小阪裕司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<きっかけ>
高田馬場の古本市場で目に留まった
<目的>
消費者心理を知るため
<概要>
・人がものを買う時、そこには必ず「買いたい」という気持ちがある。どのような時に人はものを「買いたい」と思うのか。
それは、そのものを手に入れることで「未来の私」に出会えるワクワクを感じているときである。
・人がものを買うに至るまで、実は多くの行動が行われている。その行動を細分し、ひとつひとつの行動が行われるように働きかける。それこそがマーケティングの本質である。
<感想>
「必要性」と「許容性」がないとものは売れない、と考えていたところに丁寧にそれを解説してくれた。
実践的なスキルとして「購買行動デ -
Posted by ブクログ
6/26【前】
マーケティング理論と脳科学の進歩で分かった「買いたくなる仕組み」の作り方を参考にする。
【後】
直観回路を磨く。そのためには
・過去の事例から学ぶ
・自分でも自分のビジネス現場における実践を繰り返すこと
・社内外での交流や異業種の集まりなどで、各自の取り組みについて語り合い、学び合うこと
そして、人にはミラーニューロンもあるのだから、人の体験を脳内でシミュレートすることができる。
動機付けをさせる。そのために、消費者の「買う」までの行動を分析する必要がある。
そして、動機付けをしなけらばならない行動(キービヘイビア)を見極める。
お客に未来を想像させて、ワクワクさせる。 -
Posted by ブクログ
プレゼンのための頭整理に読みました。
従来の「サービス」はお客様主体で売り手が下手の、一方的な関わり合い。
これから必要なのは「ホスピタリティ」という、お客様と売り手が対等の存在としてお互いが気持ち良くなる、WinWinの関係作りが大切になって行く。
前者が 満足
なら
後者は 絆
である。
価格競争でただ安くしたり、ただにしたりするだけでお客様だけ得するところから、お客様が企業のために力になってあげたい、と思う絆作りが今後の経営には必ず必要不可欠になってくるはずである。
では、その絆作りはどうやっていけばいいのか
それを知りたい、ヒントがほしい人はこの本を読んでくださいw
…回し -
Posted by ブクログ
2011年02月 04/009
新書で手軽に読める割に内容がおもしろかった。
人が「買う」までの二つのハードルの話は、「買う」以外のさまざまな場面でも同様に思える。生活における判断の際にも、「できる」「できない」という物理的な条件と「したい」「したくない」という心理的な条件のハードルがあると考えると分かりやすい。
「fulfillment」の考え方もいい。僕が人生に期待する「ワクワク感」というのはfunというよりもfulfillmentだろう。自分を興奮させて、こうありたいと思わせる情動、日々の生活や仕事の中でももっと意識していいと思う。
心の中でなんとなく抱いていた言葉、なかなか的確に表しそ -
Posted by ブクログ
201101/
ワクワク系のしくみボード:「見込み客獲得ゾーン」「非獲得客再アプローチゾーン」「新規客獲得ゾーン」「休眠・流出客再アプローチゾーン」「既存客ファン化ゾーン」/
高単価で購入頻度が低いもの、低単価で購入頻度が高いものが揃ってくると、売り上げと利益は、それらの売り上げと粗利がミックスされたものとなり、経営的にも安定し、利益が生み出しやすくなる/
二つの活動が車の両輪のようにそろってこそ、ワクワク系の実践は実を結んでいく。車輪の一つは「絆づくり」、優良な顧客コミュニティを作り育てること。そしてもう一つの車輪が「動機付け」である/
メッセージに込めるのはお客さんにとっての「快」/
お客 -
Posted by ブクログ
「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く 小阪裕司
「買いたい」という気持ちの正体は何なのか?
を著者なりに仮設を立て、実践・検証し、まとめた本。
著者は多少オタク気質で、一般的でないような例えもいくつか出てくるが、「あること」は間違いないという妙な説得力がある。
脳の衝動であることを明確に分析し、観察・考察から仮説を立て、実践・検証をいくつかの例で紹介し、一定の結論をマーケティングの理論として確立。
物を買う衝動までの2つのハードルの分析は秀逸で、AIDMA理論やAISAS理論の本質を丁寧に解説しています。
茂木さんや苫米地さんなどの本とは違い、脳の専門家でない -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
部下を1人でも持つ人のための話し方&コミュニケーション術。
4000社を超える企業の経営指導を行なってきた著者が、部下の心にスイッチを入れる「人間心理の原則」を徹底解説。
[ 目次 ]
第1章 彼らに何が起こるのか?(「人間ってすばらしい」?;人を思い通りに動かせるか ほか)
第2章 人の心にスイッチを入れる人間心理の3大原則(第一原則「快」と結びつける;第二原則「意味」を与える ほか)
第3章 「抵抗」と「離反」を越えて(人はなぜ「抵抗」するのか;人は恐れているから抵抗する ほか)
第4章 「神話となるチーム」の土壌はこうしてつくる(きれいな花が咲く土壌づくり;「信頼」と「ね -
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