森山至貴のレビュー一覧

  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    なにか発言するときに、「女性、男性」と括らないことで問題は、ほぼ回避できると学べた。

    また本で紹介されているような発言は、社会から聞かされてきて、無意識に備わった考え方も多いように思った。

    だからあまり深く意味を考えず使ってしまう人も多いと思うと、まずは気づくことが大切かと思った。

    昭和、もしくはそれ以前を生きた人全員に一度は読んでほしい一冊。

    0
    2023年08月11日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    前作は好きだったけど今作はちょっと浅く感じたな……モヤッとポイントにズレも感じた……期待していただけに残念……

    0
    2023年08月03日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    刺激がつよつよの本。大人は一回読んでみてもいいと思いますが、子供に読ませるのは、、、うーん悩む。

    誰かの何気ない言葉に傷ついた人は、この本によって勇気がもらえるかもしれません。

    「こんな言葉も傷つけてしまう可能性があるのか...」という気づきにもなりました。

    最初のうちは、「完全懲悪!」みたいな爽快感や、新鮮な発見や学びがありましたが、著者のあまりに「傷付けた側」を非難する強い言葉と、少しの言い訳を許してくれなさそうな「ど正論」の理論武装に、だんだん読むのが辛くなってきました。
    優しい世界なんてどこにもないのかな( ;∀;)

    考え方にしても言い返すにしても、もっとしなやかにできないのか

    0
    2023年05月15日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ネットで見つけて、即書店で購入しました。

    裏表紙のフレーズを、言われたことのある女性は多いんじゃないかと思う。
    このフレーズを見た時に、なんとも言えない嫌悪感を感じた。
    「ずるい言葉」なんて甘い感じではない。10代から知っておきたいという言葉通り、若い人に読んでもらいたいし、女性以外にも読んでもらいたい。

    私自身、その年で独身はやばいねと直近で言われたばかりだったので、この本を手に取ろうと思ったのかもしれない。同い年の男性には言わないのになぜ女性だけこんなことを言われるのか、女性は若い方が良い(そこに価値がある)のようなニュアンスを感じたり、一人でも生きていけそうとか、なんなんだろうなと感

    0
    2023年05月09日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    差別をしない、は攻撃をしないことではなくほっとく事なんだと思う。
    あなたの苦しみはあなたの苦しみ、私の苦しみは私の苦しみ。苦しんでいることを笑わない。

    0
    2023年04月21日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

     いつも聴いているpodcastの番組に著者の森山至貴さんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。
     そこでのやりとりを聴いて、最近のジェンダーや●●ハラスメントに関する社会的問題を考えるにあたっての基礎的な知識を改めて確認できそうだったので、早速読んでみたというわけです。
     紹介された“問題のある言葉や考え方”の中にはもちろん既知のものもありましたが、“なるほど”と新たな気づきになるヒントやアドバイスも数多く得られました。

    0
    2023年04月17日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    もっと深まる参考文献がたくさん載っているのが、とても良い。
    家事労働に対する理解が不適切な日本人男性がすごく多いと感じている。
    具体的な会話の様子が載っていて、わかりやすい。
    女性が、男性がということではなく、
    自分以外の何かを軽視することは、相手を傷つける言葉だと思った。
    日本の社会は、変わってきている事を感じる。
    私も古い人間かもしれないので、気をつけて発言しようと思った。

    0
    2023年03月26日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    「男だったら殴ってるよ」
    「男には...女には..」

    男だから、女だから、
    主婦だから、独身だから、子供がいないから、
    女じゃない、女らしさがない、

    区別と差別、マジョリティとマイノリティ、
    バイアスとアンコンシャスバイアス、

    相手を貶めようと意図的に放たれる言葉もあれば、無意識のバイアスから放たれる言葉もある。
    読みながら、娘には相手の本質を見抜く目を育ててほしい、と感じないではいられない。

    今時、こんな言葉言われたら即距離置いちゃうなぁ..、と思う言葉の集合体が本になっている。

    あれ?なんかおかしいんじゃない?
    と日常の中で思っても、そんな言葉はすぐに空に浮かんで消えていく。忙し

    0
    2023年04月14日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    YA世代だけでなくつい使ってしまう差別や偏見のある言葉
    気をつけたいと思います

    年配の方にむかってよく使われる褒め言葉
    「お若いですね!」…これも問題だよね(-。-;

    気づかなくてごめん

    言ってくれてありがとう そうなんだ大変だね
    できる事があったら言ってね
    なにか手助けできる事ある?

