田中研之輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ近年、社会的成功者がトライアスロンなどの耐久スポーツにのめり込む様子がネットメディアなどに掲載されている。
NHKで放映され知名度の上がったトランスジャパンアルプスレース(TJAR)も社会的成功者が参加し、
耐久スポーツが人を惹きつける要因は興味深いものがある。
※TJAR:8日間で北アルプスから南アルプスまで415kmを踏破するレース
本書の前半部では、
トライアスリートである筆者がトライアスロンへの参加を通じた参与観察やトライアスリートへの聞き取りを行い、
社会的成功者が過酷な耐久スポーツであるトライアスロンに向かう背景の考察を行なっている。
前半部についても面白いが、本書の後半部がより面白かった。
筆者は、アイアンマン世界選手権KONA’13に参加している。
アイアンマンレースは、スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmを連続して実施する競技である。
そのアイアンマンレース(しかも世界選手権)への参加時の、
レース前から終了までをまるで自身を参与観察するかのように客観視し、
その極限状態での思考を言語化している。
このようなレース時の思考を言語化した書籍を読むのは初めてで刺激的だった。 -
Posted by ブクログ
ギリシャ神話の神「プロテウス」は、何にでも変身できたらしい。これをなぞって、変幻自在なキャリアを自律的に形成する人の事を「プロティアン」と呼称。
会社の昇進や昇格に一喜一憂するのではなく、組織に依存することなく、自らの満足感のために、戦略的にキャリアを蓄積していこうぜ、とのメッセージ。
大切なことは「自らのやりがいや目的を達成したことで得る心理的な成功」(not 特定組織での昇進・昇格等の成功)。
これを得るためには、ビジネスパーソンとしての私らしさを表す「identity」と組織の変化に順応する力を表す「adaptabiltiy」。両方のバランスが重要。
主張している事は全く新しいものでは無く、昔から言われている事だと思うけど、終身雇用制度の崩壊、転職市場の活況、長寿命化といった足元の環境下、読者の心にすっと入りやすい内容と思いました! -
Posted by ブクログ
ネタバレ・感想
ハシゴが外れたと思った社員が本当にそれって自分の仕事や人生が終わるほどの事なんだっけ?
自己キャリアって全て会社に握られているものなんだっけ?をまとめてくれた書籍。
上を目指すだけが社会でもないし、いろんな生き方やいろんな強みを身につける事もそれ以上に大事であることで何よりも主体性を持って自分のキャリアを決めていくことが大事である。
・Todo
今の会社で得られるスキル、ネットワークを整理する。
就職している間に全て手に入れるにはどうすれば良いかを整理。
★毎月ランキング上位の本2冊以上読む。
★過去を悔やむのではなく、未来に起こせる行動を考えて寝る。
例 明日は〇〇のスケジュールを調整して、遅れを取り戻そう。等
★会議の議題について、自分なりの見解をもつ
★流れを把握しつつ、適切なタイミングで的確な提案を心がける
★自分が会議のファシリテーターであれば、どう展開するかを考える。
チャレンジ副業を決める質問
・日頃から消費者としてら楽しんでいる趣味は?
・消費者から生産者に回るとしたら何を提供する?
・消費活動を生産活動に変えるとしたらどのような投資が必要?
・提供側に回った時に自分以外の誰かに喜んでもらえるプラスの価値は?
・これまでに費やしてきた時間とかけてきたお金が大きいものは?
・蓄積してきた知識やスキルの中で、副業PFで売買できるものは?
