シャルロッテ・リンクのレビュー一覧

  • 誘拐犯 下

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    え、まさか…と予想した先からそれを裏切られる感覚。見事に騙されました。しかも事件解決したと思いきや、これまた予想外の出来事が待っていた。
    上巻でも書いたけど、物語の視点がころころと変わるのに混乱しないで読み進められる。複雑な事件だけれど、状況が少しずつクリアになっていく感じでより頭にすーっと入っていく。と思いきや、その先にはまた予想外の展開が待っていて最後まで満足度高いです。

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    2026年08月22日
  • 孤独な夜 下

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    ネタバレ

    雪の降り頻る夜、車の中で惨殺された女性。被疑者と思われる男の指紋は、9年前に起きた暴行事件の現場で採取されたものと一致した。ケイトたちは男の行方を追うも、今度は男が死体となって発見される。さらには、消えた介護士の行く先々で関係者が殺害されるという事件まで発生。
    これらの事件はどのように繋がっているのか、事件の鍵を握る女性アナはいったいどんな秘密を抱えているのか。最後まで息つく暇なく一気読み。

    クリスマスの夜の輝きには似つかわしくない、暗く陰惨な雰囲気が終始漂っている。このシリーズの魅力はなんといっても主人公のケイトにある。新たな上司パメラのもとで事件を追うケイトは、相変わらず孤独を抱えていた

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    2026年08月17日
  • 孤独な夜 下

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    これは文句なしに面白かった!!読むのが止まらない、勢いのまま下巻読み切りました。
    事件と事件の繋がりに何かあるだろう、どうなるんだろうと推理して読んだものの、まんまとハメられてしまいました。
    そして何より、今回はケイトもケイレブも少し人として前進したのでは?!
    孤独な夜は誰にでもある。登場人物たちの辛さ、寂しさ、誰もが持つ弱さ。コイツぜんぜんダメみたいな登場人物もいたけど、パメラみたいに前を向いた人もいてよき。ケイレブはもうちょい頑張って欲しかった。
    ああ、続きが読みたいなあ。このシリーズ、オススメです!

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    2026年08月16日
  • 孤独な夜 上

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    4作目にして1番面白いかも。
    主人公ケイトの自己肯定感ゼロは相変わらず。
    ケイレブも、他登場人物すらダメなヤツばっかりで、全然かっこよくないのですが、それでも愛着が湧いてきます。ケイトの持つ孤独や私ダメだわ感は誰かしらどこかに持ってるものだからかな。
    点で起きる事件がどう繋がって行くのか、それはスリリングで読むのが止まらず。いざ下巻へ。

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    2026年08月15日
  • 裏切り 上

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    面白かった。
    ミステリーとして面白いのはもちろん、登場人物がそれぞれに抱えている人生の問題がいちいち身につまされた。けれどなぜか、そこから希望が湧くという変な反応。
    作者の力なのか、私が今おかれている状況のせいなのか、それはわからない。
    もしかすると、自分に問題があるとわかっていても、前に進んだり後ろに戻ったりしながら少しずつ少しずつ生きていけばいいんだという説得力かもしれない。

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    2026年08月12日
  • 孤独な夜 下

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    やっばり、シャルロッテ・リンクが大好きだ。
    読みやすくて心理的な描写が多いのでミステリーと心理サスペンスが両方楽しめるような気がする。
    相変わらずのハラハラな展開に翻弄されてあっという間に読み終わってしまった。
    続編早く出ないかなあ。

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    2026年08月09日
  • 孤独な夜 下

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    相変わらずおもしろかった。
    人間の弱い心を克明に描き出すのが本当に上手いね。

    登場人物に共感できないのに感情移入させられちゃう。
    モノローグやセリフで「寂しい」って言うだけじゃなく、寂しいヤツってこういうことするよなーっていう行動をちゃんと取る。
    上手い俳優の演技に近いかもしれない。

    今回の重要人物・アナの、嘘を重ねてドツボに嵌っていく過程は臆病者のリアルそのものだったし、
    随所でインサートされる犯人の回想も、いかにもありそうな細かいイヤ~なエピソード連発で酷いもんでした(褒めてる)
    なるほどこりゃ精神捻じ曲がるわって説得力あった。

