さもえど太郎のレビュー一覧
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以前から試し読みで気に入りながらも、購入していませんでしたが遂に先を読みたくなり購入!
正直海外舞台の漫画は入りにくいイメージで読みもしなかったのですが、これは笑顔も見やすく可愛らしいし登場人物はクセだらけながら嫌味がない!
現実社会ではもっとドロドロで目を塞ぎたくなるような対人関係も、葛藤と成長と...続きを読む -
料理人が主人公の話なんだけれど、
グルメや料理などの話がメインじゃなくて、ヒューマンドラマだった。
1巻のラストで「芸術家」というセリフが出てきたけれども、料理もある意味芸術だよね。 -
給仕長達とキッチン担当達の話
言葉が足りないと認識の齟齬が生じてここまで拗れてしまうという見本
うわ〜…過去に同じ様な事あった…
と読みながら思いました。すごい
その後きちんと理解しあっていがみ合ってた空気が解消していく過程もよかった
あとエルザ
3巻までのスンとした感じから4巻で一気に変わるさま...続きを読む匿名 -
毎回、あったかい気持ちになるお話が多いですが、今巻は特にヤンのために怒る主人公の言葉が心に刺さりました。
取り返しのつかない裏切りをしたくせに、周囲の誤解を解こうとしないまま、またヤンと繋がりを持とうとする卑怯な相手に主人公が言う。
「なぜ、彼はあなたを許さないといけないのですか」
「なぜ、あなた...続きを読む -
あいかわらず、優しくてあたたかい素敵な作品だった。この漫画はただ優しいだけでなく、現実的である意味グロテスクな苦しみや寂しさを描いてから、人のあたたかみを描くので、読んでいて切なくなることも多い。が、リアルすぎない絵柄や挟まれるギャグで中和されるので重苦しくないし飽きない。匿名
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バカンス!ああバカンス…!わたしたちにもバカンスが、必要。切実に…!!
ジルベールと父の話が掘り下げられるのかと思いきや、じわりじわりと(汗をかくジルの姿にこちらも冷や汗をかきながら…いったい何があったのだろう…)垣間見え…まだ、ない!このもどかしさ。
ここにきて、本当に、ジルベールとマルコの関...続きを読むPosted by ブクログ -
リュカが自分と重なって辛かった。自分のルーティンがあって少しでもズレると頭が真っ白になっちゃう。周りの状況が汲み取れず空気読めない人間に思われている(多分実際そう)けど分かり合いたいんだよね。Posted by ブクログ
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アルティストの中ではこの巻が1番好きかもしれません…(どれも大好きですが)
お店の"厄介者"だったとされるジルベール、ヤン、リュカ、ディミトリがそれぞれ距離を縮みていくストーリーがどれも良い。良過ぎました。特にヤンがリュカの苦しみを解いていくシーンは、働く身としてもすごく参考になりました。何度でも...続きを読む匿名 -
高級フランス料理、
スマートでお高いイメージだった。
いやいや、この漫画読んで、ギャルソン、ソムリエがきちんといるような料理店にいってみたいと思った。
口コミランキングで話題とかではなく、地道に長くやっている老舗のような。
とはいえ、出てくるキャラもシェフだけではない
アーティストというタイト...続きを読むPosted by ブクログ -
ヤンと給仕長との静かなやり合いがおもしろい。
確かに給仕長って腕と埃は最高だけど、他の現場へのリスペクトが少し足りないのかなって感じですね。
エルザをはじめ、ジルベールの周りには少ないかもしれないけど素敵な人が集まっていて
読んでいても楽しいです。匿名 -
ヤンは最初からいい印象はあったけど、やっぱりいいやつだなぁ
自閉症は大変だな、でもそういう見え方なんだってのは抽象度が上がってきている
14話泣くPosted by ブクログ -
職場の人間構築。
個性が強い者が集まってる時ほど大変だよね。
逆にそんな時ほど、個人の個性をしっかりと見極め意味を
持たせてバランスをとる、まるでフレンチの皿の盛り付けみたい。
今回は、ジルベールが料理してるシーンが素敵。
料理中、眉間に皺がよってなくてよかった。匿名 -
エドがもう重くてかわいい。オタクのヲタ友に対する重い愛で過去に失敗してるのもいい。
ジルとマルコがエドにした話も良かった。
魚セクションの方々の話やメグレーシェフのしたたかな話やジルの帰省の話。
名言はカトリーヌの「猫が足りない」
猫は癒し。真理。 -
ジルベールの周りが賑やかになってきました。
職場でもアパートでも。
どいつも、こいつも癖がかなり強烈。
これぞ、ザ・アルティストってか?
でも、今ままで息を止めて生きてきたようなジルベールには
いい刺激だな。匿名