石川明のレビュー一覧

  • 新規事業ワークブック

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    社内起業を前提として,新規事業を立ち上げる(決済を通す)ためのノウハウを解説した本.「事業とは"不"の解消」というポリシーで,どのように"不"を見つけ,整理し,検討し,決済まで持っていくか,というステップを逐次フレームワーク化(テンプレートはWebダウンロード付き)して解説しています.非常に実践的で「使える」印象を受けました.新規事業と銘打っていますが,既存事業の点検にも使えそう.
    新規事業創出の重要性を痛感している今日このごろで,そのための手法を「技術」にまで落とし込みたいなぁ,,という課題意識が最近の個人テーマですが,この本がその一つの解なのかもしれ

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    2017年04月09日
  • 新規事業ワークブック

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    企業内起業、新規事業を考える際に必要な手順、考え方、発想法、さらには企業内で決済をとるときの心得に至るまで、まさに「使える」知識がたくさん掲載、解説されている。ワークブックの名の通り、フレームワークやそのために必要な図も掲載されていて、これ一冊で相当勉強になる担当者必読の書だが、やはり本人の講演や指導も受けたいところで、これは是非お願いしたい。

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    2017年04月05日
  • はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

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    「はじめての」の上場企業内の新規事業者が抑えるべきポイントを網羅的に簡潔に記載している。

    ベンチャーと上場企業の違いは社内説得の壁の高さ。
    そのポイントは素直に現実をぶつけている。
    新規事業開発を夢見る人は社内の壁を高さ、面倒くささを言い訳とするが、勤めている以上は社内説得は前提条件となる。
    当たり前のことを理解する入門書になり得る。

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    2015年11月28日
  • はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

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    ネタバレ

    通常の新規事業とは視点が異なり、社内での起案に特化した面白い本。 でも良い本とは思うけど、他の本を優先して一時中断。。。今度再度読もう。

    <メモ>
    ●事業家承認の際に決裁をえておくべき事項(p41)
    ①立ち上げ方法
    (管轄部門、責任者、事業開始の最終判断の方法)

    ②収支計画、必要投資額
    (立ち上げ時、初年度、最大累積など)

    ③撤退基準 ★★★
    (判断時期、判断基準)

    ④事業化後の運営方法
    (経営への報告タイミング、新組織内での決裁可能範囲など)

    ●新規事業を検討する際のガイドライン例 (p65)

    ●検討範囲にあたりをつける方法① 5W2H展開法(p93)
    既存事業の5W 2Hをずら

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    2015年11月23日
  • はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

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    ありそうでなかった社内企業に関するテキスト。新規事業の進め方について、具体的なステップで説明されているので、新規事業の担当者には、力強い援軍となるだろう。そうでない、人にも普段からの仕事の進め方について考えさせられる事が多いはずだ。

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    2015年09月12日
  • はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

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    新事業担当者、社内起業家向けのハウツー本だが、副題にもあるようにかなり実践的な内容になっている。ここで実践的というのは、理論的なことだけでなく、社内で起こりうる様々な摩擦や抵抗、根回しなど、実際に起こりうるナマナマしい課題やその対処法まで実体験に基づいて記述・解説されているということ。新規事業を立ち上げようという方は誰しも経験されるであろうことで、とても参考になると思う。企業における意思決定がどういうものであるかがわかるので、これから大企業で働こうという若者にも参考になるでしょう。一方、「社内」でない起業家の方にも役立つ知識もあるし、何より大企業に新商品等を提案する際には同じプロセスをたどるこ

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    2015年08月27日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    実力以上に社内をコントロールできる人間力が必要ってことだけど、一度無能というレッテルを貼られてしまうと、それを覆すのは容易ではない。

    会社でそれなりにうまくやっていて、社内での立ち回り方をある程度知っている人向け。

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    2025年11月16日
  • すごい壁打ち

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    今新規事業をやることがあるため手に取った本。
    壁打ちのメリットややり方・コツなどがまとめられている。

    自身も携わるまで何かよく分からず、なぜやるのかもよく分からなかったが、携わった後だと言っていることがよくわかる。

    おそらく新規事業に携わらなかった人だとあまりピンとこない話しと必要性がよくわからないのではないかと思った。
    新規事業に携わることがある人なら読んでおくといいと感じた。

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    2025年10月18日
  • すごい壁打ち

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    壁打ちの心構えを理解できます。
    「すごい」とは「基本的なことをちゃんとできる」ようになれば、それは「すごい」です。

    コミュニケーションの量を確保しながら、質を高めるための「問いかけ」の具体例がでてきます。
    画期的な問いかけではなく、基本に忠実に、なすべき問いをできるようにする、それは壁打ちする側だけではなく、壁打ちされる側の心構えも伝えている。

    筆者が述べているコーチング、メンタリングを学ぶ人が多く、ややもするとスキルありきの対応しがちに警鐘を鳴らしていることは共感。

    「すごい」への期待を勘違いせずに、「壁打ち」の心構えの概観理解に役立つでしょう。

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    2025年08月03日
  • すごい壁打ち

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    私は数年前に大企業から未上場のベンチャー企業へ転職しました。

