森秀樹のレビュー一覧

  • ムカデ戦旗 1

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    「墨攻」の画力に惹かれて読みました。

    この時代、戦で無理難題をこなして貢献してきた、
    戦国武将に指示される側の、足軽よりも身分の低い
    野武士や農民たち。
    この漫画は武田の資金を支える金堀り師たちが
    金山の金が乏しくなってきたために、
    戦に参加して、地下道を命がけで掘っては
    敵城の井戸を枯らしたりする話です。
    貧しく、歩き巫女(九の一)をして生きるしかない
    少女や、金が枯れては掘る技術で生きていくしかない
    男たちの姿が描かれていて、
    違う側から戦国時代を感じられて
    とても読み応えがありました。
    森秀樹さんの画力、表現力はほんとに素晴らしいです。

    0
    2010年11月22日
  • 墨攻 4

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    これで梁城の話は決着がつくんですね。
    映画はここまで。映画と違って主人公が追い出された恨みつらみをくどく描いたりせず洪水で片をつける。情にからめないとこがスッキリしていていい。
    投人器といった武器、兵の闘争心(連絡ができないので自分を死体として出して傷跡を残すなど)など一味違った展開を見せて読み応えがある。
    皮一枚でつながった首ナシ(ではないけど)死体なんて図もスゴイなぁ。

    0
    2010年05月04日
  • 墨攻 1

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    痛い、臭いというような五感をきちんと描ききってある。それこそが人間性でありすばらしい。強靭なプライドは痛快です。

    2
    2009年10月04日
  • ビジャの女王 (1)

    無料版購入済み

    個人的にはジファルが好き

    森秀樹氏が描いているので
    森節とでもいうべき「いつもの」要素がかなり多い

    例えば過剰な人体破壊、女性の尊厳を奪うようなエロティシズム、ダイナミズム優先の展開、味方と敵がハッキリし過ぎている、ナレーションで説明する等々
    とにかく引き伸ばしが多く思い付きでも描ける事は全て描くと言わんばかりの枝葉の広げぶり
    史劇とは思わずに創作時代劇として読む事を勧める
    それでも過剰に女性がいたぶられる場面が多いのは変わらないのだけど

    蒙古が人を処刑する場合、袋詰めにされた上で騎馬隊の蹄によって踏み殺すのは実在した方法のようなのだが
    どうもそれは『貴族が死を賜る場合の名誉ある処刑』であったらしい
    侵略者どものや

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #ダーク

    0
    2025年06月06日
  • 腕~駿河城御前試合~(1)

    無料版購入済み

    森秀樹先生の描く女の体たまらん

    森秀樹先生の脚色・描画によってとても面白いです
    意外や1巻は原作小説に概ね忠実に展開しています

    森秀樹先生は作品内でよく女性の体に溺れる男性が登場するのだけど
    いっそ女性が大勢登場する作品を(また)描いて欲しくもなりました
    もともと少年サンデーで可愛い女の子描いてた人だから

    #ダーク #カッコいい #切ない

    0
    2025年06月06日
  • 墨攻 3

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    これは原作も気になるんだけど、漫画版を読む機会があったので。文庫本でもそんなに厚くない作品なのに、これが11巻になるの?ってのがまずビックリなんだけど、最初の3巻を読む限り、全然冗長な感じもないし、漫画化成功の例なのだろう。ここでひと区切りついたけど、この後の展開も是非読んでみたいな。

    0
    2023年10月30日
  • 墨攻 1

    ネタバレ 購入済み

    最終巻までイッキ読み!

    随分前に途中まで読んだ事があったんやけど、
    ラストを覚えていなくて電子書籍で購入。
    意外に夢のある終わり方で安心しましたww

    #アツい #エモい #深い

    0
    2023年07月25日
  • 新選組血風録(一)

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    幕末好きとは言いながら、きちんと読み物として咀嚼したのは「おーい!竜馬」ぐらい。
    あの漫画に登場した沖田総司の妖艶な姿が忘れられず、ほかの方が描いたらどうなるのだろう。
    新撰組の側から、しかも司馬遼太郎原作というのも惹かれ、手に取りました。

    劇画調でおどろおどろしく描かれる線の強弱も、心象風景とマッチングしていて、感情を揺さぶられ、森秀樹さんの力量に感服。

    それにしても、人がよく斬られる。

    あの時代、京都に住んでいた人は死がものすごく近かったことが想像でき、今の平和を感謝したくなつた、一巻の読後感でした。

    0
    2021年08月02日
  • 墨攻 1

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    守のエキスパート墨家であるスキンヘッドな漢の生きざまを描いた中国戦乱記。武将ではなく庶民からの目線で戦をとらえています。
    城の守りについての内部の動き、虫という刺客のアイデアなど無駄なくストーリーが進行していく展開が好きです。

