あらすじ
女の子をもつお母さんが陥りやすい、同性だから気持ちがわかるというワナ。学級崩壊、いじめ、生活の乱れ……今、女の子のトラブルが増えています。あなたの大切な娘さんが幸せになれるように、子育てのシフトチェンジを! 将来心強い味方になってくれます!
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Posted by ブクログ
一番響いたのは、巻末の「あとがきにかえて」です。この2ページだけでも、読む価値はあります!
本文に関しては、一貫して文章全体の根底にあるのは「感受性を育む」ということです。さまざまな日々の出来事への対処や、時間軸を持った子育てについて述べられていますが、とにかく感受性が豊かであれば、生きる力を備えた女性に育つこと間違いなし!
共感します。
本書は、新刊案内で知りました。ちょうど8歳を目前にした娘がいるため、軽い気持ちで読んでみました。
特にわが娘は、口が立つ子なので、まさにこの8歳前後の変化は顕著に表れるだろうな~、と思っています。
Posted by ブクログ
●女性特有のホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、どちらも分泌が増え始めるのが8歳頃。その影響は体だけでなく、精神面にも出る。
Posted by ブクログ
私はこういう「◯歳になったら!」とか「◯歳からの!」とかいう惹句に弱いんだなぁと痛感。
女の子は8歳になったら、大人の女性と同じように扱って育ててゆくのが大切ということでした。
以下参考になった引用。
p29 感受性は心のやさしさを生み出す要素の一つでもある。
p35 女性の物事を楽しめる能力は、感受性に由来している。子どもだって同じで、女の子がペンケースや手帳にシールを貼ってデコレーションするのが好きなのは、物事を楽しめる能力の表れです。
p43 しつこいぐらいのお小言から正しいことを学べるのが女の子の特性。当然「うるさいなぁ」とは思うでしょうし、渋々従うこともあるでしょう。それでも、繰り返し伝えるうちに、いつしかそれが習慣づいていた、となるのが女の子なのです。
p56 何かにつけ「かわいいね」と声をかける。「かわいいね」と言われた育った子どもは間違いなく強くなります。
p73 反抗期の子どもにとって、母親は今まで通り「大好きなママ」であることに変わりはなく、大人になる準備として、親との関わり方を軌道修正しようとしているだけなのです。反抗期に苦しむのは非常に愚かなことである、と断言できる。
p149 目についたことは、どんどん口に出して言って聞かせてください。渋々従っていたとしても、繰り返すうちに習慣として身につけられるのが女の子の特性なのです。つまり、口やかましいお小言ママも、女の子であるならばOKなのです。
p173 8歳になったらスケジュール帳を与えてみる。手帳に自由に記す習慣を身につけて、自分で自分をマネジメントすることが、女の子の自立心を伸ばすことにつながる。
Posted by ブクログ
他の人が記載してある通り、おかあさん向けのメッセージ。
ただ父親としても共感は出来ました。
今まで子どもを甘やかしてたと少し反省。
これからも美しいものには美しいと共感出来る、そんな子育てをしていきたいです。
男尊女卑ですね
「女は上品で大人しくあれ。」
「男子は後伸び、女子は平行性or後下がり」
「酷いいじめの裏には女の子がいる」
筆者の「上品で大人しく、主張し過ぎず、清潔感のある優しい女性が良い」と言う、個人的嗜好を書き連ねただけの本だと思います。
筆者の様な考えの方が教育について話すのはいかがな物かと思います。
考えが古い上に、偏っているのでお勧めしません。
日本が女性蔑視と言われるのは、筆者のような方がいるからだと実感しました。