シャルロッテ・リンクのレビュー一覧

  • 裏切り 上

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    いいですねー、この書きっぷり。ベースとなる事件にサイドストーリーがかぶさる、どうなっていくのかページを捲る手が止まらず、ゾクゾクします。いろんなことが浮かんできて、その中の一つが的を射るかも。でも、驚愕のラストに期待します。さあ、下巻!

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    2022年08月06日
  • 裏切り 上

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    スコットランドヤード刑事のケイトと父親の惨殺事件。片や子を巡る実母と養父母の不穏な出来事。どうなるのかハラハラして読み進めたら少し道筋が見えそうになった所で上巻が終わる。早く下巻が読みたいと思える作品。

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    2022年08月02日
  • 失踪者 上

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    ドイツの国民的人気作家のミステリ。
    舞台はなぜかイギリスが多いようで、今回もそう。

    元ジャーナリストのロザンナが復帰後初仕事として、行方不明事件を取材することになる。
    それは5年前、ロザンナ自身の結婚式に招いた幼馴染のエレインが失踪したというもの。
    霧でジブラルタルへ向かう飛行機が欠航となり、やむなくエレインはとある弁護士の家で休んだのだが、以来行方がわからない‥
    疑われた弁護士は家庭も仕事も評判も失ったが、何の証拠もあったわけではないのだ。

    エレインの行動を追うロザンナ。
    弁護士を疑うエレインの兄。
    一方、妹を殺されたアンジェラ一家の悲しみと、誰かから逃げているパメラの章が交互に描かれ、

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    2018年07月31日
  • 罪なくして 下

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    「罪なくして」というこのタイトル、
    なんとなくわかるようなわからないような言い回しに感じられ、原題をしらべてみると、
    (ドイツ語なので英語に翻訳)
    “Without guilt”

    日本語だと、罪がない状態で、とか罪なしに。
    英語だと罪悪感なしに、とか罪の意識がない、となり
    またまたちょっと微妙な違いを感じてしまう。

    前者だとすると
    罪はないのに巻き込まれた感のある青年を。
    後者なら人を殺めることに躊躇のない
    犯人であるもう1人の男を指すように思う。

    とにかく今回はとてもスピーディーな展開で
    途中まではワクワクしながら読んだけれど、
    結末はすごく放り出されたような終わり方で
    えー、この先が

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    2025年07月26日
  • 裏切り 上

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    ケイト・リンヴィル シリーズ第1作!3作目『罪なくして』がおもしろかったので、これも読んだ。

    女性作家だからバイオレント系、スリル系ではないはずという想定で読んでいるが、そうでもない。
    それでも、バイオレンスシーンがつぶさに描写されているわけではないので、実は心理的スリルでそう感じるのかも。ひーやひやさせられっぱなしの上巻だった。

    『警察・スパイ組織解剖図鑑』にある本書の紹介に「主人公ケイト・リンヴィルの自己肯定感の低さ…!」とあるが、本当にそのとおり。『罪なくして』は、そうでもないように思えたが、本書で確認できた。

    登場人物の他人への批判的なものの見方や自省的な考え方(つまり根暗)が、

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    2025年05月24日
  • 誘拐犯 下

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    「誘拐犯」下巻。
    前回、上巻で何も起こらなさすぎて…とこぼし、
    下巻はどうなることかと心配したが、
    スリリングな展開、来ました!
    なかなかに楽しめた。

    読みながら、いったいこの誘拐犯の犯人は誰なのか?と考えていた。
    容疑者候補はたくさん出てくるものの、
    犯人らしき人物が見当たらないので
    後半どんな展開になるかと思ったら…なるほど、
    そういうことだったのか!な結末。

    今回、不幸な主人公ケイトにようやくしあわせが訪れるか?というのも見どころ?の一つであったのだけど、
    そこもまた納得のエンディング。

    なんだかんだ文句言いつつ
    このネガティヴヒロインの行く末が気になり
    次作も読んでしまうんだろう

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    2025年05月13日
  • 誘拐犯 上

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    ケイト・リンヴィルのシリーズ第二弾。
    最近読むミステリー、上下巻に分かれたものの多いこと!
    そして悲しいことに
    たいてい上巻では事件の進展がない。
    今作はその最たるもので、出だしはすごくワクワクしたのに、その後はのらりくらりとした展開で
    読むのがかなりしんどかった。
    ケイトはあいかわらずのネガティヴ思考。
    スカボロー署のケイレブも依然として断酒に苦しんでいる。

    下巻で驚かせてくれないと、もう第三弾読まないかも知れないよ〜。

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    2025年05月09日
  • 罪なくして 下

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    こっちが死んであちらが生き残るか。展開上の理由は示されているものの、それって作者のサジ加減次第なわけで、この作者なかなか意地悪だなと。

    スコップは、化学分析の手がかりになるものと思ったけど。プロファイリングや科学捜査をもっと取り入れて事件を解決してほしい。現代のお話なんだから。
    そこは百歩譲っても、あの終わり方。苦手。

    とはいえ、シリーズの既刊2作は読みますよ。

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    2025年04月19日
  • 罪なくして 下

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    ネタバレ

    CL 2025.3.18-2025.3.20
    二人の主人公がどちらも問題を抱えていて、決して優秀な刑事というわけでもないところが他の作品と一線を画す。
    シリーズが進むに連れてケイトの魅力がわかってきて好きになってきたけど、警察ミステリでこの結末もまた斬新。
    本作はシリーズの転換期になるのかな。

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    2025年03月20日
  • 罪なくして 上

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    CL 2025.3.15-2025.3.18
    このシリーズの1作目があまり好みでなかったので少し批判的に読んでいたけど、今作は引き込まれる。場面展開が早くてついページを捲る。
    下巻に期待。

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    2025年03月18日
  • 裏切り 下

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    確かに意外性のある犯人設定ではあるが、そこに至るまでが長い。

    結局本筋には関係のない話が多すぎて中盤は大きくダレてしまう。特にあの監禁家族のエピソードなんて全体を大きく締めているが必要だっただろうか?

