ジョージ秋山のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間の良くも悪くも人間らしさが描かれた歴史(ではないかもしれない)っぽい漫画。着物だったのでおそらく日本的などこかが舞台。ファンタジーかもしれないが、それにしてはだいぶ生々しい。
人食についてから話は始まり、初っ端から展開が凄まじいし主人公アシュラの行いも凄まじいが、描写は意外に淡白?なので、そこまでグロテスクではない…かも?
アシュラに“人間とは何か”を説く法師やちょいちょい出てくる琵琶法師(?)、何だかんだラストまで登場したアシュラの母など、キャラクターがいい味出してる。
水木しげる先生の漫画が好きな方は読んでみるといいかも。
「すごく面白い!」っていうよりは「何度か読み返すと深い」と気づ -
購入済み
うーん。。残念
あの漫画史にのこる名作銭ゲバの続編がある事を知り
購入。出だしの風子のキャラの魅力、展開に胸が高まるも
しりつぼみで終わってしまった。いっそ、風子には純粋な悪を
極めて欲しかったな。其れこそ銭などものともしない悪に
染まって欲しかった。復讐の鬼となって銭ゲバを最後まで苦しめて欲しかった。
風子のキャラが良いだけに最後の方は残念。。 -
匿名
ネタバレ 購入済みハマっちゃったけど…。
ザ・昭和な作品ですが、現代の甘っちょろい激甘な男とのラブストーリーも好きだけど、たまに昔の硬派な男の作品もたまに読みたくなるので、探して気に入れば読みますが。
世代的にもこの作品はリアルタイムではないけれど読んでいてハマりました。
しかし、この主人公夫婦、かなり変ですね。
旦那のサブは極道の幹部(小さい組みたいだけど)で、色男という事だけど妻は日本人だけど生まれ育ちはハワイ設定の誰もがうなずく美人の恋子。
でも昭和なので平成から令和生まれの人では理解できない生活模様や恋愛模様で理解できない人も多そう。
サブはヤクザという事で義理人情に厚い人間だろうけど、恋子を溺愛してるという割にはサブはモ