森枝卓士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
塩辛やナレズシといった古代アジアの保存食が律令時代には“すし”として日本に根付く。
江戸期に酢や醤油と出会い、江戸前スタイルの“寿司”が誕生。
現代では回転ズシの普及で“SUSHI”は世界の食文化を劇的に変えた。
スローフードとしても現存するスシが、如何にして世界のファーストフードにまで広がったのか?
その背景にはより新鮮な生の状態を味わいたいという日本人のこだわりがあったのでは…。
本書は、世界の食文化に精通する著者が、数千年間、変容し広がり続けるスシの魅力に迫る。
[ 目次 ]
序章 スシを巡る旅は如何にしてはじまったか
第1章 保存食としてのスシ
第2章 オールアバウト・ -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
10歳1ヶ月の娘
7歳1ヶ月の息子に読み聞かせ
なかなかショッキングな写真が
たくさん載っている
生きものを食べている
分かってはいたけれど
あまりにもリアルな姿に
ドキドキしてしまう。
世界の食事の事情もすごい。
トカゲ。これは厳しい。
昆虫食もなかなかのもの
ブタに鶏に
丸焼きそのまま姿は
ほんとどうして美味しそうと
思えないのだろう
魚の解体ショーは嬉々として
喜んでしまうのに。
人間って、つくづく勝手な生きものだ。
そして植物も生きもの
人間は
生きもの食べて生きている。
塩以外はすべて生きもの。
という言葉に
ハッとする。たしかに。 -
Posted by ブクログ
今日は七草。七草粥を食べる日だけれど、我が家では子供に合わせて七草炒飯にするのが最近の過ごし方。
さて、おかゆっていったい何からできてるか?
答えは、もちろん、米!
じゃあ米、つまりご飯って、どうやって炊くの?
普段は炊飯器でピッ。だよね。
でも、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の伝統的なかまどで釜を使った炊き方は知ってる?
カマドなんて歴史資料館でしか見たことがない。
でも実家の炊飯器が壊れた時、鍋で炊いてみたことがある。
おいしかったな。
知っておくって大事なんだな。
さて、本書はご飯の炊き方だけではなく、アジアや他の地域の米についても書いてある。
タイでの炊き方。食べ方。
びっくりする