小阪裕司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「数字よりも人と向き合う」という、当たり前だけどないがしろにされがちなことが強調されていました。
業界的には斜陽産業になっているところも、ここを改善するだけで頭一つ飛び出る可能性は十分あると、元気を与えてくれる1冊。
ワクワク系の実践で息を吹き返したお店のエピソードが具体的に紹介されていますが、「結果」はしっかり書かれていても、具体的なノウハウについてはフンワリしています。
「この本を読めばやり方が全部わかる」という類のハウツー本ではありません。自己啓発書に近いかも…。
本格的にワクワク系がやりたくなったら小阪さんのセミナーに参加してねという、勧誘の側面の方が大きいと感じました。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレチームマネジメントの参考になった。
●組織戦略には経営全体の13%以上さいてはいけない。営業戦略53%、商品戦略27%、組織戦略13%、財務戦略7%。13%だが重要なので、13%で済むような取り組みをしないといけない。
●神話となるチーム作りの3大原則
1.「快」と結びつける
お金ではなく、魂のごちそうでフィードバックする。魂のごちそうとは、「自分の力で成し遂げたことが誰かのためにもなり、そのことで与えられたフィードバック」。なので、「ほめる」ことが大事。
「ほめる」ではなく「ねぎらう」ことが大事。ねぎらうは相手に対して敬意を込める。「ねぎらう」は無条件の行為であり、「ほめる」は何か条 -
Posted by ブクログ
玉石混交の情報が氾濫する時代だからこそ、本物の顧客志向の企業が評価されるようになった。
そして、コミュニケーションツールが発達すればするほど、人は人間的なつながりを求める。自分と「絆」を結んだ企業には絶大な信頼を置く。
言葉が軽量化、形骸化すればするほど、「絆」の価値はますます高まる。
これは学生の企業選びにも通じる。
学生は、①社会に貢献ができる、②自分らしく働ける企業を求めている。
言い換えれば、①顧客志向の高い、②絆を築ける企業を求めている。
また、このことは役所にも通じる。
これからは役所も徹底的に市民の目線に立たなければダメだ。
市民と「絆」を結ぶことができれば、市民の善意を糾合する -
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Posted by ブクログ
結論、以前読んだ筆者の本と重複する内容が前半に多く、内容が濃いと感じなかったです。
つまりそこまで新鮮な内容はなく、読んでいて「ああこれはあの本人の主張に似ている」と何か所か感じながら読めました。
全体として、感性と行動を軸としたフレーム思考の話です。
そこから事例を絡めて解説をつける話でした。
勉強になったこととして
・人の感性と行動を軸にしたフレームから、ビジネスの現象、おこっている現象を見ることが大切。
・人の脳をseeからlookにする。(意識してみる/抽象化して共通項をみる)
・「関係性」
・人間的コミュニケーションのいて大切なことは、①接する間を開けないこと。②自分のことを語