森山至貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
同じ著者による『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』を読んだことがあるけれど、こっちも良書。すごく勉強になった。
これは、前著の方を読んだときも感じた感想だけれども、紹介されている例を見ると、明らかにそれは問題発言だろう、と思うようなものが多くある。それでも、「はじめに」に書いてあるように、ここで書かれている事例が、「担当編集者さんを通じて何人かの女性に実例を教えていただ」いたものなのだから、まだまだ蔓延っていて、自分も気が付かないうちに言ってしまったことがあるのだろうなと思うと、言葉に対するアンテナが、まだまだ低いのだなと反省させられる。
著者も言っている通り、「男性である私は、その大変さを -
Posted by ブクログ
ネタバレ概ね共感できる言葉ばかりです。
少なくともこの本を読んで日本にいまだに残る男尊女卑の問題などに関して考えるきっかけになると思いますので、いろんな人に読んでいただきたいです。
子どもがいないからこそできることだね
あなたには子どもが子どもがいないからわからない
女性のわりには話が通じるね
その年齢の子どもがいるわりには若く見えるね
女にはわからない世界だから
嫁入り前
こんなことを言われたらもやっとしますよね
こんな明らかに嫌なことを言う人もそんなにいないと思いますが…
また女性は大学など行かなくてもいいとか、寿退社、出産を機に仕事を辞めなかればならない、独身と聞けばお局様、報酬の高い仕 -
Posted by ブクログ
性的傾向の少数派のひとたちのなかでも、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)という比較的知られている傾向のタイプから頭文字をとって「LGBT」とよく呼ばれます。しかしながら、性的な傾向、それは自身の性に対する違和感のあるひとがいますし、いわゆる男らしさのつよい男もいれば、女らしさのつよい女もいるわけですし、性愛対象も、男⇔女という異性愛に限らず、男⇔男、女⇔女があれば、肉体は男でも性自認は女で性愛対象は女という傾向の人もいるわけです。
つまり、LGBTと言ってしまえば、性的少数派をすべて網羅して言ってしまえていることにはならない。反対に、LGBTという言 -
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「あなたのためを思って言ってるんだから」
「本人が傷ついてないならいいでしょ」
「もっと早く言ってくれれば」
言われるとなんだかモヤモヤするような…でも確かにそれも正しい気がする…と思わせられるずるい言葉の心理や意図を深掘りして、本質を見抜くことの大切さに気づかせてくれる一冊。
主に中学生と高校生を対象としている。
子供は大人に守られないと生きていけない。
親と子ども、先生と生徒。
その上下関係に無自覚に付け込み 主観的な言葉で支配しようとする大人がたくさんいる。
中には肥大化したプライドから自分を正当化するためだけに発せられる詭弁も。
本当に自分のためを思って言ってくれている言葉とずるい言葉 -
Posted by ブクログ
知識がなければ偏見や差別はなくせない、本書全て読んでさらにこの言葉が刺さる。
理解していたつもりだったことも、偏見なんて無いつもりだったことも、まだまだ知らなかったし見通せていなかったなと痛感。。。
多様な性のあり方は知識ありきの「なんでもあり」であって、クィアスタディーズの基本的な視座を使ってニュースのあり方、報道の仕方、記事の読み方をどこまでも奥深く出来ると思う。
昨今ジェンダー差別発言やらで問題になってる方とかもいるけど、これも知らないからこういう発言ができるんだろうわけで。
自分全然世の中のこと知りません!!って堂々と発言してるようなもんだし。
色々書きたいけどどれも薄っぺらくなる気