    事件の真相に迫るステップとか凶行がエスカレートするスピ

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    2026年08月07日
  • 罪なくして 下

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    ネタバレ

    すっかりはまってしまったシャルロッテ・リンクのケイトシリーズ。
    今回もすごく面白かった。
    今まではケイトが勝手に犯人探しをはじめて…という感じだったけど、今回はケイレブが停職中なのでいつもと逆のパターン。
    最後の最後に、ここで終わり!?というような出来事があって次作が気になりすぎる。
    7月末に次作発売になるようなので予約することに決めた。

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    2026年06月14日
  • 誘拐犯 下

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    ネタバレ

    ケイト刑事シリーズ2作目。
    とにかくケイトが自分に自信がなくて後ろ向きな性格なので、こんな主人公なかなか珍しいと思う。
    はじめての恋愛でやっとわくわくしてきたのに、まさかの展開。まあ何かあるとは思ったけど…
    3作目が早く読みたい!

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    2026年06月07日
  • 裏切り 下

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    シャルロッテ・リンクの本を読むのは「沈黙の果て」「失踪者」に続いて3作目。
    こちらもすごく面白かった!
    定年退職した元警部の父が自宅で殺害され、一人娘のケイトが長期休暇を取って実家に帰ってくる。
    自身も刑事であるケイトが父を殺した犯人を探そうとするが他にも事件が起きて…
    まずケイトの自己評価が低さにびっくりする。
    父を亡くしたショックもあるんだろうけど、とにかく暗い性格なので主人公としては珍しいというか、そこが新鮮だった。
    続きが気になるハラハラさと、物語がどう転がっていくのか楽しみでぐいぐい読んでしまった。
    シリーズものということでこれは2作目もすぐ読まなくちゃ!

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    2026年06月03日
  • 誘拐犯 下

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    前作からすっかりハマっているロンドン警視庁ケイト・リンベル刑事シリーズの2作目…

    前作から3年後
    残された父の家を片付けるために故郷ヨークシャーに戻って来たケイトだったが、少女の失踪事件に巻き込まれる

    数年前に行方不明になっていた少女の遺体も発見され、地元の刑事ケイレブたちは連続誘拐事件も考慮し捜査を始める

    実は有能なのに相変わらず自己肯定力の低いケイト
    でも今作はマッチングアプリなんかに手を出しちゃってる…(笑)
    まぁ、大きな成長かしら…
    そして前作同様、物語はそれぞれの登場人物の視点で語られながら進んでいく
    さらに合間に犯人視点の語りもあるのだが…
    まぁ、見事に裏切られた
    完全な思い

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    2026年04月11日
  • 罪なくして 下

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    ドイツの作家シャルロッテ・リンクの長篇ミステリ作品『罪なくして〈上〉〈下〉(原題:Ohne Schuld、英題:Without Guilt)』を読みました。
    シャルロッテ・リンクの作品は、昨年1月に読んだ『裏切り』以来ですね。

    -----story-------------
    〈上〉
    何の接点もない二人の女性がまったく別の場所で、同じ銃で狙われた!
    新天地でケイトが捜査にあたる驚くべき事件。
    本書には、読者がミステリに求める要素がすべて揃っている。――「オーバー・バーディシェ」

    スコットランド・ヤードを辞め、ヨークシャーのスカボロー署へ移籍する直前の旅の列車内で、ケイトはある男に銃撃された女

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    2026年03月21日
  • 罪なくして 上

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    ドイツの作家シャルロッテ・リンクの長篇ミステリ作品『罪なくして〈上〉〈下〉(原題:Ohne Schuld、英題:Without Guilt)』を読みました。
    シャルロッテ・リンクの作品は、昨年1月に読んだ『裏切り』以来ですね。

    -----story-------------
    〈上〉
    何の接点もない二人の女性がまったく別の場所で、同じ銃で狙われた!
    新天地でケイトが捜査にあたる驚くべき事件。
    本書には、読者がミステリに求める要素がすべて揃っている。――「オーバー・バーディシェ」