    1
    2013年10月10日
  • 墨攻 2

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    p.150
    革離
    「戦の勝ち負けは死者の数で決まる!今が勝負時なのだ!!」
    シュミレーションゲームが好きで、
    三国志や信長の野望をよくやりました。
    大戦略はあまりやらなかったけど
    今はhex-empire
    でもねゲームと事実は違うと思ってはいるんです。
    現代になっても無くならない戦争。
    現在は武器もすすんでいるので、直接死体を見ることなく殺人を犯せるわけです。
    それが戦争になると殺人にもならないわけですが、
    なんだかやるせないですね。
    昔は向き合っていわばどつきあいの戦争です。
    弓ができて騎馬があって、鉄砲になったあたりから近代戦争でしょうか。
    人が人を殺すことに正当な理由がどこにあるんでしょ

    0
    2012年10月12日
  • 墨攻 1

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    主人公、革離には覚悟がある。
    取り繕うべきプライドはあまりない。
    それは信念があり、覚悟があるからである。
    その他の事はどうでもよい。

    普通の登場人物にはプライドがある。
    権力というプライドだったりする。

    プライドは肩書につく。
    個人につくのは覚悟や信念である。

    似たような感じで全く違うものだと思う。

    革離は墨子であり、墨家として学んできたことに絶対の自信がある。
    それが信念であり、覚悟を持っているのだ。

    バックボーンのない、信念や覚悟は単なる独りよがりなものである。

    革離をみればわかるが、バックボーンがあってさえ、
    覚悟がある人間は人から疎まれるものである。

    しかし、
    覚悟を持

    3
    2012年10月10日
  • 戦国子守唄 1

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    ネタバレ

    戦国時代、とある雑兵三人が敵将の隠し子を救う話。
    戦場で出世を夢見る新参者の双六、戦場経験者のトンボ爺さん、ちょっとバカな日吉といった三人の雑兵
    魅力的なキャラで 面白かった。

    人の生きる意味を語る双六の台詞には ぐっとくる。

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    2012年06月13日
  • 腕~駿河城御前試合~(2)

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    「異常なまでの画力!」…たしかに素晴らしい 画力ですな。
    それにしても、やはり「被虐の受太刀」には唖然。

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    2012年01月04日
  • 墨攻 2

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    穴攻になる。
    これは映画でもあったな。袁羽という顔が馬のように前に伸びている男のキャラがいい。こういうのは映画ではなかった。そのいじめを小さい時に革離がしていたというオチもなかなかにうまい。
    2作にして読み応えが十分だという手ごたえ。

    0
    2010年05月04日
  • 墨攻 3

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    城攻めも最終戦まじか。死闘ぶりがなかなかいい。
    中にもぐりこんだ敵を探り出すために点を仰いで10数える間黙祷すると言っといて皆はすぐ座る 
    退却の命令をきかない2000人
    重傷を負って、そのまま敵陣に行き、大将を刺そうとする
    などなど。
    原作がしっかりしていると読み応えもある。
    結局革離は王様に追放される。このあたりは映画のとおり。

    『無理に笑った男の顔はひきつっていた!荒れ狂う戦国の世ではありふれた下級兵士の死であったが、おのれの最期を少しでも輝かせようとした男の意地がそこにあった!』という死顔。いいですね。
    楊令伝 01 玄旗の章

    0
    2010年05月04日
  • 墨攻 5

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    映画化の部分以後になって新鮮です。
    薛併への復讐モードになっていくんですね。
    今回は飛蝗の大群に話になってこれも新鮮。墨家には農耕部門があって、飛蝗を操ることで武器にするなんてのは例がない。原作がしっかりしてると読み応えもあります。

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    2010年05月04日
  • 墨攻 6

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    虫部隊の話は済み。蜂を武器とし操るというのはなかなかのアイデアです。

    次は、秦によって滅ぼされた韓の反乱の話。こちらでも秦の王に似ているというだけで処刑する顔狩りや秦の王様が通る専用道路の設置など中国ならではのネタが面白い。

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    2010年05月04日
  • 墨攻 8

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    股裂きの刑が印象に残る。どの程度に絵にするのかと思ったら。バキバキと音がして足が宙に舞う。本体のほうが悲惨なように思うがそれは描かないんですね。
    どちらにせよそういう目にはあいたくないものです。

    邯鄲と秦との戦いが本格化する。

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    2010年05月04日
  • 墨攻 9

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    飛蝗を武器とする相手に爆弾で対抗する。この時代まだ爆弾はなかったんですね。猛毒の石つぶてなど武器の応酬が面白い。

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    2010年05月04日
  • 墨攻 10

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    敵の下層階級をあじって反乱を起こさせる。
    もともと利益を受けていないのに国のために戦えといっても反発がある。敵に味方して国を倒せばかえって恩賞があるとすれば裏切ることも容易だ。
    そんな話で説得力ある。そんな作戦もアリだろうな。

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    2010年05月04日