光原百合のレビュー一覧

  • アンソロジー 隠す

    Posted by ブクログ

    やっぱしさ、薄暗いテーマは女性作家が書く方が陰湿で面白いと思うんだよね。
    文章の良し悪しとかじゃく、あーこれ好きだわって思ったのは3話あった。
    隠すって、真実や浮気相手や死体や物や、いろいろパッと思いつくだけでいろいろ暗いこと顔も浮かぶんだけど、思いついた上でそれをさらに超越する面白さを描けるのはすごいなと思う。

    0
    2021年08月25日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    坂木司さん、初野晴さんの本をそのうち読みたいと
    思っていたので、いっぺんに読めるのー!と、借りた本。
    『お仕事小説アンソロジー』第2巻。1巻は未読。
    面白かった。

    登場する職業は、スイミングインストラクター・社労士・宅配ピザ店長・遺品整理会社員・ラジオパーソナリティ・メーカーOL。
    まったく自分とは縁遠い職業ばかりだけど、共感できる点もたくさんあった。

    仕事も親業も、よく観察し、自分の気持ちは抑えて相手のために何が良いのかを考え、最適な提示方法を試行錯誤し・・何より相手を信じて任せることがとっても大切なんだなと。

    アラサー女子たちがちゃんと気づいて、あちこちぶつかって傷をつくりながらも(比喩です)自分らしく前を向く姿が清々しく愛おしかった。

    全体的に外れが無く、読んで正解のアンソロジー。

    0
    2021年03月03日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    広島の尾道に似た小さな町の不思議な話。方言があたたかい穏やかなファンタジー。そりゃ物足りないが、和む。

    0
    2020年12月24日
  • アンソロジー 捨てる

    Posted by ブクログ

    アンソロジーは新しい作家さんと出会えるのでたまに読むと収穫がある。今回は女性作家さんで知ってる作家さんと知らない作家さん半々。『捨てる』というテーマもあってあまり劇的な内容ではなく身近な断捨離かと思いきやそれぞれに捉え方が違って面白かった。ホラー、ファンタジーが苦手な自分は光原百合さんのはゾクッとしてやはり苦手だと再認識。

    0
    2020年11月01日
  • アンソロジー 初恋

    Posted by ブクログ

    初恋がテーマのアンソロジー。

    それぞれの作家さんの個性が出ていて、楽しく読めました。

    短編、アンソロジーは、通勤にはぴったりなので今週の通勤は退屈しなかったです。

    0
    2020年08月09日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    お仕事小説アンソロジー。スイミングインストラクターの坂木さん、社労士の水生さんが良かった。ピザ屋、遺品整理など頑張る女性たちの話。

    0
    2020年06月12日
  • アンソロジー 初恋

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「レモネード」大崎梢/「アルテリーベ」永嶋恵美/「再燃」新津きよみ/「触らないで」篠田真由美/「最初で最後の初恋」矢崎存美/「黄昏飛行 涙の理由」光原百合/「カンジさん」福田和代/「再会」柴田よしき/「迷子」松村比呂美

    0
    2020年02月29日
  • アンソロジー 初恋

    Posted by ブクログ

    女性作家集団アミの会(仮)による書き下ろしアンソロジーの第8弾。今回はゲストの男性作家が入らない純正メンバー9人の競作だった。しかも初の文庫。
    今までも出版社がバラバラだから、本のサイズ、厚み、装丁など全く統一感が無かったが、何故ここで文庫? あとがきも無くて意味不明。読者は置いてきぼりかな?(^-^)
    内容的には不満無し。テーマが「初恋」だから今まで以上にミステリ度は低かったけど、大崎梢さん、松村比呂美さん、とても良かった。矢崎存美さんは毎回温かい話を創るなあ。読んで損は無いと思います。

    0
    2019年12月22日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社労士の話は長編で読んでおり、作品そのものは知っていたが、あまり主人公が好きではなく…今作でも、やはり好きになれなかった。
    ミステリーやファンタジーの要素も多かった第2弾だけど、やはり最初に読んだ第3弾が一番面白かった。
    ぜひ、この企画またやって欲しい。

    0
    2019年10月23日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。

    0
    2019年01月01日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    尾道を舞台にちょっとした不思議な事件が起こる日常ファンタジー
    というのが唯一の長所か
    起こる事件の幅のなさ奥行のなさ登場人物のかるさ
    褒めるところが少なすぎる
    題材はいいがそれ以外はよろしいといいがたい

    0
    2018年10月17日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    潮ノ道という土地を舞台にした連作。
    少し怖いような、不思議な話。
    帰去来の井戸、扉守が印象に残った。

    0
    2018年03月06日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
    別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
    読んでて楽しい
    でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだった

    0
    2018年01月26日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    ある人から光原百合さんが良いと伺い、広島本大賞受賞作ということもあって読んでみることにしました。
    潮ノ道という架空の街。名こそ変えているものの尾道ですね。それらしい雰囲気が随所にあります。
    幻魔大戦風のおどろおどろしいものから、妖精っぽい可愛らしいものまで、連作のファンタジー短編です。
    もう一つ統一性が欲しかったかな。優しいものばかり並べるとかすると、結構まとまりが出たような気がします。

