ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • 獣たちの庭園

    Posted by ブクログ

    ナチスが政権を握る、ベルリンオリンピック直前。アメリカから下っ端の殺し屋ポールが要人暗殺のためドイツへ向かう。当時のドイツの様子を丹念に描き出す。この本を読むと、すべてのドイツ人が当時ヒットラーの思想に傾倒していたのではないのかなと思う。話の本筋とは関係ないが、教育の力は大きい。たった12年間のナチス政権だけど、その間に教育された少年たちのヒトラーユーゲントの存在は大きい。子どもを人質にとられたようなものだと語るドイツ警察の刑事の言葉が印象的。

    0
    2011年07月17日
  • 悪魔の涙

    Posted by ブクログ

    ワシントンDCで大量殺人が起きる。そして、市長宛に2000万ドルが要求され、応じなければ4時間ごとに殺人を繰り返すとの脅迫状が・・・。元FBI特別捜査官で文書検査官のキンケイドが捜査に加わる。裏のストーリーは、キンケイドのクレイマークレイマー。とにかく、息をつかせないスピーディーな展開。そして、、あっと驚く結末。捜査を指揮するマーガレットも、魅力的に描かれています。まさにエンターティメント☆ですが、話がうますぎて・・・。うーん。

    0
    2011年07月17日
  • 獣たちの庭園

    Posted by ブクログ

     ディーヴァー初の歴史サスペンスということだが、どちらかというとスパイ小説或いは冒険小説な味わい。それはそれで構わないし、とってもよく出来た小説なんだけど、わざわざディーヴァーが書かなくても良いのにって思ってしまう。もちろん、そこここにディーヴァーらしさもあり、やられちまうところもあるのだけどね。

     例えばル・カレとか、いろいろ居るじゃないですか(あまり詳しくないので列挙できないようだ)。こういう作風はそっちに任せておいて、ディーヴァーにはもっとドンデン返されたいのが読者としてのわがままだったりするのです。

     作家のわがままは聞いてあげないのだ。

    0
    2009年10月04日
  • 獣たちの庭園

    Posted by ブクログ

    う〜〜ん。何か物足りないっていうか深みがない。いつものジェフリー・ディーヴァーの。期待してたのですが。
    主人公ポールの人物像はとっても魅力的なのですが、なんとなく物語全体が浅いと感じました。ストーリーのひねり具合いは
    いいと思うのですが。

    0
    2009年10月07日