小阪裕司のレビュー一覧

  • 価値創造の思考法

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    販売にはいわゆる「ストーリー」を作り出す事が大切。
    それは随分前から言われていることです。
    しかし、どんな質問を投げかけ、その答えを出していくか
    理想概念で留まらないところが素晴らしい。

    本書はとても簡潔に具体案を示してくれます。

    究極の質問「なぜ今あなたから買わなきゃいけないの?」
    これに対する答えを見つける事が第一歩。

    参考になる書籍も幾つか載っていましたので
    それと合わせて読んでいくとより良い結果が
    得られる事でしょう。

    ただ紹介するに留まらず、
    「満足は絆を生まない」という表記のように
    顧客満足に走るだけでは後々の結果に繋がらないという
    陥りやすい注意点もしっかりと学ぶ事が出来

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    2013年01月19日
  • 価値創造の思考法

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    昨年、「「心の時代」にモノを売る方法」を読んだので重なる話が多いけど(うまく1冊になったら1冊で読みたかったかな)、互いに補完する意味はありそうなので、2冊とも読んでも損した気分にはならない。

    「心を豊かにする商品」って光の当て方、それは価格でもモノそのものでもなく「価値」って言うものが大切になっていて、それをどう伝えるかってことが重要なんだ。そのためにも「価値要素採掘マップ」。お客様との絆を作り応援者になっていただくまでのステージ、それを考えて行こう。
    「どうして私が今、あなたから、この商品を買わなきゃいけないの?」

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    2013年01月18日
  • 「心の時代」にモノを売る方法 変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来

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    モノが溢れている時代となり、今のモノが売れるために何を考えなければならないかとてもわかりやすく書かれた本です。読んでいて、なるほど、なるほど、と思う点が多々ありました。オススメの一冊です。

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    2012年12月08日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    かなり深い内容がシンプルに分かりやすく書かれているところがすごいなと思う。同じ著者の「ビジネス脳を磨く」と内容的に重なる部分があるが、それでもこの本は読んでよかったなと思う。

    消費者行動論を実際のビジネスの現場に適用できるように、引きなおして書かれており、また具体例も分かりやすく勉強になった。

    消費者の購買に至る心理プロセス、行動プロセスに対してどのような視座で訴えかけていけばよいか分かるし、どうすれば商品が売れるかを自分で考えるための材料を与えてくれているように思う。

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    2012年08月23日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

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    筆者の言う通り、世の感性消費行動は変化している。コトラーの時代はSTP、顧客をセグメントしてターゲットを絞り、ポジショニングを明確化することでヒット商品を出し、維持することができた。今日では商品が世に溢れ、ヒットは短命になり、何かのきっかけで面白さがウケて・・・みたいな話は多い。

    そういう時代にありながら、これも筆者の言う通り、年長ボスの「オレはA案が好きだな」の鶴の一声で商品コンセプトやデザインを決めている会社は多い。

    消費者の感性に着目しよう。手に取ってもらえるプロセスを考えてリピートに至る仕組みをデザインしよう。そのためには顧客とのコミュニケーションをいとわず・・・と、筆者のメッセー

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    2012年04月16日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

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    感性を軸にしたマーケティングの考え方・手法が紹介されている。
    感性のマーケティングの考え方はとても重要だと思う。
    中でも、商品のサービスの価値をしっかりと顧客に伝えていくことの大事さは自分の仕事を通して感じていることでもあり、非常に共感した。

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    2012年03月21日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

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    数字や理論的なマーケティングではなく、人の行動からの分析、感動が購買や来店のきっかけとなると説く一冊。

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    2012年01月20日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    消費者が買っているものは「未来の自分」。その商品を手にすることで得られる幸福感(=ワクワク)。それは、より好きな自分を作ること。
    なぜその商品を買えばワクワクできるのか、売る側は情報を伝えることが重要(=買うための動機付け)。それを的確に知るには生身の客に寄り添うこと。
    消費者が「買いたくなるメカニズム」の説明から、売る側は何をするべきか、最終的にはマーケティングの究極(?)客の育て方までが簡潔な文章で分かりやすく解説されていて、ページ数の割に中身は濃いと思う。
    帯にもある「どこでも買えるプリンの売り上げ50倍」の話はインパクトある。簡単に買えるものだから、本書で挙げられている実例の中でもすご

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    2012年01月09日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    商品を通して未来の自分の理想イメージを買っている
    という部分、とても共感ができました

    何にお金を使うのかでその人が大事にしているものがわかる
    というのを昔からよく耳にしますが、
    確かに人に見られるような時計や車にお金を使う人、
    物が残らなくても仲間などと楽しむことにお金を使う人、
    自分だけで楽しむためのフィギュアや家具などにお金を使う人、
    それぞれの人と話していると違った価値観を感じるように思います

    それはまさに自分がどうありたいかを物を通して
    もしくは消費を通して体現しているということなのだろうと感じました

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    2011年09月12日
  • 「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

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    感性工学という人が物事をどのように感じ、どのような印象を受けるかということを分析する学問とマーケティングのつながりを述べている本。「売れない商品」というものはほとんどなく、どのようなプロセスを経れば、消費者が「買う」という行動をとるか、ということに重点をおいてビジネスを行っていくべきだという主張だった。最初に例としてあげられていたのが、顧客との関係性を密にする工夫を徹底した酒屋のある銘柄の日本酒の売り上げが前年比三十倍になったという事例だった。それは従来のマーケティングのロジカルなデータ分析に基づいた行動ではなく、感性フレームという人の行動に着目した物事の捉え方だった。いつか見たカンブリア宮殿

