劇団雌猫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれを原作としてコミカライズされた漫画『だから私はメイクする』がとても好きで、原作を読みたいと思っていた。
原作も思った通り素晴らしかった。同人誌の方も読みたくなった(どんどん原形に近づいていく笑)
はじめに、に書かれている、
『自分のためにするおしゃれも、他人のためにするおしゃれも、まだスタンスが定まらずに模索するおしゃれも、すべてはその人が「どうありたいか」と結びついた、その人ひとりだけのためのものに他なりません。そして、誰かがおしゃれをしたい理由、したくない理由を掘り下げることは、その誰かが「どうありたいか」を知っていく過程でもあると思います。自分の「好き」をつらぬいた格好も、世間の「 -
購入済み
ほほ〜…。なるほど…。
メイクは必要最低限しかしない。
顔洗って、タオルで拭いて、眉毛、ビューラー、色付きリップだけ。
化粧水はしない。
しない理由は、見た目に変化が解らないから。
たまに勧められて化粧水するけど、ベタつくからイヤ。
化粧にはネガティブな印象がある。
服、タオルに付く。
スリスリ出来ない。
擦って落ちる。
そんな私が、メイクをする人達の気持ちが解るかなーと読んだ作品。
なるほど、メイクをポジティブに受け止めている。
しかも色々なパターンがある。
ほほー、こう思ってメイクしているんだー。
なるほどなー。
でも、私は面倒だから、最低限。
最低限で最高の効果を出せれば、それでいい。
メイクする人の気持 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みBAになったきっかけ
BAの熊谷は勤めているデパートがあと一か月で閉店をするなか仕事をしていた。
六年前の彼女は好きな世界があってもそこに自分が入り込むことはできないと思っている地味で垢抜けない見た目と性格をしていた。
それでもどんな形であっても好きなものと繋がるところにいたいとデパート勤務に応募したのだったが、新設したコスメカウンターに人員が足りないという理由でBAをすることになった。
先輩の猫田は熊谷に対してメイクが薄くて野暮ったいと率直な意見を言うと休憩時間の終わりに彼女にメイクを施しアドバイスをする。
それが今の熊谷にとってお客さんに合う化粧品を選ぶ接客術の原点になっているのだった……。
今ま -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み自分を好きになるには
月野輪子は公民館で開かれているカルチャースクールで水彩教室を受け持っていた。
しかしそれも終わりを迎え次の仕事が待っていた。
それはドバイの美容サロンで働くことだった。
きっかけはBAをしている親友から知人がドバイの美容サロンで働く人を探しているという話だった。
輪子の英語力と対人スキル、そしてセンスを見込んでの話にいい話だと思い乗ることにしたのだった。
現地入りをした輪子はさっそくサロンで働くことになる。
まずはアシスタントからのスタートになった彼女はまず来店した客からアバヤとシェーラという身体や顔を覆う布を預かることに。
そして現れたお客さんの素顔は髪もメイクも服装もとても華