吉田奈保子のレビュー一覧

  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    7作目。手厚い社会保障が充実していると言われるデンマークだが、悪用する人たちがいる。特捜部Qが過去の事件を追ううちに、不正受給者の事件に巻き込まれる。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    連続殺人事件が起きる。
    福祉事務所に勤めるアネリ(アネ=リーネ・スヴェンスン)は、みすみす不正受給だと判りながら、あれこれと理由をつける担当の女たちに我慢ならなかった。
    義務の職業訓練も受けず、紹介した職場にも不満を言って勤めず、男のところで同棲しながら厚かましく住宅補助を持っていく。
    アネリは定期的な面談のたびに積もるストレスに耐えて来た。
    検診で癌までが

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    2026年02月09日
  • 特捜部Q―アサドの祈り― 下

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    上下巻一気読み。てか、こんなジェットコースターのような本をチンタラ読むことなんてできない。それにつけても面白かった。

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    2024年03月26日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    「俺たち三人で見つけたんだ」

    はいQチーム(あ!)の物語は今回も面白かった!

    使い古されたストーリー展開なんですが、ベタ展開好きなので問題ないです
    いわゆる読者には見えてるけど登場人物には見えてないという奴です
    核心のすぐ近くを行ったり来たりする主人公たち、でも気付かない
    もうめっちゃやきもきするやつ

    アサド!錯覚じゃないよ踏み込んじゃって!
    カール!その扉開けるんだってば!
    志村!後ろ後ろ!って奴よね
    いや志村出てなかったわ
    志村はチームQじゃなくてチームDだったわ

    そしてボンクラ野郎だったゴードンがなんだか急成長
    ちょっとうれしい
    結局さー、惚れた女にいいとこ見せたいってのが男を一

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    2024年03月03日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ストーリーを通して暗く深刻な事件の解明がテーマになっているので、ここ最近続いたおちゃらけ感が抑えられてていい感じ。

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    2023年09月26日
  • 特捜部Q―アサドの祈り― 下

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    この『特捜部Q』シリーズは、どこかしらオカルトというか、猟奇的というか、そういう雰囲気を漂わせていた印象があるんですが、この作品においては、その印象は一掃されています。

    この作品では、謎だったアサドの過去が明らかになるというのが大きなテーマ。なるほどね。そういう過去があるのならば、これまでのアサドの活躍も頷けます。

    それともう一つ。欧州を悩ませている中東難民問題が、この作品でも描かれています。日本では、もう、あまり報道されることもなくなりましたが、中東難民問題はいま、どうなっているんですかね?

    『特捜部Q』シリーズは、10作で予定されているそうで、本作品はそのうちの第8作目。残りはあと2

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    2022年11月06日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    映画から入って、小説ははじめて読んだのだけれど、いや~やられた、参った。何故これまで読んでこなかったのか悔いた。ローセ、ローセ、ローセ、ローセの事が脳にこびりついてえらいことになっている。これからももちろん読む。正直2度読んでもいいくらい込み入っている本作品。衝撃的

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    2022年06月13日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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     スウェーデンを中心とする北欧ミステリだが、デンマーク発のミステリと言えば、このシリーズだろう。第3作までは映画化されたものをWOWOWで観ているが、第四作『カルテ番号64』は今年になっての上映。映画化されたものに比べて、作品はカール・マークの独白による描写が多く、リズミカルでコミカルで明るいイメージが強い。息詰まるような暗い犯罪を解決する捜査官としては、このくらい明るくなくてはやってられない、ような気がする。

     そして、特捜部Qシリーズも、いよいよその第七作に突入。全10作で完結するという本シリーズ。宿題もいっぱい抱えている。第一作の最初に起こった事件の捜査途上で、当時、銃撃され生死が危ぶ

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    2019年04月29日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    「特捜部Q」もシリーズ7作目。
    デンマークの大人気ミステリです。

    地下の特捜部に追いやられているカール・マーク警部。
    部下はほぼ警官ですらないメンバーで回しているが、事件の解決率はかなりのもの。
    今回は秘書のローセに焦点が当てられています。

    福祉国家として知られる北欧のデンマーク。
    福祉事務所には給付を望む市民が詰めかけ、中には働く意志がなくなんとか言い訳してお金だけは貰おうという根性の人間も。
    相手をする係員もストレスを抱えているのでした。
    そんな状況で出会った気まぐれな若い娘たちが意気投合、思わぬことから犯罪に‥?
    背景には、歴史を背負って破綻した家族たちの重いものも含まれるのですが。

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    2018年09月29日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    今作は良かった。始め、これらがどんなふうに収束するのか不安だったけど最後はそれぞれの事件が一応落ち着いた。
    ローセの父親殺しの犯人達はいきなりカールが詰め寄って自白させて解決。これはいきなりすぎた。元々見当はついていたけどローセの状態が悪くなったので切羽詰まって、というところだろうか。
    ローセの父親の同僚5人くらいが共謀して、作業中に事故に見せかけて電力をストップ。電磁石が止まって、金属の塊がローセの父親に落下。目の前でそれを目撃していたローセは心の傷を負う。
    ローセは親しくしていたリーモアの死にもショックを受けたし、自撮り二人組に監禁されたこともショックで、巻末に少し回復への希望があったけど

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    2020年08月25日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    シリ-ズもの。カールと愉快な仲間たち…的なシリ-ズてのはずが、今回もまた重たい(涙)
    ロ-セの過去が明らかになり仲間たちを巻き込んでの命がけの事件関わりっぷり~。
    また、題にもある『自撮りする女たち』のダ-クで一切未来も見えず破滅へまっしぐらの生活保護を受ける女たちと、公務員女性。