    そんな友達がいたからわかるーと決めつけない
    わかった気になるのは失礼
    何が大変だった?

    偏見がないと自分の事をアピールするのではなく
    寄り添う気持ちを伝える
    あなたを傷つけたくない 誤りがあったら教えてほしい

    0
    2023年04月04日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    仕事の関係で読みましたが、基本的な知識を得るにはちょうどよい内容でした。
    漠然としたイメージしかありませんでしたが、頭の中を整理しながら、読むことができました。
    しかし、外国の小説で登場人物が途中でわからなくなるように、横文字の分類に苦戦し、中々読み進みませんでした。

    0
    2022年09月16日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    言われたことのある表現がいくつかあったから通しで読んだ。解説のように言えたら、違和感や嫌な思いを軽減できたかな。
    相手は面食らうかもしれないけど、こんな冷静沈着で胆力のある人になりたいものだ。

    0
    2022年08月15日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    責任逃れからくる言葉、無意識に他者を排他的に扱う言葉など、文脈とその言葉からは発言者が示唆していることが読み取れることがあり、その異変に気付いているか、という問いかけをしている著書。

    0
    2022年02月22日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

    Posted by ブクログ

    トーンポリシングっていう言葉、初めて聞いてタメになった。
    持たざる者が意見を言う方ことが「お願い」になっているシーンは多いかも。自分がどちらの立場でも「言い方」に囚われず中身を鑑みて捉えられるようになりたいと思った。

    「普通の人間が生きづらくなった」はちょっとん?と思う部分も。
    普通でない人って言い方自体は差別ではないのか?
    普通っていうものはこの世になくて、個人が持っている特徴が今の社会での生きづらさに紐づいてるか否かっていうだけかと思っているので。

    0
    2021年10月10日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    わたしたちの性に関するリアリティが,
    いかに矮小化されているのか,

    その事実を教えてくれる本でした。

    表現するとこぼれ落ちるものがあり,
    こぼれ落ちずに表現するのは難しいことを踏まえると,

    LGBTあるいはセクシュアルマイノリティだけでなく,
    他者一般の理解について考えさせられるところがありました。

    0
    2021年06月02日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    LGBTについて理解を深めたいと思い、購入。
    1章で日本における状況について書かれており、歌舞伎の女方のことなど挙げられたのを見て、はっとした。
    皆がカミングアウトを望んでないなど、言われればそうだよなと思っても、まだまだ自覚が足りないと気付かされた。
    またマーケティングに関する視点、事例も個人的には新鮮な話しと感じた。

    0
    2020年02月08日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    LGBTについて、理解したいからこそ、この本を手にしました。

    たしかに、LGBTの歴史や知らない用語の意味は知れました。
    しかし、理解したように思い込む危険性をこの本から教わりました。

    私はこの本を読み、他人のことはわからない。わからないからこそ、わかろうと努力し続けることが大切だと感じました。

    0
    2019年01月04日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    LGBT等の基本的な説明の前半はわかるしすぐれていると思う。でも「クィアスタディーズ」の説明にはいってオースティン、デリダ、バトラー様という例の流れになるといきなりわからなくなる。クィアスタディーズというのはこういう感じでしかできないのだろうか。



    この本の印象では、クィアスタディーズなるものは主にもっぱら「概念」やひとびとの思い込みをめぐる研究であるという印象を受けてしまうのだが、それでいいのだろうか。もっと豊かな実証的・経験的研究があるんではないのか。



    フェミニストとLGBT(特にMtFトランス)のあいだの政治的・哲学的意見の対立のようなのを紹介しているのは貴重。ここらへんあんま

    0
    2021年01月05日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Posted by ブクログ

    1〜2章、余裕あれば4章までは基礎理解の文章として、事始め的に広く読みやすい内容。5章からはクィア・スタディーズという今の”LGBT理解”のさらに一歩先にあるような視点なので、少し小難しいかもしれないけど、「なんでもあり、十人十色、みんな違ってみんないい」的な収められ方に対抗する論考として、あえてここから始めるというのもありか。いずれにしても学部生・教養的な新書として読みやすく。蔵書入り。

    0
    2017年03月18日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

    Nao

    購入済み

    読みやすいが

    読みやすいが自分が求めていた内容ではなかったです。同性愛者やトランスジェンダー当事者の価値観や、歴史的、文化的なルーツなどを知りたい方にはこの本は不要かと思います。どちらかといえば学術的な内容が多いかも。

    0
    2019年11月14日