今日一日、自分が何をしたいのか、何を成し遂げのつとらするのかを確認する時間を設ける。
※他人からの期待や評価ではなく、自分の内側から湧き出るミッションを今日も実行するのだと意識する。
★自分のありたい姿や成し遂げたいこと、どんな人生にしたいかを定期的に言語化する。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の田中研之輔氏は、法政大学の教授。
本屋に積まれていたのを見つけ、購入してみました。
感想。
共感できるテーマだったので、読んでいて楽しかったです。反省としては、こういう好きな本ばかり読んでいてはダメなんだろうなあとら異なる意見にも触れないといけないなあと、そう思わせるくらい好きな考えでした。
備忘録。
・ビジネスパーソンの悩みは色んなものがあるだろうが、何か手を打たなければ何も状況は変わらない。原因は自分個人にある訳ではなくても、その悩みから抜け出せるかどうかは自分次第だ。
・プロディアン・キャリアとは、自分の軸を持ちながら、環境や社会の変化にも適応し、自分のキャリアを形成していくこと。個人と組織の関係性をより良いものにしながら、主体的にキャリアを築いていくこと。プロディアンとは、ギリシャ神話のプロテウス。火にもなり、水にもなり、獣にもなり、環境に応じて変幻自在に姿を変える神。
・プロディアン・キャリアにかかせないのが、アイデンティティとアダプタビリティ(変化適応力)。
・ありがちな悩み、他部署他職種他組織への羨望。そういう時は、羨む気持ちを原動力に越境体験してみよう。
・キャリアに行き詰まった時は、原因を追求して自分を責めるのではなく、どうやって現状の課題を解決するかを未来志向で考えよう。これからどうするのかを戦略的に考える。悩むよりも考える。考えるより行動する。行動すれば新しい選択肢が見えてくる。
・プロディアン・キャリアでは、キャリア選択きおける正解という考えはない。自分の納得感が大事。キャリアのオーナーは自分。そこを譲ってはダメ。
・転職するかしないかを見極める方法。今の会社で得られる資本(スキルやネットワーク)を最大限活用し切ったかを考える。YESなら転職、転職によってどんな資本を獲得したいかを明確にする。NOなら今の会社でどんな資本をどのように獲得したいかを考える。
・転職35歳限界説は、根拠のないバイアス。35歳以上でも転職できる自分を作ることを考える。
・今後の社会の方向性を考え、企業に頼らず生きていく方法を自分で考える。
・普段から自分が手に入れたい未来を思い描き、キャリア資本を日常的に蓄積することを意識して行動しなければ、たとえチャンスがあったとしても、それを活かすことはできない。
・副業のヒント。趣味のことを、消費者から生産者に回る。ゴルフが好きならば、それを提供する側に回る(例えばインストラクター)。
備忘録の後半は、そこだけ読むと、どことなく怪しげなセミナーのようだ笑 -
Posted by ブクログ
「プロティアン」よりもより実践的でわかりやすかった。概念を理解した上で、どう実践していくのか本書で取り組むとよいかもしれない。小説のようになっているので(もしドラのような)、主人公が悩みを抱えつつ成長していく姿が、自分もできるのではないかと思わせる。話が突拍子もない展開になったりしないので、一例としてとてもわかりやすく自分に引き付けやすいと感じた。たまにコラムのように入る現実のプロティアンたちの体験記的なものも、ワーママなど自分の立場と近い方もいて大変参考になった。
子育て中なので今はプロティアンを目指すのは難しそうだと思うものの、今の環境でできることに取り組もう、会社に寄らないキャリアを目指そうと思う! -
Posted by ブクログ
ネタバレ悩み不安の9割は個人に原因はないが、抜け出せるかは個人次第。悩むより考える、考えるより行動する。
「プロティアンキャリア」=主体的にキャリアを形成すること。
アデンティティとアダプラビリティ。自分らしさを確立して環境の変化に適応する力。
昇進昇格など組織にキャリアを預けない。同じ仕事がマンネリ化したら、生産性を上げる努力をする。
悩むのではなく解決策を考え、実行に移す。