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    2011年09月12日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    「考えに考えている人は、考える総量が大きく違う。考えることに使っているエネルギーが違う。だから、そこから生み出されてくるものの力が違う。」

    買うという行動について分かりやすく書いてあって、そこからとるべきアクションについて考察されていた。
    飽きずにさくさく読めて尚よい。

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    2011年08月30日
  • リーダーが忘れてはならない3つの人間心理

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    小阪さんの書籍で、お客様との関係づくりや動機付けなどに触れている人には、それらの考え方を社内の人間関係づくりにも応用した話、というのが分かりやすいかもしれない。
    いや、きっと、小阪さんの書籍の世界観でいえば、お客様だけでなく社内の人、もしくは関係会社の人、家族など、全てのステークホルダーとの関係づくりは等しく同等の意味を持つはず。
    「部下との関係」という点にフォーカスし、分かりやすく説明されているので、ここから発展させて考え易いのではないだろうか。

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    2011年08月30日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    [ 内容 ]
    消費者の心と行動を読み解き、「買いたい!」を創り出す。
    売れないのは商品や価格のせいではなく、売り方のせいだ。
    マーケティング理論と脳科学の進歩でわかった「買いたくなる仕組み」の作り方。
    四千社以上での実践から得た具体例も満載!
    本書を読めばあなたにもできる!

    [ 目次 ]
    第1章 脳は不況を知らない
    第2章 脳はこうして買い物をする
    第3章 モノを買わない脳、「私」を買う脳
    第4章 購買行動を創り出すマーケティング
    第5章 顧客の感性を育成する
    第6章 脳の二つの回路を磨く

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆

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    2011年05月24日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    人間が物を買うとはどういうメカニズムか。いまの人間は何を求めて物を買うのか。「人間」という根本からのマーケティング理論を展開する。
    いまは「ストーリーの時代」と言われている。家を売るにしても、その家に住んだ後のストーリーが必要だ。家具にしても、その家具を使うストーリーが人の心をつかむ。小阪氏の言葉で言うと、「コンテクストを共有する」ことが必要だ。
    企業がコンテクストを発信し、そのコンテクストを共有した客がお金を払う。
    これは、学生の就職活動にも言えるのではないだろうか。
    学生が自分のコンテクスト(ストーリー)を発信し、そのコンテクストに共感した企業が学生を採用する。であるならば、学生は自分なら

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    2011年04月21日
  • お客さまの「特別」になる方法 「リレーションシップ・キャピタル」の時代

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    ネタバレ

    2011年04月 01/017
    お客様の利他性を刺激する関係性を作ること=絆が今後のマーケティングには重要。そのための手法が記載されているが、読みながら自社であれば、自分であればどうするのか。また、実際に取り入れてうまくいっていることはこれだな、など振り返りながら読むことができた。
    プロモーションの会社の社員として、もう少し意識した取組を楽しみながら行えるやり方を考えたい。

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    2011年04月06日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    日経MJに連載もしている小阪さんの本。
    感性情報により五感への刺激を通じて、買いたいという欲望(動機)を呼び覚まし、買うという行動につなげていく。言われてみれば、ごくごく当たり前のことなんだけど、豊富な具体例で、なるほどと思わされる。モノやサービスを提示するだけで売れる時代は終わり、今後の時代は、モノやサービスを通じて達成される未来を提示し、シナリオを示すことで、消費者にとっての意味づけが重要になってくると思う。

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    2011年03月18日
  • お客さまの「特別」になる方法 「リレーションシップ・キャピタル」の時代

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    お客さんにとって大切な「誰か」になる。
    信頼と共感を得ることが大事。
    コミュニケーションは上手い下手ではない。自分らしくあるかどうか。

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    2011年02月27日
  • 「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く

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    脳科学や感性工学の理論を用いながら人の「購買行動と心」のメカニズムを明解に説明した良書である。
    マーケティングやセールスのみならず、ビジネスの基本を考える上で役立つ内容となっている。

    購買行動を創り出す方法やアイデアを商売の実例を通して紹介しているが、テクニックよりも大事なのは消費者の共感を得ること、世界観を共有し、消費者の暗黙の期待に応えることだと言っている。
    そのためには、自らの「直観回路」と「共感回路」を磨き、「考えること」を継続していくことが重要になるようだ。

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    2012年10月31日
  • お客さまの「特別」になる方法 「リレーションシップ・キャピタル」の時代

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    絆は一対一の関係ということを再認識。ソーシャルメディアなど、ツールに頼ってしまうと見落としがちなところ。利他の精神。情緒的な体験の提供。個人的には灯台下暗し。祖父母両親が手本だった。自分はどうか。恥ずかしい。

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    2010年12月10日
  • リーダーが忘れてはならない3つの人間心理

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    タイトルに「リーダー」とありますが
    リーダーに限らず、人と接する上で重要なことが書かれています。

    要は、どれだけ周りの人を大切に出来るか。

    僕自身も、この本を読んで自分の関わり方を見つめなおすいい機会になりました。

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    2010年10月11日