森山至貴のレビュー一覧

  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    性的傾向の少数派のひとたちのなかでも、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)という比較的知られている傾向のタイプから頭文字をとって「LGBT」とよく呼ばれます。しかしながら、性的な傾向、それは自身の性に対する違和感のあるひとがいますし、いわゆる男らしさのつよい男もいれば、女らしさのつよい女もいるわけですし、性愛対象も、男⇔女という異性愛に限らず、男⇔男、女⇔女があれば、肉体は男でも性自認は女で性愛対象は女という傾向の人もいるわけです。

    つまり、LGBTと言ってしまえば、性的少数派をすべて網羅して言ってしまえていることにはならない。反対に、LGBTという言

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    2024年11月06日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    「あなたのためを思って言ってるんだから」
    「本人が傷ついてないならいいでしょ」
    「もっと早く言ってくれれば」
    言われるとなんだかモヤモヤするような…でも確かにそれも正しい気がする…と思わせられるずるい言葉の心理や意図を深掘りして、本質を見抜くことの大切さに気づかせてくれる一冊。
    主に中学生と高校生を対象としている。
    子供は大人に守られないと生きていけない。
    親と子ども、先生と生徒。
    その上下関係に無自覚に付け込み 主観的な言葉で支配しようとする大人がたくさんいる。
    中には肥大化したプライドから自分を正当化するためだけに発せられる詭弁も。
    本当に自分のためを思って言ってくれている言葉とずるい言葉

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    2024年10月06日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    頭の良い人たちの会話。
    こんな少ない言葉で理解し合ってる…という驚き。
    性に関する本は最近読んでなかったけどたまにはアップデートが必要だなと思った。

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    2024年03月15日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

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    「ずるい言葉」の何がダメなのか言語化されているのが良かった。一見褒め言葉なのに、心の中では疑問符が浮かぶ言葉も受けてきた。まだまだ事例のような発言をする人もいることがただ悲しい。最近の芸人の性加害疑惑でSNSでは、女性に対する過激な表現が散見される。言われる側、言ってしまう側も知識としてこの本を読むべき。

    LGBTQなど自分の知識が乏しい点では、言う側になってしまうかもしれない。この本を読めてよかった。

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    2024年02月16日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    対談の中で、LGBT、マイノリティとマジョリティ、そしてよく分からなかったクィアについて、体験談や識者の論説や社会制度などを踏まえて説明され、いろいろと勉強になった。

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    2023年11月14日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    著者の森山至貴さんについてはまったく存じ上げなかったが、能町みね子さんの名前に惹かれて読んでみた。自分の身体や性の悩みや不安は他人とは比べられないし、人それぞれ好みも考え方もいろいろ。つくづく当事者にしかわからないこと、言われてみればなるほど、と思うことも多くて楽しく読みつつも、無知故に無神経な言動もあったはずの自分にため息しか出なかった。

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    2023年11月12日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    こういうことがマイノリティへの差別にあたると丁寧に書いてある本。
    LGBTに偏見はないけど、から話始めることの差別性。

    とくにトランスジェンダーの項目は知らないことが多くて勉強になった。セックス、ジェンダー、異なる性別の服を着たいかどうか、などが複合的に絡み合っていること。
    もちろん全部覚えるのが一番いいけど、とりあえずこれを読んだことでトランスジェンダー=体と自認の性が違う人だ、と安直に考えなくなったので「トランスの人にはこう接するのがいいのかな」という偏見がなくなった。

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    2023年07月04日
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

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    落伍組機会均等法第一世代には隔世の感とまだこれかいと。どちらにしても自分の好きなことが文化に規定されるのは良くも悪くもどうしようもないのだろうけれど。言葉は思考・志向を規定するからねえ。

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    2023年06月04日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    より苦労をしている人を苦労が少ない人が支えるのが当たり前。うーん。かなり難しいと思う。愚痴が困っている人をさらに困らせるのはまずい、が言って通るどうか。
    言い方が、と言われる。で、正しいのはどちらだと思っていますか。そのうち気が変わるんじゃない。気が変わることはなさそうだし、変えたくないです。