    スコットランド・ヤードを辞め、ヨークシャーのスカボロー署へ移籍する直前の旅の列車内で、ケイトはある男に銃撃された女

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    2026年03月21日
  • 裏切り 下

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    ロンドン警視庁の刑事ケイトの父親が自宅で無惨に惨殺されたことをきっかけに連続殺人がおこる
    実はケイトの父親も元刑事で優秀な伝説的な名警部だった
    物語はこの事件を追うスカボロー署の刑事たちの物語と
    脚本家のクレイン一家が、仕事から距離を置くため人里離れた別荘にこもるも、そこで大変な事態に巻き込まれてしまう物語とか並行に進んでいく!
    とにかくずっと不穏な空気に包まれている
    なぜ、信頼の厚い優秀な刑事が無惨に殺されたのか?
    犯人が誰なのか?
    全くわからない
    終盤、急に犯人がわかるのだが、それは想定のしようもなく…(笑)
    でもそんなことはどうでもよく、犯人の動機にプロローグが急によみがえり、胸が苦しく

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    2026年03月17日
  • 罪なくして 下

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    スコットランドヤードの刑事ケイトは控えめで自己評価の低い性格が足を引っ張り凡庸な刑事だと思われていた
    しかし世界でただひとりケイトを天才捜査官と認めるヨークシャーのスカボロー署の警部ケイレブの熱心な誘いに移籍を決意する

    だが移籍前の休暇を利用した旅行の最中、銃撃事件に巻き込まれ、否応なく捜査の前面に立たされてしまう
    しかも頼りのケイレブはまたしてもアルコール問題により停職処分となってしまう

    孤軍奮闘捜査を続けるケイトはやがて事件の背景に隠された大いなる「罪」を暴いていく

    物語が描くのは、まさしく「罪」だ
    そして物語が紡ぐのは、「罪」を背負う者、「罪」に蓋をする者、「罪」を楽しむ者、そして

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    2026年02月02日
  • 罪なくして 上

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    大好きなケイト・リンヴィルシリーズ第3作。
    冒頭からいきなり事件に巻き込まれるケイト。
    そしてケイレブもまた、苦しい事件の判断で困難に直面。
    ケイトとケイレブ、2作から加わったコリン、それぞれの欠落感も彼らとこの物語の魅力に他ならず、一気に話に引き込まれる感は前作までを上回ります。さて下巻に続く!

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    2025年09月14日
  • 罪なくして 下

    Posted by ブクログ

    中盤からの展開は一気に緊迫した展開。まさかこんなことになるとは。全く目を離せられない展開でした!少年院を出てから、また犯罪を犯すとわかっているけど、この悪人を解放せざるを得ない状況に、今の社会と重なるような気がしました。とにかくこの悪人ぶりは3部作の中でも、最強のキャラでしょう。最後まで一気読みでした。ケイトとケイレブが活躍するのは、後書によると、あと2作あるようですので、邦訳が楽しみです!

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    2025年08月30日
  • 誘拐犯 下

    Posted by ブクログ

    まさか!という真相、結末に読むのが止まらない。
    何よりもケイトとケイレブ、不完全でな彼らがメインキャストなのが逆に魅力的。それは他の登場人物も同じで、欠けたものを抱える人たちが物語に深みを与えてる。
    あっという間の下巻、次のシリーズも読まなければ!

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    2025年08月24日
  • 誘拐犯 下

    Posted by ブクログ

    ケイト·リンヴィルシリーズの2作目。
    読み応え十分、そして真相の意外性も。

    ヒロインが地味で冴えないタイプという設定もあって、ストーリーも重くなりがちなのだけれど
    それを上回る充実の読後感。

    次作も楽しみ。

    不良少女マンディの行動力と生命力の強さに拍手

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    2025年07月09日
  • 裏切り 下

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    事態が進むにつれてページをめくる手が止まらなくなる感じ。そして途中で事件の真相に気づいたときには思わず「あぁ、そうか!そういうことか」と声が出てました。
    真相に気づけるタイミングも計算されたようなタイミングで、もちろんその後の展開も楽しめました。
    決して、事件解決したからといって万事解決したのではないけれど、それでもラストには少し希望も感じられてスッキリです。
    三部作ということなので、また次の作品も読みたいと思います。

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    2025年06月28日