小阪裕司のレビュー一覧

  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

    Posted by ブクログ

    人の心の動きに注目してマーケティングをしようという本。

    商品開発やその他の要素を不可変なものとして、販促にこういったアプローチの仕方があるのだという内容。

    同時に人間工学というファクターを用いれば、新たな観点からマーケティングができます。
    日ごろから、自分の心の動きに注目している人からすれば、確認の本ですね。

    0
    2010年08月27日
  • リーダーが忘れてはならない3つの人間心理

    Posted by ブクログ

    分かりやすい内容でした。

    以前参加した管理学の研修で、参加していた管理者たち(自分を含め)が揃って苦手と言っていたのが、『誉める・叱る』でした。
    どちらも大切で、苦手だなんて言っている場合ではないんだが、この本ではもう一歩進んで『ねぎらう』というもの。
    お疲れ様!よくやってくれた!って感じの。
    ねきらいによって、快を与える、魂にごちそうを与えるんだと。

    ねぎらいなんて滅多に使わない言葉ですが、誉めや叱りよりは実はやりやすいのでは?とも思う。

    お礼の一言 + ねぎらいの一言 = やる気

    ってなるとこを期待してみようと思います。

    0
    2010年07月23日
  • ありがとうと言われる商い

    Posted by ブクログ

    小売に対するコンサルティングをされている小阪氏の著。

    一般的に小売業の苦戦が続いている昨今。
    不況・デフレ・競争激化・低価格志向・・・
    売れない理由を挙げればきりがない。

    本書では、売れないのは「買う気になってもらっていない」と
    いうスタンスのもと、その重要なファクターである
    「動機づけ」「絆づくり」「仕組みづくり」「世界を売る」
    この4テーマに沿って記述されている。

    成功事例も多く記述されている上、どれも実行に移す障壁も低い。
    こうした成功事例で大切な点は、
    まず実行する、そしてそれを継続することという論調は腹落ちする。

    「商人はお客の師匠たれ」と最後に記述されているが、
    なかなか実

    0
    2010年07月17日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

    Posted by ブクログ

     モノが売れない時代だからこそ、
    人間の本質を見る必要がある。

     マーケティングの原点というか、
    消費者が持つ心の核心に迫るための
    マーケティング手法の一つ。

     心理的なマーケティング分野なので、
    気軽に読みやすい。

     マーケティングの新たなアプローチとして、
    参考にしてもいいと思う。

     実際にこれを実践している企業は、
    成功しているのではないであろうか。

     特に小売りとかね

    0
    2009年10月04日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

    Posted by ブクログ

    たまには、ビジネス書でも…。お客さんが商品を買う行為を解明して、「もっと売れるためには?」「ずっと顧客であり続けてもらうには?」などなどが実例豊富に解説される。よし読んだ。ウチの店の売上も伸びるかな。

    0
    2011年09月04日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

    Posted by ブクログ

    マーケティングに感性工学の知見を応用し、鋭い視点で書かれた一冊。
    しかし、著者の論じる「感性」は客観的なものらしいが、私にとっては主観的なものでしかないように感じられる。
    また、著者の論じる「感性」とは、「感情」とどのように違うのかも分からない。
    行動を読み解くならば、感性を読み解いたことにはならない。
    定義が曖昧なまま議論が進むため、かなり戸惑った。
    ビジネス書特有の何度も繰り返し同じことを言うという手法も、慣れていない人には厳しいかもしれない。
    ただ、着眼点や具体例は面白い。

    0
    2009年10月04日