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    2023年05月06日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    小中学生と向き合う機会がある人にはぜひ読んでほしいし、自分も子供の頃に読みたかった。
    今は割と人間関係を選べているので、直接こういうことを言ってくる人は周りにいないけど、大人になったって遭遇するよね。まず「これはずるい言葉だ」と気付けるようになると良いと思った。

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    2022年09月01日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    知識がなければ偏見や差別はなくせない、本書全て読んでさらにこの言葉が刺さる。
    理解していたつもりだったことも、偏見なんて無いつもりだったことも、まだまだ知らなかったし見通せていなかったなと痛感。。。
    多様な性のあり方は知識ありきの「なんでもあり」であって、クィアスタディーズの基本的な視座を使ってニュースのあり方、報道の仕方、記事の読み方をどこまでも奥深く出来ると思う。
    昨今ジェンダー差別発言やらで問題になってる方とかもいるけど、これも知らないからこういう発言ができるんだろうわけで。
    自分全然世の中のこと知りません!!って堂々と発言してるようなもんだし。

    色々書きたいけどどれも薄っぺらくなる気

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    2022年04月20日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    「そんな言い方では伝わらないよ」とか言い方の問題に矮小化されて、本来の問題から目を逸らされてはいかんという話が面白かった。

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    2022年04月15日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    実際に日常で言っちゃったことあるなぁ、とか言われたことあるなぁ、がいっぱい書かれていた。学生さんに限らず読めた。言われたことのあるモヤモヤしてた言葉が何故モヤモヤしたかがわかった。言っちゃった「ずるい言葉」は今後使わない。そういう考え方をやめると決意した。

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    2022年04月12日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    人の言葉に心がザワついたとき「こう考えたらスッキリしない?」と自分のことも他人のこともぶった斬ってくれるような内容。「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」は自分にもあると思った。神経質にはならずとも正面から向き合いたい問題だ。

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    2022年02月25日
  • 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

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    言い方や決めつけ、押し付け。
    パターンが学べる。

    学生だけでなく、教師や同僚というパターンもあるので、
    学生だけでなく社会人にも役に立つと思います。

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    2022年02月06日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    図示ばかりになれているので、図がない本書は整理の仕方が難しいのかもしれない。
     しかし巻末に27ページほど読書案内があるので、それと関わらせて読むのがいいのかもしれない。どこから読んでもいいと書いてあったが、最初の部分は必読であろう、

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    2021年09月04日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    性的少数者についての、これまでの歴史を知ることはとても大切だと感じた。
    多様性という言葉は便利だけど、便利な言葉って怖い。多くのことを考えさせられた。

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    2021年06月29日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    著者の書き方が悪い訳ではなく、どうしても概念的な話になるので、読んでいて理解するのが難しかった。
    読む前に(読みながら)LGBTの専門用語について、調べてから読んだ方が理解しやすいと思った。

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    2021年03月03日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    良書。セクシャルマイノリティについて、複雑な問題ではあるけど、だからこそ、何か知識を得なきゃなと思い買った一冊。1から4章までは基本的なことが書いてあり、ほぼ無知の私からしたらすごく有難い部分だった。しかし、5.6章は一気に読者を突き放すかのようにかなり難しい分野の話になっていき、正直私はついていけなく、理解出来ないまま読み進める部分も少なくなかった。

    全体的に見るとかなりわかりやすく書かれているし、とてもいい本だと私は感じた。

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    2020年11月04日
  • LGBTを読みとく ──クィア・スタディーズ入門

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    「LGBTの入門書」というよりも「LGBTを読み解くツールとしてのクィアスタディの入門書」。

    LGBT、という名前そのものが、4つの言葉の頭文字を取ったものであることからもわかるように、LGBT(やそれらを含むセクシャルマイノリティ)を語るとき、いろんな言葉が出てくる。
    そんな言葉そのものについての説明だけでなく、その言葉がどういう背景があってできた言葉なのか、またその背景がどう変わってきたのか含めて説明してくれる一冊。

    入門書なので、そこまで難しいことは書いてない。でも、それが理解できたのか、と言われると正直疑問な本でもある。
    ただ、LGBTというよりも性差やそれにまつわる社会問題を考え

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    2019年12月06日