六つ花えいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ優しくて親しみやすいのに壁を感じる…そんなミゲル
が鍵になると思ってた。(二人が死んだ後に談話室に
入ってきたのも、オリアナが談話室に行くことを知っ
てたのもミゲルだしね)
想像とは違ったけど、ミゲルの役割を知り、あの距離
感に納得した。
辛かっただろうなと思う。
それでも常に明るくふるまえた事は尊敬に値する。
好きじゃないキャンディを舐めてた理由もね、切ない。
死に戻りのカラクリを知ってても防ぎようがなくて、
防げたのは偶然(いや偶然というのは存在しないのか)
という部分はやや拍子抜けだったけど、二本目の枝が
あったのは面白い点だった。
あと忘れてはいけない、幼いアズラク!可愛かった!
本編 -
Posted by ブクログ
ネタバレ立場が違うので当然とは言え、オリアナとヴィンセント
のやり直しへのアプローチが違うのが面白い。
性格も表れていて、ヴィンセントには感心するばかり。
4歳の身体でできることを精一杯やって、”再会”した時
に、前回の記憶を携えていたのが自分だけだと知った時
のヴィンセントの絶望感はどれほどだっただろう…
だからこそ、オリアナの父親の「頑張ったね」がとても
印象的だった。その言葉をヴィンセントは知らないけど、
彼の努力の評価。読んでるだけの私が嬉しくなった。
オリアナの時も思ったけど、どうしてあの談話室に戻る
のかが理解できず(時期が違うとは言え私なら近寄りた
くない)、今回も…と思ったら、意外な、 -
匿名
ネタバレ切な過ぎるリトライ
原作ノベル読了済み
死に戻ったエルシャがあまりに切なくガチ泣きしました。
エルシャの表向き稍度を過ぎるほどの明るい振る舞いで和らいでいますが
それもまたエルシャ自身の不安を紛らわすためでもあり
心底愛した恋人との幸せな思い出や
恋人の死を目にした恐怖と絶望の記憶が
自分にしか残っていない。
たった1人で恋人の死に立ち向かわなければならない。
愛情も自分の想いだけが空回りしている。
そんな孤独と焦燥の中
それでも、愛する人の死を逃れるために必死に努力する姿があまりに切なく、、、、
是非結末まで描き切って欲しいし
読み切って欲しい。
でも完結まであと4、5年かかりそうだから
ちょっと心配にな -
Posted by ブクログ
ネタバレまず、ポップな雰囲気が予想外で驚いた。
生き返り、魔法…よく聞くプロットなので、他の作品
と同じ雰囲気を想像してたけど、現代設定のものと同
じノリが却って新鮮だった。オリアナやヴィンセント
が現代基準の年相応の幼さで微笑ましい。
一回目と違ってオリアナの方からあんな風に積極的に
アプローチすれば、ヴィンセントのあの反応は当然で
仕方ないかもしれない。
それでも惹かれていくんだから、流れは違っても、
ヴィンセントはヴィンセントということだね。
このような終わり方なので、次回はヴィンセント主導
のやり直しかな。
誰による企みなのか、次回ではもう少しはっきりして
くると期待してるけど、ヤナとアズラク -
Posted by ブクログ
なにこれ、めちゃめちゃよくできてる!
というのが読んだ後の率直な感想。
こういう恋愛的要素も、ファンタジーの世界観も、友情も、主人公のオリアナを始め、ヴィンセントもミゲルもヤナもアズラクも、それぞれのキャラクターが、本当に生き生きとしていて魅力的で…。
今まで同じようなジャンルのお話をそれなりに読んできた中で、ここまで周到に作り込んであるお話はなかったと思います。それだけ新鮮で、最後までドキドキしながら読めました。
死に戻り…のタイトル通り、ループする中で少しずつ異なる人間模様。そして本巻で最後に明かされる真実により、「君は、めちゃくちゃ切なく苦しい気持ちを抱えながら傍にいたんだねーーー -
ネタバレ 無料版購入済み
お〜遂にヴィンセントに言っちゃいましたね!
ハインツ先生は無実だった訳だけど、来年の春が近づくほどにオリアナは焦ってどうしていいか分からないんだろうなぁ -
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雷の辛い記憶を母を亡くした時の事だと思ってるヴィンス様、お優しい〜
それで元気になったオリアナだけど、その後も雨を理由にそばに居てくれて素敵です -
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オリアナは転生前の最後の記憶で雷が苦手になっちゃったんだろうなぁ…
でもそれを心配して追いかけて来てくれたヴィンス様は自分の気持ちの変化に気づいてるのかな?(ニヤニヤ) -
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わぁ〜なんか泣きそう!
冷やしラーメンをぶっかけた時は終わったと思ったけど、ちゃんと目を見て話して貰えただけでオリアナは嬉しかっただろうなぁ