    さっぱり明るくはないし、救いもない。なのに、彼ら彼女らの動静から目が離せない。
    ますます謎を深めるアサドの過去、カ-ルの周りの人達、つづきが気になる。

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    2018年01月20日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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     デンマークのミステリシリーズ第6弾。
     常に同じ品質ではなく、時とともに変わりゆく関係性が、なんとも切ない。
     相変わらず読ませる。

     この物語には、一人の魅力的な男性が登場する。
     彼について、他者からどれだけ彼が魅力的か、は語られるのだけれども、ついぞ彼が本当に何を考えていたのかは示されない。いや、示されているともいえるんだけど、主人公らが彼と語り合う機会は与えられない。
     そのことにより、物語を読み進めながら「この人はどんな人なんだろう」とずーっと考えさせられてしまい、その結果、彼がとてつもなく魅力的に見えるという不思議なことになった。
     語らず想像させるってすごい。

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    2016年10月12日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    嫉妬、嫉妬、嫉妬の本作。
    今回は新興宗教も絡んで、今までとはまた違った雰囲気でした。
    特捜部Qができてもう7年になるらしい。
    その割にチームのアサドの秘密、ローサの秘密はほとんど明かされず。でもそれでいいのかも。
    早く新しい作品が読みたい。
    ミステリとしても面白いけど、背景や人間関係が描き込まれていて、良いです。

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    2016年02月28日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

    いつの間にかQが創設されてから、7年も経っていることに驚き。モーナとも別れてるし。自分が置いてけぼりをくらった気分。
    細い細い糸を手繰り寄せて、結末まで持っていくのがすごい。
    ピルヨのパートは、まるで自分がピルヨになったかのように、ハラハラドキドキで、先が気になって、半分から一気読み。
    こんな救いのない終わり方って…Qのメンバーみんなが満身創痍で、どうなっていくのか。早く次回作が読みたい!

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    2015年12月26日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

     本『特捜部Q』シリーズを読むたびに思うのだけれど、この作家は冒険小説の書き手としての色合いが強いのではないだろうか。物語の各所に個性的な人間たちを配することにより生まれる劇的効果を狙うのがとても巧い作家ではないのだろうか。だからこそ、警察という組織の人間を主人公にしていながら、およそ警察機構とは相容れないような主人子と、これまた同様の部下二人、そして何よりも事件の中核となる副主人公を物語ごとに造形し特捜部Qと対峙させ、交錯させ、緊張で蓄えた力を大団円で一気に爆発させてゆく手法が活きているように思える。まさに血沸き肉躍る冒険小説みたいに。

     それを強く感じさせてくれたのが本書である。交通事故

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    2015年12月21日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

    時系列にない物語がそれぞれに進行してやがて接点を持ち一緒になり、驚きの
    展開をみせる!これまでにもあった構成だけどストーリーの着地点が予測不可能なのは相変わらず唸ってしまう。
    カルト教団にも触れ、教義やら信仰やらザワザワと恐ろしい雰囲気が最初から漂っていたが、それ以上に恐ろしい真実が種明かしされる頃には、読者はストーリーに絡め取られてしまっている。
    アサドの前歴、ローセの謎などまだまだ目が離せない。

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    2015年11月12日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

    購入済み

    先が読めなく最後まで楽しめた

    殺し方や、犯行の動機が変わっていてラストまで先が読めず一気に読んでしまった。主人公のキャラは最初不快だったが、読み終える頃には好きになっていた。シリーズ化してるようなので、さっそく次の『特捜部Q』を読もうと思う。

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    2014年02月11日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

    面白かった。アサドがいい感じ。ゴードンもいい感じ。アマー島の話も少し進展あり。
    本編はハーバーザードの苦悩を想像するとつらい。

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    2025年09月05日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

    今回は、タイトルこそまた蹂躙された少年少女の事件のようだが、実は徹頭徹尾身勝手な大人たちのボタンの掛け違いが悲劇を大きく広げたのだった。
    だから、「吊るされた少女」にはもちろん同情はするけれども、今までの事件ほどは胸が痛まずに読めた。

    天性の人たらしであった青年と少女の出会いが事件の引き金だったとしても、そしてその二人が、あまり周囲の人たちの気持ちを忖度しないとしても、それが二人の罪であると糾弾するのはいささか酷だろう。

    過去のひき逃げ事件と現在の宗教団体内部の諸問題。
    いったいいつこの二つが交差するのだろう、と思いながら、どちらも興味深くぐいぐい読んでいたのだが、二つの事件が交差したとき

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    2024年10月25日
  • 特捜部Q―アサドの祈り― 上

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    話がパラパラと飛んで行くので、なかなか夢中にはなれないかな。
    それとね、日本刀一振は、洋剣よりはるかに重いので、慣れない人が振り回すと足切ります、と言いたい。

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    2023年12月08日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ひっくり返してきたな〜
    尾美としのりじゃなかったお見事

    ただちょっとだるかったかな〜
    長いんだもん

    新興宗教みたいなんがストーリーの中心にあって、たまたま個人的に二作連続で宗教がらみの物語になっちゃったのでダルく感じたんだと思います
    もったいないことした

    それにしても特捜部Qの3人、いや今回ゴードンも頑張ったので4人にしてあげるか、が仲良しすぎる
    こんな仲良かったっけ?
    もうほんと今回は仲良しアピール回です
    特にカールとアサドの信頼関係がもう揺るぎないのよね
    なんか次回そのあたりが鍵になりそうな気がするな〜

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    2023年09月04日