江本マシメサのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
完結
双子なのに別々に引き取られた理由や色々な問題がクリアになった一冊でした。最終話は割とあっけなく終わってしまった感じがしましたが、今までが長かったのでこんなものかもしれません。
二人の仲は本編では決着せずにエピローグで語られていました。双子のその後という感じで短くまとまっていました。
ただあれだけの悪事を働いておきながら釈放されているエリザベスオブライエン。刑の甘い国だなと。綺麗にまとめすぎな気もします。 -
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話は良いが
原作既読。
コミカライズでやるべきではない手法は、文章をそのまま絵にすること。
原作改変は原作に対する侮辱ではありますが、だからといってそのまま描くのは、それはコミカライズではなく挿絵です。
文章には文章の、絵には絵の表現方法がある。
繰り返しますが、お話はハッピーで良い作品です。
なので、もしこの作品を買うなら、ラノベのほうを買ったほうがいいかな?
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転科
フロレンツィアとニコラは体験入学ということで、今日1日薬学科で授業を受けることを許可されました。でもグレーテと3人で薬学科の授業を受けるうちに2人とも薬学科に転科したいと思うようになりました。フロレンツィアは公爵令嬢ということもあり、父に頼んで2人ともあっさり転科が認められました。これから薬学科での3人を中心にお話が進んでいくようです。
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修羅場
グレーテは王太子ヴォルフガングと婚約者のフロレンツィアがニコラのことで言い争っている修羅場に遭遇しました。2人に見つかってしまったグレーテは2人を連れて薬学科に逃げました。その途中でフロレンツィアが闇魔法で感情を支配されていることが判明したため、ニコラがフロレンツィアに結界をかけました。2人がやって来た理由を聞いた教師のローデンヴァルトは呆れたようでしたが、今日は2人がここにいること許可してくれました。お話が新たな局面に入った感じがします。
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モフタロウ
今回はいろいろなことが明らかになりました。グレーテの使い魔のモフタロウは高位の魔犬であること、薬学科教師のアルノルトがこの学園に来た理由などです。薬学科の授業そのものは平穏に進みました。これからこんな日々が続くのかと思われましたが、翌日グレーテが登校してみると、いきなり修羅場に遭遇しました。彼女に平穏な日は来るのでしょうか?
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解毒剤
ソールはクリームの解毒剤を作ってくれました。一方、エリーの作った石鹸には問題ないと言ってくれました。でもそのときミシェルは何かを思い出したようで、ソールの前から急いで立ち去りました。帰りの馬車の中で、ミシェルは国家錬金術師しか知らないはずの石鹸の作り方を彼女はなぜ知っているのかと尋ねました。これ以上隠しておくことはできないと悟った彼女は、ミシェルに前世の記憶があるのだと伝えました。このことが2人の関係にこれからどう影響していくのでしょうか?
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ソール
ミシェルとエリーは国家錬金術師の勤務する塔に行きました。ここで彼女は初めて王太子のリシャールに会いました。王太子は彼女に気さくに話しかけるだけでなく、ミシェルとの仲をからかいました。さてクリームを見てもらうソールという人物は変わり者の多い錬金術師の中でも特別変わり者のようでした。でも技術は確かのようで、クリームを一口舐めただけで成分を当てました。そしてこれを長い間使い続けると死に至ると告げました。危ういところだったようです。
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オイゲンが、偉大な薬師の血を引いて無かった。
しかも、傲慢でチャラい女性の息子。
彼女そっくりな息子に育ってしまった。
ヒロインの祖父も、可哀想だけど、酷いよね。
ヒーローと結婚させようとしていたのに、血統を守るためだけに、オイゲンと結婚させるなんて。
なんか、祖父を、ヒロインが尊敬していただけに、後味が悪かった。 -