林昌宏のレビュー一覧

  • 世界の取扱説明書――理解する/予測する/行動する/保護する

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    2024年41冊目。満足度★★★☆☆

    知の巨人のジャック・アタリの本は過去に何冊か読んだことがあるが、本書が一番ピンとこなかった

    翻訳の問題なのだろうか。理解力の問題なのだろうか

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    2024年07月02日
  • 世界の取扱説明書――理解する/予測する/行動する/保護する

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    2050年には伊藤計劃氏の虐殺器官とHRMONYを掛け合わせたような世界になり、ターミネーターかマトリックスのように人工知能に支配される危険のある世界になっているらしい。

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    2024年01月01日
  • AI時代の感性:デジタル消費社会の「人類学」

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    行動経済学のシステム1,2に続き、システム3の概論なのでしょうか。フリーライダー、ソーシャルなど、人間の本性と対比できるのかもしれません。、

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    2023年10月10日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    2017年初版、私は2023年に手に取り読んだ。
    その時すでに、2030年までウイルスの発生とロシアウクライナ侵攻を予見していたことに驚いた。

    どうも中々頭に残らない内容で、この本の面白いところは、20%くらいしかない印象だった。

    この人の未来予測は、参考になる。

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    2023年07月18日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    読後の感想ですが、正直8割くらいの中身は頭の中に残りませんでした。第1章は世界の動向についてかなりのトピックを網羅しながら、次から次へと数字が紹介されますが、まるでAIがネット上から数値を集めて書いたような無機質な文章でした(これはアタリ本人が書いたのではなく、アシスタントが数字を集めて書いたか、本当にAIに書かせたのではないでしょうか)。第2章の解説にきて、ようやくジャック・アタリの匂いがしてきます。つまりアタリ本人の主張が明確になるということで、ここは興味深く読みました。そして3章になると、また数字の羅列がはじまり、無機質な文章が始まりますが、2章の主張も織り交ぜながら、という意味ではまだ

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    2023年05月08日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    経済、医療、農業、政治、環境、テクノロジー、金融等々、現状の把握と2030年の予測をする。
    明るい未来もあるが、かなり危機的なシナリオも考えられると言う。
    未来をつくるのは我々だし、その負の側面を回避できるのも我々だ。

    危機的なシナリオとして、
    2030年、民主主義に対する批判の声は次第に高まり、ついに民主主義は否定される。なぜなら、民主主義は意義を失い、市場は制御不能に陥るからだ。
    たとえば、民主主義の社会では、長期的な課題に対処できない、不人気な決定は下せない、技術進歩を一部の人のためにしか利用できない、気候変動に対処できない、移民を制御できない、社会の調和を保てない、国民の声を広く反映

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    2023年01月21日
  • スマホ・デトックスの時代:「金魚」をすくうデジタル文明論

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    自己啓発寄りではなく、読み物です。

    太字が「重要なポイント」ではなく「ポイント単語」に当てられているので、ビジネス書的に読むと読みにくいなと思いました。

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    2022年12月01日
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

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    食の歴史を淡々と描くと言うよりは、食育の要素が大きい。
    食べるものではなく、食べることとは何なのか、と言うアプローチは考えさせられる良い機会となった。

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    2022年07月08日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    この著者の2030年の未来予測を読んでいたからか、まだショックは少なかった。
    世界がシナリオ通りに進んでいるだけだとしたらこわいなあと思いながら軽い知識として読んだだけ。

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    2021年11月10日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    2030年の未来予測はだいたい恐怖でしかない、この本も恐怖感がすごかった。
    2021年に読んでいるからこそ、鳥肌が立つことも。
    こんな未来きてほしくないけどどうしたらいいんだろ・・・

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    2021年11月10日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    2021年45冊目。満足度★★★☆☆ 2015年時点で15年後の2030年の世界を複眼的に予測。最悪の事態を予測することこそが、最悪を回避する最善の策であると説く。期待して読んだが、深みに欠けた。

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    2021年09月27日
  • メディアの未来――歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、SNSの未来は導き出せる

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    情報を伝える媒体であるメディアの歴史を紐解いていき、現在のSNSの台頭による消費者の媒体に対する時間の変化、さらには未来までの考察を500ページ強で書いている本。
    第10章までは過去の歴史を紹介しており、特にヨーロッパを中心とした、メディア変遷の歴史背景、王族や貴族などのヒエラルキー上位の情報統制の様子などを様々な参考文献から引用したと思われる事実ベースの内容を記載している。
    11章から13章は現在のSNSに関する内容や、今後のメディアのあり方などをまと目てくれており、過去の歴史を紐解いても、現在メディアで起きている内容は技術進歩によって大衆が個のコミュニケーションをできるようになった時間軸の