キャリアは自分で築く=キャリアオーナーシップを持つ。自律型キャリア。
副業のすすめ。残るか転職か、ではない発想。持続的な行動がセーフティネットを作る。
あえて、振り返らない習慣をつくる。くよくよ悩まない。悩むより考える、考えるより行動する。ネガティブな思考は癖でしかない。習慣によって直せる。
同じことを繰り返しているとキャリアは赤字化する。
現状を把握する、目標を設定する、適度な負荷を与える、徐々に強度を上げる、日常的に習慣化する。
転職する、副業する、専門家になる、社内で起業する、独立する、人とのつながりをつくる、
内省の習慣、前日夜に次の日をイメージする習慣。
やりたくないことリストをつくる。
副業のためには趣味に注目。趣味をお金に変える工夫。提供側に回る。副業プラットホームで自分のスキルを売る。「弱い紐帯の強み」 -
ネタバレ 購入済み
今までのキャリア論とは違う印象
キャリア論は色々あれど、キャリアに関わる自分の資産を3つに整理して考え、その無形資産を経済力に変えていく視点が織り込まれているところがよかった。
ただ、キャリアの考え方をアップデートするのではなく、プロティアンキャリアの考え方にそってどんな行動が有効かまで書かれているので、日々の生活にアクションがとりいれやすい。
一方で理論と行動が合わせて書かれているように感じ、そのためプロティアンキャリアがどんな考え方なのかが、わかるような、わからないようなともやもや感が残った。魅力的な考え方なのでもっとプロティアンキャリアへの理解を深めたいと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレキャリアについて考える中で参考にしようと思い読書。
メモ
・プロティアンキャリア 自分の軸を持ちながら環境適応し、自分らしいキャリアを形成していくこと。主体的にキャリアを築いていく考え方
・アイデンティティ自分の軸とアダプタビリティ変化適応力
・自分らしい仕事に没頭できれば心理的幸福感は高まる。
・キャリアに行き詰まる理由は大きく三つ
業務の作業マンネリ化
他職種他組織の羨望化
昇進昇格の硬直化
・転職するかしないかの見極め
今の会社で得られる資本を最大限に獲得活用し切ったか
・伝統型キャリアは依存型、プロティアンキャリアは自律型。ORでなくANDへ。組織との関係をうまくマネジメントしながら、自律的にキャリアを作る働き方。
・自分の時間を何に投資し、どのような行動をとるかを戦略的に考え、日々継続して自分をマネジメントしていくことが重要。
・持続的な行動が重要。
・考えるべきことは未来のこと、人と比べない、余計に過去を振り返りくよくよしない
・同じことを繰り返しているとキャリア資本は赤字化する
・キャリアを黒字化させる方法
副業
転職 成長産業へ
キャリア蓄積 異動、生産性向上
キャリア計画 戦略策定
キャリア投資 学びへの投資
・キャリア開発の基本5ステップ
現状把握、目標設定、適度な負荷設定、強度向上、日常的に習慣化
・プロティアンキャリア6タイプ
転職者タイプ トランスファー型 ビジネス資本蓄積し、あるタイミングで転職。スキル蓄積しつつ転職で社会関係資本も増やすキャリア
副業タイプ ハイブリッド型。副業で複数のビジネス資本蓄積し、多彩なスキルでユニークな市場価値創出
専門家タイプ 専門性を極める
社内起業家タイプ 組織の中のスキルやネットワークを最大限活用し、ビジネス資本を更新
独立タイプ 独立し得意領域を形成キャリア
架け橋タイプ 社内外のネットワーク形成。
☆チャレンジする副業を決める質問
消費者として楽しんでいる趣味は
消費者から生産者に回るとしたら何を提供する
消費活動を生産活動に変えるとしたらどのような投資が必要
提供側に回ったときに自分以外の誰かに喜んでもらえるプラスの価値は
これまでに費やしてきた時間とかけてきたお金が大きいものは
副業プラットフォームで売買できるものは
・社外ネットワークを築くときのポイント
名刺交換を目的にしない 相手に興味を持ちコミュニケーションを
一人で参加する。ゼロコミュニケーションで気づきが生まれる
これまで話したことがない、自分と異なるタイプを探す。