(それまではWhyとHowの無限ループに陥り落ち込む日々だった。)
結局推奨されている本のリストは子育てには全く活かせなかったけど(何を勧めても却下もしくはスルーされる)、まぁ自分自身が新しい絵本に出会ったりできたからヨシとする。知らないけれど面白そうな絵本や児童書がたくさん載っていた。 -
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分かってはいるんだけどなかなか・・・という内容。
そんなに 目新しいことを言っているわけではないがまあ 言葉としてまとめて読むと納得感的なものは高まった気がする。
時代的な背景もここ数年のコロナ禍でだいぶ変わってしまってる部分はある。
アウトドアに振り切るような家庭もあれば 逆に YouTube などの巣ごもりの中での経験に振り切る家庭もあるだろう。
後者である我が家にとってはなかなか 焚き火や キャンプなどに連れ出す 機会というのは作れない。
親の趣味嗜好という点でもなかなかハードルが高い。
まあ それも含めて おそらくは親の言い訳でしかないとは思っているんだが・・・。 -
Posted by ブクログ
読書習慣がある子の方が頭が良いイメージは確かにあるし、読書好きになるに越したことはないし、自分の子にも読書好きになって欲しい読書好きな親だけど、
いくら親が頑張って幼児の頃に毎晩読み聞かせをしても、欲しがるだけ本を与えても本人の「好き」をコントールすることはできないんですよ…
息子は就学後、かいけつゾロリシリーズあたりにハマったのでこのまま本好きになれ!と祈っていたけれど、3年生9歳後半の今はすっかりマンガ入りの学習本ばかり読むようになってしまった。
この本を入手したのは結構前だがそれでも子供が小学生になってからだった。
もしかしてこの本を読むのがもう数年早かったら違った結果になった可能性はあるけれど、いくら指南本を読んでも結局は子供本人次第だな、と。
思えば今読書が好きな自分も小学生の頃は学研のひみつシリーズばかりで小説を読んだ記憶は殆どないし、中学生の頃はコバルト文庫や宇宙皇子、赤川次郎等ばかりで著名な文学作品とは縁遠かった。(但し読書好きの芽は出ていたので読書冊数だけは物凄く増えた)
親が頑張っても結局なるようにしかならないと思うこの頃である。