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    2021年09月26日
  • 海の歴史

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    海から見た人類史や現代の地政学から、地球温暖化と海の関係まで。

    やや前半は冗長だが、脱炭素だけでなく海産物など海洋保護を国家や個人で取り組むべき理由を論じた後半は白眉。

    装丁も良き。

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    2021年09月12日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    問題点を列挙してあるけど、具体的な解決策などには然程心動かされるようなものは少なかった。ただ、問題の解決策をSFに求めてみるというのは、鎌田浩毅さんと考えが同じでこの点には共感できるものがあった。

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    2021年04月04日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    欧州最高峰の知性、ジャック・アタリさんのコロナ論。

    ジャックさんは怒っている。多くの国が国民の健康維持を国にとっての財産なのだと理解してこなかったこと、一時停止している世の中、政府が思考停止状態に陥っていること、戦時経済体制を敷こうとしないこと、無為に自由を侵害する政策が施行されていること、無為な指導者の怠慢のツケを貧者とその子供達が払わなくてはならないこと、以前の世界に戻ることを夢見る人々、きれいごとだけを並べててる人々の多さ、世論の幻想をただそうともしない指導者たち、或いは指導者気取りの人々に対して。

    パンデミック以前の世界に戻ることはありえないとして、来るべき未来に備えるためなすべき

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    2021年03月11日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    ネタバレ

    541年 腺ペスト 中国から
    1817年 コレラ インド
    1957年 アジア風邪
    1981年 AIDS 
    2002年 SARS 中国
    2005年 鳥インフルエンザ
    予見可能な死と、誰もがいつ死ぬかもしれない死

    感染爆発の原因
     医療制度が国の負荷/世界の相互依存/自信過剰/利己主義/見捨てられた層
    政治不信
     公的債務が制御可能なのは名目成長率が金利より安いうちだけ
    中国 「国進民退」
     世界の工業製品の付加価値の25%
     アフリカ債権の20%
     国連FAO、ITU、UNIDO、ICAO幹部は中国人

     世界のほとんどの一党独裁は中間層の反乱で瓦解した
     アメリカ 世界45か国に軍事基地、中

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    2021年10月14日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    命の経済とは。
    人を思う気持ちを大切にして、いかに生まれた国のため、育った故郷のために尽くせるか。
    このようなパンデミックに侵された世界から、
    もう過去のような生活スタイルは戻らないかもしれないが、どのように生きていけば良いか。
    考えさせられた著書であった。

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    2021年02月11日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

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    ネタバレ

    イノベーションの大波が2030年までに起こるとのこと。
    特に3Dプリンターの導入は今後の15年に大きな影響や革新をもたらすだろう。

    人工知能の発達とともに、感情の刺激をどう反映していけるのか?
    人とロボットの差は縮まるが、その中でどう生き残るのか?
    企業にとってもこれからの15年は、勝負だ。

    また人類を全滅させる大惨事についても予想しており、その中に新型ウィルスについての記述がすでにあった。
    人工知能においても人類を消滅させる決定を下す、と記述があり、世界大戦などの恐れもあるとのこと。
    ウィルスを当てているだけあって真実味があり、そうならないためにどう生き抜くかを
    最後に提示してくれている

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    2021年01月05日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

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    『命の経済』というタイトル(原題も)からは、何が書かれているかは、わかりにくいが、そもそもの人類と感染症との戦いから、昨年のパンデミック、経済など、その影響、パンデミック以降のこと、命の経済、つまり、ヘルスケア産業を重視せよとの提言が、データを散りばめて書かれている。
    が、どれもあっさり書かれているので、内容的には値段の割に、薄い。
    ただ、政権の中枢にいたので入手できたのか、意図的にデータを駆使している点は貴重である。
    なので、ごくあっさりと新型コロナの影響、それ以降の世界を知るのには適していると思う。

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    2021年01月02日
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

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    食というか人間の歴史を読んでる感じ。食だとわかるけれど。人間になる前の言葉を使っていないときの話に興味が湧いた。最初はノマドが当たり前なのに驚いた。当然なのかもしれないけれど、食べ物が足りなくなるのが理由で定住化が進んだ。そういう内容がボクには面白かった!

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    2020年12月10日