    前職では上司との面談は定期的に行われていたもののかしこまったもので私はとても緊張していて思っていることの半分も伝えられませんでした。

    転職してからは直属の上司だけではなく別部署のメンバーや経営陣ともラフに会話をすることが増えて伝えたいことを話せるようになりました。

    これは面談の機会の多い少ないではなく、話す場の意味の差だったんだなと本書を読んで感じました。

    今の職場で自然に行われているのが実は壁打ちだったんだなと改めて感じました。

    この本でも記載されているのですが、自分より知識や経験が豊富な人や別部署のメンバーと意図的に現

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    2025年07月18日
  • すごい壁打ち

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    新事業創出の伴走をされているIncuvatorの石川明さんが記した、壁打ちというスキルに全振りした珍しい本。
    壁打ちの定義、メリットや使い方、壁打ちをする側とされる側、それがもたらす組織への効果などがわかりやすくまとまっている。
    傾聴のスキルがメインとなるのでカウンセリングやコーチングのことをよくわかっている人は大体の内容は知っているはず。もっと気軽に誰でもできるものとして壁打ちを定義しており、理論だけわかっても意味がないので実践あるのみとも書いているので、実際に習慣として取り入れてみるのがよいと感じた。

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    2025年05月02日
  • すごい壁打ち

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    自分の身の回りでも「壁打ち」という名目で会話がされていることがあるが、そもそも「壁打ちとはなにか?」を意識して実践されているケースはあまり見ない。そんな中で絶対の正解ではないものの、「壁打ち」の定義や効果、方法論を言語化してくれた本書からは一定の学びがあった。

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    2025年04月28日
  • すごい壁打ち

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    「相談=壁打ち」という単語、浸透してない人相手なら「相談させて」って言って、この本に書いてることやるのがちょうどよいかと。
    確かに聞き上手な姿勢を見せれば、自分がわざわざ情報取りにいかなくても集まってきそう。
    日常から話しかけやすい雰囲気と、相手の話を否定せず聞く、思いがけない展開を楽しむ心の余裕を、忙しいときこそ持てるよう意識する。それと、日々の振り返りと改善。それで相手にとって有用なことをさらっと言えるような「打率」が高まり、壁打ち相手に選ばれやすくなるかと。
    会社って情報戦みたいな面あるので、異動した後も気軽にチャットでやりとりできたり、さらっと飲みに誘いあえる人増えたら強いです。

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    2025年03月20日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    社内の動かし方についての書籍ではあるが、登場する話の大半が新規事業に関するもので、偏りは感じられる。

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    2025年03月17日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    DEEP SKILL
    著者:石川明
    2022年10月25日 第1刷発行
    2023年01月25日 第5刷発行

    ・全体感
    確かネットの記事で高評価されていたことが手に取ったきっかけ。
    一読して思うのは、よくビジネスマンの基礎スキルとして言われる「コミュニケーション能力」の意味は、根本的にはこの本で言うところの「DEEP SKILL」なのだろうということ。論理的な思考能力ですっきりとしたプレゼンをするいわゆるかっこいいビジネススキルではなく。より人間くさい心理の動きを前提に、組織力学を理解し、より効率よく商売を推進していく考え方と行動様式かな。著者は、「深い洞察に基づいたヒューマンスキル」と定義し

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    2024年04月20日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    正直に言って、会社の中での立ち振る舞いとか、力関係とかってくだらないなぁと思っていたし、読み終わった今も思っている。ただ、現実では仕事を進めるうえでは重要な事だし、上手くいかない事で自分の時間と心身の健全さが奪われる。そういう意味で、会社というフィールドにおける生産性向上の助けになってくれる一冊。

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    2024年03月16日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    仕事ができるかどうか、ではなく、物事を進めるために、誰にどのようにアプローチして進めるか。そのためには、人間心理と組織とは?を知ることが必要とのこと。
    (相手に)言い訳を用意する、は私もやったな〜。

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    2024年02月04日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    リクルート出身の著者によるコミュニケーションスキルの一冊。
    タイトルや装丁から、心理学や行動経済学のようなものを駆使した少し裏技的なコミュニケーションスキル本というものをイメージしていましたが、したたかに、さりげなく、仕事を進めるためのもので、割と王道な印象が残りました。
    著者の仕事の定義やそれを踏まえた仕事への向き合い方は、共感できる面も多く、テクニックというよりもっと広い心構えを論じています。最終章では、あの「リクルート事件」との話が描かれ、その怒りを使命感に変えていった、という内容は生々しさを感じます。
    リーダー管理職向け、となっていますが、上司・先輩と部下・後輩の間でもがいているかたに

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    2023年11月10日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    途中まで読みきらず。大企業とかだと特にこういうスキルはいるよなー、ダークサイドスキル的な話だなー、社会人としてはなんやかんや重要だなーと思って読みました。3-5年目社員が読むと良さそう

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    2023年10月29日
  • Deep Skill ディープ・スキル―――人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

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    明確なdeepskillが書かれてると思ったが、組織人として一般的なこと、、、という印象かなと。
    当たり前だが、明確なスキル、ノウハウなど自分で構築するしかない。

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    2023年03月21日