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大きな反響を集めた話題書、待望の新刊!! 性差別を無意識に受け入れてしまわない手がかりを社会学者が伝授! 「言わせない、言わない」。 すべての女性が自分らしく生きていくためのバイブル!
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Posted by ブクログ
言われたことのある言葉が本当に多い なんなら今でもまあ言われる そのたびにどう返したらいいのかと思っていたので切り返し方が載っていて助かった 本当は「は?」「なんであなたにそんなこと言われなきゃ/答えなきゃいけないんですか?」くらい言いたいけど情けないことに咄嗟に言えない 職場だったりするし そうい...続きを読むうときにこの本のことを思い出すし読み返すと思う
本当に女性の人達や女の子達を閉じこめるずるい言葉って、昔も今も嫌と言う程蔓延っているんだなとこの本を読んで考えさせられましたし、男らしさと女らしさって何なんだろう、女性だからとか女の子だからとか古い考えや偏見に囚われている大人達へ疑問を投げ掛ける1冊になりましたし、「こういう風に心無いずるい言葉を言...続きを読むう人達って居るな」と共感出来ましたし、自分自身も気をつけなきゃな、人の振り見て我が振り直せだなと思いました。
こういうずるい言葉がある、そしてそれはこういう理由でずるい、というだけでなく、 そのような言葉に対して、どのような反応をしたらよいか、まで入っていてとても面白かったです。 しかも、理想論はXXだけれど、それだと現実的でないからXXではどうでしょう、といった形で実践できそうなところも良かった。 人...続きを読むにバイアスを持って接さないように、自分の言動で人を型にはめたりしないように気をつけている私ですが、そんな私でも「これこういう理由で良くないんだ」とハッとさせられるものもありました。 男性である筆者さんがこのような本を書くことについて「当事者じゃないのに」という批判も覚悟の上のことだったのかな、と思います。 またこのような問題を指摘する側には常に、「そういう自分はどうなの」という批判もつきものかと思います。 その上でこの本を出版された筆者に、ありがとう、と伝えたいです。 私が覚えておきたいな、と思うのは ▼女性ならではの視点 「女性ならではの視点」を期待されるとき、女性は知らず知らずのうちに個人ではなく「女性の代表」として発言したりアイデアを提供したりすることがもめられること。だから、そういう場合は「プロジェクトに女性が少ないことに危機感を持って招集したが、女性を代表する必要はないので個人の意見を積極的に行って欲しい」などのフォローができるとよいということ。 ▼女を捨てているね メイクをしない女性に対するこのような発言に対しての筆者の回答案は ①「そのくらいのことで女を捨てられるならむしろ楽だったんだけどね」としんみり語って「女性はメイクをすべし」というルールのしんどさそのものを会話の主題とする ②「本当にそれで女じゃなくなるものなの?」と正面から聞き返すのもあり… 特に②に関して、このような自分と違う意見が出てきたら、正面から聞き返して、言葉の裏に潜む相手の考え方を炙り出してまずはそれを相手に認識してもらう、というのもありだなと思いました
女性たちにふりかかる様々な言葉を収録。言った側からすれば悪意もなくありふれた言葉かもしれないが受け止め方次第ではどれもハラスメントとなり得る。ページをめくる手を止めて考える時間が多い本だった。解説欄には詳しく知るための本も紹介しており入門書としてよくできている。
同じ著者による『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』を読んだことがあるけれど、こっちも良書。すごく勉強になった。 これは、前著の方を読んだときも感じた感想だけれども、紹介されている例を見ると、明らかにそれは問題発言だろう、と思うようなものが多くある。それでも、「はじめに」に書いてあるように、ここで書か...続きを読むれている事例が、「担当編集者さんを通じて何人かの女性に実例を教えていただ」いたものなのだから、まだまだ蔓延っていて、自分も気が付かないうちに言ってしまったことがあるのだろうなと思うと、言葉に対するアンテナが、まだまだ低いのだなと反省させられる。 著者も言っている通り、「男性である私は、その大変さを実感としては理解できないことも間違いない」。ただ、「実感」としては理解できないからこそ、頭と理屈で、閉じ込められた人たちの被害とその問題を「理解」する必要がある。 実際、この本は、「10代から」とタイトルにある割に、なぜその言葉が差別になるのか、分かりやすく説明しているようでいて、その説明には手抜きがないように感じる。p78〜79の「負のサンクション」のくだりなどは、普通に一読で意味が理解できなくて、読み直した。 逆に言えば、さりげない差別、感覚的には分かるけど説明が難しいものが、どうして人を傷つけることになるのか、そこに隠された差別は、何なのかを見極めるのは、頭を使うということだと思う。そこを、面倒くさがってはいけないなと、説明の難易度から感じとった。 とはいえ、説明の、考えることの難しさとは裏腹に、その目的は、単純で分かりやすいことだと思う。要するに、人が嫌がることを言うなということである。 相手が嫌がっているかどうか、そこに対するアンテナを高くして、自分の言ったこと、他の人が言っていることの何が問題なのかを考える習慣を身につけることが大切なのだと思った。
前著の『あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』で 特に女性からの共感が多かったみたいなので、本書が生まれたらしい。 女性という性別に対する決めつけ や偏見から生じる発言。 それらを実例を基に細分化し、心理を読み解いていく。 自分は実際にこんな発言をしている人なんて見たことがないので、いまいちピンと来なか...続きを読むったけど、もし目の前で言われたらモヤモヤするような…。 自分も性別による偏見や色眼鏡で相手を傷つけてしまうことのないよう、気をつけようと思った。
「ずるい言葉」の何がダメなのか言語化されているのが良かった。一見褒め言葉なのに、心の中では疑問符が浮かぶ言葉も受けてきた。まだまだ事例のような発言をする人もいることがただ悲しい。最近の芸人の性加害疑惑でSNSでは、女性に対する過激な表現が散見される。言われる側、言ってしまう側も知識としてこの本を読む...続きを読むべき。 LGBTQなど自分の知識が乏しい点では、言う側になってしまうかもしれない。この本を読めてよかった。
最近フェミニズム関連の本をよく読む。そういう本は女性が書いているものがほとんどで、この本は著者が男性だということが印象的だった。しかし、男性であり事例にあるようなことを言われる当事者ではないからか、言われたときに感じることに若干ズレを感じてしまった。 一方、男性がこのような本を書くことで、フェミニズ...続きを読むムは女性だけの話ではないということがより多くの人に伝わると感じた。
なるべこういう言葉は使わないようにしたいなとは思うけど、自身が言われた言葉があったり、周りから聞いた言葉があったり。10代とは言わずかなり上の世代にも知っておいてほしいなと思う。
読んで気分よくなる本ではない。 今までの様々な不愉快な言動を思い出す。 今の部署に、こんなずるい言葉を使う人がいないことが当然になっているのが嬉しい。
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10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」
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森山至貴
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