【感想・ネタバレ】ありがとうと言われる商いのレビュー

あらすじ

価値を生み出し繁盛するワクワク系商人の道―それは、どんな時代にあっても、思ったとおりに売上げをつくり、楽しんで儲ける方法であり、お客さまに「ありがとう」と言われる商いである。その実践会を主宰する著者が、10年間4000社の集大成として価値創造成果事例を整理し提言します。

目次
はじめに ワクワク系で商売が変わった!
第一章 お客さんの心を満たす商いとは
第二章 ワクワク系マーケティング実践術
①儲からないのはなぜか
②まめに「接触」すれば、あなたは忘れられない
③お客さんとの絆を育てるには
④お客さんの「買いたい!」を生む方法
⑤お客さんが毎日来たい店になるには
⑥何より「実践」
第三章 ワクワク系商人“開花”の物語
第四章 ワクワク系商人が自然に育つヒミツの方法
第五章 企業や多店舗、地域で取り組むには
終章 あなたもお客さんの「師」(マスター)になれる

(※本書は2010年6月9日に発売し、2021年7月12日に電子化をしました)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

201101/
ワクワク系のしくみボード:「見込み客獲得ゾーン」「非獲得客再アプローチゾーン」「新規客獲得ゾーン」「休眠・流出客再アプローチゾーン」「既存客ファン化ゾーン」/
高単価で購入頻度が低いもの、低単価で購入頻度が高いものが揃ってくると、売り上げと利益は、それらの売り上げと粗利がミックスされたものとなり、経営的にも安定し、利益が生み出しやすくなる/
二つの活動が車の両輪のようにそろってこそ、ワクワク系の実践は実を結んでいく。車輪の一つは「絆づくり」、優良な顧客コミュニティを作り育てること。そしてもう一つの車輪が「動機付け」である/
メッセージに込めるのはお客さんにとっての「快」/
お客さんが毎日帰宅なる店とは、そこに行くたびにささやかな発見と驚きがあり、飽きない店だ。そうなるために必要なことは三つある。
1)いつも少しだけ変化している
2)いつもお客さんの期待を少しだけ上回る
3)お客さんにとってストレスがなく、心地よい

0
2011年01月19日

Posted by ブクログ

人と人との信頼関係が、売上に大きく影響することがわかった。
何でも自動化という時代だからこそ、あえて人が介在するサービスは昔以上に特別感を持ってもらいやすいのかもしれない。

0
2021年02月05日

Posted by ブクログ

小売に対するコンサルティングをされている小阪氏の著。

一般的に小売業の苦戦が続いている昨今。
不況・デフレ・競争激化・低価格志向・・・
売れない理由を挙げればきりがない。

本書では、売れないのは「買う気になってもらっていない」と
いうスタンスのもと、その重要なファクターである
「動機づけ」「絆づくり」「仕組みづくり」「世界を売る」
この4テーマに沿って記述されている。

成功事例も多く記述されている上、どれも実行に移す障壁も低い。
こうした成功事例で大切な点は、
まず実行する、そしてそれを継続することという論調は腹落ちする。

「商人はお客の師匠たれ」と最後に記述されているが、
なかなか実践出来ている店主は少ないと感じる。

やや、著者の行っているワクワク系マーケティング実践会の
宣伝とも感じられる内容ではあるが、
多くの小売の店主に「まずやってみなければ」と思わせる内容だと思う。

0
2010年07月17日

「ビジネス・経済」ランキング