    文章も上手いしキャラは濃厚に描き分けられているが、どのキャラもトラウマが大きすぎて感情移入しにくい。
    シリーズ化は分かるが次回はどうなんだろう?

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    2024年08月16日
  • 裏切り 上

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    ドイツ製の刑事サスペンス。
    多彩な人物の視点で、猟奇的な2件の殺人事件を追う。

    それぞれのキャラが丁寧に描き込んであり、一見無関係な人々が徐々に結びついていく展開は面白い。
    若干話がもたつく場面もあるが、後半の展開に期待できる。

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    2024年08月10日
  • 誘拐犯 上

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    CL 2024.3.11-20243.13
    このシリーズの特徴は、主人公が有能に見えないことかな。ケイトはうんざりするくらい自己評価が低いし、ケイレブたちも他の警察小説ほど捜査に慣れていないように見えてしまう。前作ではそこがこの作品をつまらなくしていると感じたけど、今回は意外とそういう人間くさいところに好感が持てる。

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    2024年03月13日
  • 誘拐犯 下

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    ネタバレ

    ・あらすじ

    前作から3年後、実家処分のためにスカボローへ戻ってきたケイト。
    滞在したB&Bの一人娘アメリーが行方不明となり、同時期に過去誘拐された少女サスキアが遺体で発見されるという事件が起こった。
    結局アメリーは海で発見されるが事件の事を決して話さず捜査は難航する。

    また機能不全家族のもとから逃げだし行方不明となったマンディ。
    それぞれの少女行方不明事件には関連があるのかケイトは独自に調査を始める。

    ・感想
    相変わらず孤独に苦しむケイトとアルコール依存症に苦しむケイレブがいて更に出てくる登場人物皆が病んで歪んでる。

    特にマンディの攻撃性が強すぎてそりゃ生き難いだろうなって感想。

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    2024年02月25日
  • 裏切り 下

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    上巻の感想で「サミーが可愛くない」と書いたけど下巻では思わず涙がにじむほど頑張っていて愛しく思えた。けれどやはりそこまで心に残る話ではなかった。
    真犯人は私が考えてたひとと違った。
    上巻のはじめに事件の場面は書かれているが、かなり終盤にならないとその事実はほとんど出てこないので、考えてもまずわからないようになってる。
    真相はよくできているけれど、それまでの前置きやミスリードが多すぎる。そして登場人物のほぼ全員がそれぞれ問題を抱えているけれどそれについては何も解決してないような…
    全てしっかり明かされたのに、気分的にはいまいちすっきりしない。現地でこれがそこまで売れた理由もわからなかった。翻訳の

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    2023年03月13日
  • 裏切り 下

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    100ページも残して真相がわかってしまうのはどうかなで、そして、ちょっと、というよりかなりスッキリしない結末。

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    2022年09月05日
  • 裏切り 上

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    設定も展開も読み手にかなりストレスを与えるし、この人と話しても何もわからずな部分も多く読み飛ばしていたら、いきなり暴力的に、じゃあ下巻も読むかと。

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    2022年09月02日
  • 裏切り 下

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    ネタバレ

    CL 2022.8.21-2022.8.22
    主人公のケイトのみならず誰もが皆それぞれに苦しい事情を抱えていて、生きていくのが簡単ではない人ばかり。その人物描写も、後半の怒涛の展開も秀逸。

    ただ、どうしてもメリッサ•クーパーの息子に引っかかる。事件と大筋では関係がないとは言え。
    メリッサ•クーパーの息子が、不倫相手が奥さんと別れなかったからと言って恨むのは筋違いでは?そもそも悪いのはそっちなのに。しかもその娘に恨み言を吐き、惨殺されたことを気分が良かったと言うなんて、この息子、バカか。相手の家庭を壊して自分の母親さえ幸せになれればそれでよかったわけ?なんと身勝手なと思っていたらこの真相。諸悪

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    2022年08月22日
  • 失踪者 下

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    ドイツのベストセラー、後半。
    5年前に行方不明になったエレインはどうなったのか?

    ロザンナは5年前に結婚して、ジブラルタルで暮らしていました。
    義理の息子を育て、幸せもあったが、結婚後も仕事はするはずだったのに何のかのと家庭に縛りつけたがる夫に阻まれ、ついにイギリスでの仕事の依頼を引き受けることを決めたのです。
    自分の結婚式に招待したのにその途上で失踪した幼馴染のエレインの追跡取材だから、他人事ではない。
    もしかしたらどこかで生きているのか、どんな事情が隠されているのか、それとも‥?

    エレインは障害のある兄の世話に縛られていたため、それで家出したという説もあった。
    当初疑われた弁護士のマー

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    2018年07月31日
  • 失踪者 上

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    ネタバレ

    二件の残忍な殺人事件と、解決されていない5年前の失踪事件。
    かつて雑誌記者だったがヒロインが事件の特集記事を書くことになり、再び事件が動き出す。

    一人称を多用し、章が変わるごとに新しい登場人物が現れ、それらの人々が少しずつ事件に絡んでいくさまは面白い。一方で心理描写が細やかな割には事件の動きが遅いのが残念。

    しかし、話が良く練られていてこちらが想像している展開を見事にかわす構成に惹かれてラストまで読み続けられた。
    さて、下巻はどう転がる?

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    2018年07月14日