    0
    2016年07月05日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    エール1は作家陣に惹かれないので未読。

    「五度目の春のヒヨコ」と「心の隙間を灯で埋めて」が心に残った。

    他作品とさりげなく微リンクしてるサービスも良かった。

    0
    2015年08月21日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    瀬戸内海に面した「潮ノ道」。
    この町を舞台に繰り広げられる、ちょっと不思議で
    懐かしい和風ファンタジー。
    梨木香歩の”家守綺譚”が好みの人は、きっとこの話しも
    好きになれるはず。

    0
    2015年05月12日
  • 扉守 潮ノ道の旅人

    Posted by ブクログ

    ファンタジー作品。私はそんなに得意な分野ではないけれど、尾道を思わせる舞台の地には行ってみたくなる。色々なテーストの作品があって、ほのぼのもブラックな感じも、飽きずに楽しめました。

    0
    2015年03月17日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    6作品の短編。
    ちらほらと見知った店名が出てきたりで
    微妙なリンクが楽しかったです。

    最初のインストラクターには驚きです。
    体育大を出て…みたいな事は思ってましたが
    まさか試験があるとは。
    よくよく考えれば、語らないと分からない経歴より
    そういうものがあった方がいいのかも?
    逆もまた言える、という説もありますが。
    言う事でストレス発散。
    確かに男性や体験してない人には
    分からない事かも知れません。
    ラストに、ツンデレ? とか思ってしまった…。

    社労士、というのは身近な職業。
    しかしここに出てきた会社の人…すごいです。
    まさかクレーマーもどきだけかと思ったら
    すごい落ちが。
    とりあえず、わけがわからないけど判子を押すのは
    止めておいて方がいいよ、という教訓はできました。
    だまして失業保険もらっても、ばれてしまうと
    しっぺ返しがすごいですよ、というのは知ってましたけど。

    3つ目に出てくるバイト君は…駄目駄目かと。
    見る目がない、とかいう問題ではなく
    確かにあの能力は重宝しますけど
    食品系が不潔に見えるのは駄目だというのは
    当然なのではないか、というぐらい気づきましょう。
    いや、見た目を気にするなら、それ系に
    変わった方がよいのでは??

    整理遺品の職場は、1回行ったらもう無理、と
    聞いた事があります。
    中途半端なやる気では無理な職業。
    生活のためとはいえ、それでもやっているのは
    尊敬に値する事です。
    とはいえ、これうまくいったで終わってますが
    世の中には逆鱗に触れたまま、という事もあります。
    上司に言われているならなおの事。
    言葉にする前にこそっと取っておく、程度でよいかと。

    FM放送をする女性。
    曲目がなかった事に、自力で歌ってしまったのに
    ちょっと笑ってしまいました。
    自分の声が電波に乗って…無理無理w
    というか、落ちはそこですか、でした。
    ある意味分かりにくく、ある意味予想通り。

    最後の話は、不思議状態でした。
    社の屋上に住んでいると思っていたホームレスは
    実は…という。
    まったくそこには思い至りませんでしたし。
    驚きの、男の存在。
    それをいうなら主人公も、ですが。
    自己陶酔型?
    そりゃ補充も来ませんよ、という話です。
    2つ目の話の女性ではないですが、もう少し
    こそっと動かすように生きていく、べきでしょうか?
    人と人との繋がりってもろい、です。

    0
    2014年07月18日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1が思いの外良かったので読んでみた。
    特に大きなことがなくても、問題が解決しなくても
    ちょっとしたことで頑張ろうと思えるような平凡な中でも
    自分にとっては大事だったり重大事だったりする日々。

    それぞれの短編の世界が微妙に繋がって同じ世界になっていて
    この世界で色んな人がいて、いろんな仕事をしながら
    色んなことを経験しているのだなと思える。

    そのリンク以外にも、たとえにジブリが出てきているのも
    共通して出そうという試みだったのだろうか。
    リアルで共感するし、読み終えてちょっとほっとできる。
    多少オチがいまいちかな、などと思うものもなくなかったが
    楽しんで読めた。

    0
    2014年07月15日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    「エール!2」
    働く女性、職業もの小説。全6編。
    平日のピザ屋を少人数ソフトでこなすための工夫、裏事情が興味深かった。

    *坂木司「ジャグジー・トーク」 スイミングインストラクター
    *水生 大海「五度目の春のヒヨコ」 社会保険労務士
    *拓未 司「晴れのちバイトくん」 宅配ピザ店 店長
    *垣谷 美雨「心の隙間を灯で埋めて」 遺品整理会社 社員
    *光原百合「黄昏飛行」 コミュニティFMパーソナリティー
    *初野 晴「ヘブンリーシンフォニー」 OL

    0
    2014年06月06日